- 最速の光回線を比較してわかる
- 地域別におすすめの速い光回線がわかる
- 速い光回線を選び際のポイントがわかる
- ポイントサイトの「ポイントエニタイム」を経由すると、auひかりやドコモ光などの光回線をお得に契約できる!
- 換金は300円から!貯まったポイントは、現金やAmazonギフト券、ANAマイルなどと交換できる!
- メディア実績多数!SSL化でセキュリティ対策もOK
- 2分で無料登録完了!迷惑メールや営業電話などは一切なし(解約も簡単)
目次
光回線の速さに関する前提知識
光回線の速さに関して知っておきたいポイント
- 「上り」と「下り」の違い
- 「最大速度」と「実効速度」の違い
- 通信速度の目安
通信速度とは、ネット上のデータを読み込むスピードのことです。速度が速いほど、検索ページの表示や動画の読み込みが速くなり、快適にネットを利用できます。
おすすめの高速回線を紹介する前に、通信速度に関する前提知識を見ていきましょう。
今すぐおすすめの速い光回線について知りたい方は「最速の光回線(光ファイバー)は?スピードを比較」をご覧ください。
「上り」と「下り」
光回線の速度は大きく分けて2種類あります。1つがデータを読み込むための速度である「下り」で、もう1つがデータをアップロードするための速度である「上り」です。
下りと上りの違いをそれぞれまとめたので、参考にしてください。
・検索ページや画像、動画などを読み込むときに必要なダウンロードの速度
・下りの速度が速いほど、ファイルや画像、動画などをすぐに読み込むことが可能
【上り】
・ファイルや画像、動画などあげるときに必要なアップロードの速度
・上りの速度が速いほど、ファイルや画像、動画などをすぐにアップすることが可能
「最大速度」と「実効速度」
光回線の速度には、「最大速度」と「実効速度」があります。
最大速度とは、ある一定の条件下で出せる理論上の最高速度のことです。公式ホームページやパンフレットに掲載されている「下り最大1Gbps」といった数値が最大速度に該当します。
それに対して、実効速度とは実際に回線が出せている速度のことで、さまざまな要因で変動します。
また、光回線では「ベストエフォート制」が採用されています。ベストエフォート制とは、確実に最大速度が出せると言い切らず、最大速度を出せるよう努力することを約束する制度です。そのため、記載されている光回線の最大速度が実際に出ることはほぼありません。
通信速度の目安
Web検索や動画、ゲームなどの利用目的によって、必要な通信速度の目安は異なります。一般的な光回線の用途例と通信速度を下の表にまとめたので、参考にしてください。
用途 | 必要な通信速度 |
---|---|
メール・LINE | 1~10Mbps |
Webサイト閲覧 | 1~3Mbps |
動画視聴 | 1~25Mbps |
オンラインゲーム | 30~100Mbps |
光回線を利用する目的に応じて、必要な速度が出る回線を選択する必要があります。例えばWeb閲覧やメール、動画視聴をメインに利用したい場合は、最低でも10Mbpsは必要になります。
最速の光回線(光ファイバー)は?スピードを比較
大手光回線の通信速度を「みんなのネット回線速度」を元にまとめて比較していきます。2021年3月現在の最速の回線は「NURO光」になります。
下表に各事業者ごとの平均速度をまとめたので、ぜひ参考にしてください。
光回線 | 平均速度 | 上り | 下り |
---|---|---|---|
NURO光 | 445 Mbps | 412Mbps | 479Mbps |
コミュファ光 | 343 Mbps | 287 Mbps | 398 Mbps |
eo光 | 316 Mbps | 297 Mbps | 334 Mbps |
auひかり | 292 Mbps | 281 Mbps | 303 Mbps |
メガエッグ光 | 287 Mbps | 236 Mbps | 337 Mbps |
ピカラ光 | 243 Mbps | 206 Mbps | 279 Mbps |
enひかり | 234 Mbps | 226 Mbps | 241 Mbps |
BBIQ光 | 222 Mbps | 187 Mbps | 257 Mbps |
So-net光 | 194 Mbps | 178 Mbps | 209 Mbps |
ビッグローブ光 | 191 Mbps | 176 Mbps | 205 Mbps |
ソフトバンク光 | 188 Mbps | 162 Mbps | 213 Mbps |
ドコモ光 | 183 Mbps | 172 Mbps | 194 Mbps |
※上記は回線利用者のレポートによる平均速度になるため、実際の速度とは大きく異なる場合もあります。
【地域別】通信速度が速いおすすめの光回線
ここからは、通信速度が速いおすすめの光回線を地域別に6社紹介します。この6社の光回線を選んだ基準は、以下の通りです。
6社の光回線を選んだ基準
- IPv6接続を利用できる
- 高速WiFiルーターを提供している
- スマホセット割が大手3社のいずれかに対応している
下の表に各社の概要をまとめましたので、参考にしてください。
サービス名 | 最高速度 | IPv6接続 | レンタルWiFiルーター対応速度 | 対応地域 |
---|---|---|---|---|
NURO光 | 2Gbps | 可能 | 1Gbps | 関東、関西、東海の一部エリア |
auひかり | 1Gbps | 可能 | 1Gbps | 東海・近畿・沖縄以外の全国 |
ドコモ光 | 1Gbps | 可能 | 1Gbps | 全国対応 |
ソフトバンク光 | 1Gbps | 可能 | 1Gbps | 全国対応 |
So-net光 | 1Gbps | 可能 | 1Gbps | 全国対応 |
eo光 | 1Gbps | 可能 | 1Gbps | 関西限定 |
以下では、それぞれの回線の特徴をそれぞれ見ていきましょう。
NURO光|関東・関西・東海
