dTVチャンネルの解約と退会の違いと手順、注意点を徹底解説！解約したのに見れるのはなぜ？

dTVチャンネルを解約・退会するときの注意点

「dTVチャンネルから別のVODサービスに変えたい」「無料期間のみdTVチャンネルを使いたい」という方は、解約・退会手続きを行う必要があります。

なお、dTVチャンネルでは解約と退会とは同じ意味になります。他VODサービスでは、解約と退会が違う状態を指すことがありますが、dTVでは両者は同じ意味で使われています。

それでは、dTVチャンネルを解約・退会する場合の注意点を見ていきましょう。

無料期間後に自動で有料会員に移行する

dTVチャンネルの無料期間内に解約手続きをしない場合、自動で有料会員に移行します。無料期間とともに一度サービスを中止してくれるわけではありません。有料会員になると、当然月額料金が発生します。

dTVチャンネル利用規約の成立日から起算して7日間、dTVチャンネル利用料を無料とします。無料期間中にお客さまよりサービス解約のお申出がない場合、無料期間終了後は有料となり、無料期間終了日の翌日が属する月より月額利用料（1か月分）がかかります。

＜初回31日間無料キャンペーンについて＞
キャンペーン期間中に初回お申込みの場合に限り、7日間の初回無料期間を31日間に延長して適用します。その他の適用条件は、初回7日間無料と同様となります。

ドコモ公式：dTVチャンネル

例えば、6月30日が無料期間の終了日の場合、7月1日になった時点で有料会員とみなされ、料金が発生します。無料期間のみdTVチャンネルを楽しみたい場合は、期間が終了する2日前くらいに、余裕を持って解約することをおすすめします。

解約後は動画を視聴できなくなる

dTVチャンネルでは、解約直後から動画を視聴できなくなります。例えば、5月30日に登録手続きをして6月3日に解約手続きをした場合、仮に無料期間が残っていたとしても、そこで視聴サービスは終了となります。

せっかくの無料期間が無駄になってしまうため、視聴したい動画をすべて見てから解約することをおすすめします。

セット割引が解除される

dTVチャンネルには「dTV」や「DAZN for docomo」とのセット割引があります。

しかしdTVチャンネルの解約後は、これらのセット割がすべて解除されます。セット割引が効かなくなった場合、以下の特典を利用できなくなります。

dTVとのセット割引は300円お得になり、dTV＋DAZNとのセット割引だと500円お得になるため、dTVチャンネルの解約後にはこれらの割引額が適用されなくなることに注意してください。

日割り計算なし

dTVチャンネルでは、日割り計算による返金はありません。例えば、月初めに月額料金を支払って翌日に解約したとしても、約30日分の料金が返金されることはありません。月末に解約する場合と同じ料金になります。

契約日・解約日にかかわらず、毎月1日から末日までの1か月分の料金となります。日割り計算はいたしませんのでご注意ください。

ドコモ公式：dTVチャンネルご注意事項

そのため解約する場合は、月初よりも月末の方がお得です。ただし、月末ギリギリに解約しようとして忘れてしまうことも考えられるため、1日か2日前に余裕を持って手続きすることをおすすめします。

dTVチャンネルの解約・退会方法

dTVチャンネルの解約・退会方法は、ドコモユーザーの場合とドコモユーザー以外の場合とで方法が異なります。

なお、毎週火曜日の午後10時00分～翌日午前7時までは「My docomo」の定期メンテナンスのため、解約・退会手続きができません。解約のタイミングがこの時間と被らないように注意してください。

ここからは、dTVチャンネルの解約・退会方法を詳しく見ていきましょう。

スマホの場合

スマホから解約する手順は、以下の通りです。

1．アプリをタップする

2．dアカウントでログインする

出典：https://dch.dmkt-sp.jp/

3．メニューアイコンから「アカウント」をタップする

出典：https://dch.dmkt-sp.jp/

4．「退会」をタップする

出典：https://dch.dmkt-sp.jp/

5．「利用規約に同意し、解約する」をタップする

出典：https://dch.dmkt-sp.jp/

パソコンの場合

パソコンから解約する手順は、以下の通りです。

1．My docomoにアクセスする

出典：https://www.nttdocomo.co.jp/mydocomo/

2．dアカウントでログインする

出典：https://www.nttdocomo.co.jp/mydocomo/

3．「契約内容・手続き」をクリックする

出典：https://www.nttdocomo.co.jp/mydocomo/

4．「ご契約内容の確認・変更」をクリックする

出典：https://www.nttdocomo.co.jp/mydocomo/

5．「解約」をクリックする

出典：https://www.nttdocomo.co.jp/mydocomo/

6．「dTVチャンネルの注意事項に同意する」にチェックを入れる

出典：https://www.nttdocomo.co.jp/mydocomo/

7．受付確認メールの送信先を選択する

出典：https://www.nttdocomo.co.jp/mydocomo/

8、「次へ」をクリックする

出典：https://www.nttdocomo.co.jp/mydocomo/

9．もう一度「次へ」をクリックする

出典：https://www.nttdocomo.co.jp/mydocomo/

10．「手続きを完了する」をクリックする

出典：https://www.nttdocomo.co.jp/mydocomo/

電話の場合

電話で解約する手順は、以下の通りです。

電話で解約できるのはドコモユーザーのみです。それ以外の方は、スマホやパソコンから手続きをしてください。

dTVチャンネルを解約・退会できたか確認する方法

dTVチャンネルを解約・退会すると、登録時のメールアドレスに確認メールが届きます。「ドコモオンライン手続きからお申込みいただいたお手続きが完了しました」というメッセージが届いていれば、正しく解約できています。

dTVチャンネルを解約・退会に関するよくある質問

解約したのに見れるのはなぜ？

dTVチャンネルを解約したのに動画が見れる場合、考えられる原因には以下のような点が挙げられます。

dTVチャンネルとdTVは似ていますが別のサービスです。混同して解約するサービスを間違えないように気を付けてください。

解約したのに請求されたのはなぜ？

解約後に料金を請求された場合、考えられる原因には以下が挙げられます。

受付確認メールの設定をしたのにメールが届かない場合は、解約手続きに不備があった可能性が考えられます。ネットが途中で切れてしまったなど、思い当たる節がある場合は、もう一度手続きしてみてください。

もし上記のどちらにも該当しない場合は、ドコモカスタマーセンターに問合せをして確認してください。