おすすめする高速回線の1つに「NURO光」があります。NURO光は基本料金のみでも最大2Gbpsの速度が出て、「みんなのネット回線速度」でも最も速かった光回線です。
無料レンタルのONUでWiFi接続が可能で、ソフトバンクユーザーであればスマホセット割が適用されます。速いかつお得な回線であるため、非常に便利です。
しかし、光回線の対応地域は以下のみになるため注意してください。
北海道
関東エリア(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬)
東海エリア(愛知、静岡、岐阜、三重 )
関西エリア(大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良)
九州エリア(福岡、佐賀)
NURO光は「とにかく通信速度を重視している方」におすすめです。下りの一般的な速度は1Gbpsのため、NURO光の最大2Gbpsは非常に速いと言えます。
NURO光の口コミやメリット、デメリットについて詳しく知りたい方は「NURO光の口コミ評判はどう?メリットやデメリットを徹底解説!」も参考にしてください。
auひかり|東海・近畿・沖縄以外の全国
おすすめの高速回線として「auひかり」も挙げられます。auひかりはフレッツ光の回線を借りているのではなく、独自の回線を利用している光回線です。
そのため、回線が混雑しにくく安定して高速回線が利用できる可能性が高いと言えます。さらにauのスマホユーザーはスマホセット割が適用されるため、料金面でもお得に利用できます。
しかし、以下の一部地域は対応していないため注意してください。
関西エリア(大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山)
沖縄エリア
auひかりは「auスマホユーザー」や「混み合いにくい回線を利用したい方」におすすめです。
auひかりの口コミやメリット、デメリットについて詳しく知りたい方は「auひかりの口コミ評判はどう?メリットやデメリットを徹底解説!」も参考にしてください。
\今だけ!40,000円分のポイントゲット!/
ドコモ光|全国
おすすめの高速回線に「ドコモ光」もあります。ドコモ光は最大1Gbpsの速度が出る光回線で、IPv6対応の高性能WiFiルーターを無料レンタルしているプロバイダが多いです。
また、ドコモ光は全国で対応しているためエリアの制限が少なく、ドコモのスマホを利用している場合はセット割も適用されます。
ドコモ光は「光回線と合わせてWiFiルーターのレンタルを検討している方」におすすめです。ルーターは光回線を契約している限り無料で借り続けられる場合が多いため、使い勝手が良いメリットがあります。
ドコモ光の口コミやメリット、デメリットについて詳しく知りたい方は「ドコモ光の口コミ評判はどう?メリットやデメリットを徹底解説!」も参考にしてください。
\新規開通で17,000円分のポイントゲット!/
ソフトバンク光|全国
おすすめの高速回線の1つに「ソフトバンク光」もあります。ソフトバンク光は最大1Gbpsの速度が出て、全国対応の光回線です。
また、ソフトバンクとワイモバイルのスマホユーザーはセット割引を受けられます。しかし「光セットオプション」に加入するのが条件で月額500円かかる点に注意が必要です。
ソフトバンク光は「ソフトバンクかワイモバイルのスマホを利用している方」におすすめです。スマホ1台あたり最大1,000円割引になるため、家族で利用すれば月額料金を抑えられます。
ソフトバンク光の口コミやメリット、デメリットについて詳しく知りたい方は「ソフトバンク光の口コミ評判はどう?メリットやデメリットを徹底解説!」も参考にしてください。
\新規開通で6,000円分のポイントゲット!/
So-net光
おすすめの高速回線に「So-net光」があります。So-net光は最大1Gbpsの速度が出て、最初の2年間の基本料金が業界最安値になります。また、全国に対応した光回線でエリアの制限も少ない回線です。
さらにSo-net光は「V6プラス」という高速通信に対応しており、V6プラス対応のWiFiルーターも無料レンタルできます。加えてauのスマホを使っている方は、セット割引を受けることが可能です。
So-net光は「auひかりが提供エリア外で利用できない方」におすすめです。特にauのスマホユーザーであれば、さらに月額最大1,100円の割引を受けられるためお得です。
So-net光の口コミやメリット、デメリットについて詳しく知りたい方は「So-net光の口コミ評判はどう?メリットやデメリットを徹底解説!」も参考にしてください。
eo光|関西
関西地方にお住まいの方におすすめの高速回線に「eo光」があります。eo光は関西電力の子会社である「株式会社オプテージ」が運営している独自の回線を利用した光回線です。
そのため、NTTの回線を共有している回線よりも混みにくく安定した高速回線を実現しています。具体的には、全光回線中4位の平均速度の速さとなっています。(2021年3月時点のみんなの回線速度のレポート集計より)
また、auスマホユーザーはスマホセット割で最大毎月1,000円割引になるため、料金面でもお得です。
eo光は「auひかりが提供エリア外で利用できない関西にお住みの方」におすすめです。
eo光の口コミやメリット、デメリットについて詳しく知りたい方は「eo光の口コミ評判はどう?メリットやデメリットを徹底解説!」も参考にしてください。
\新規開通で2,400円分のポイントゲット!/
インターネット通信速度を重視して光回線を選ぶときのポイント
速い光回線を選ぶ際のポイント
どんな環境でも安定して速い速度が出る光回線を選ぶには、5つのポイントを押さえることが必要です。このポイントを知っておくと、正しく光回線を選択できます。
ここでは、光回線を選ぶときの5つの比較ポイントをそれぞれ詳しく見ていきましょう。
平均速度が速いか
光回線を速さ重視で選ぶときの重要なポイントの1つに、光回線の「平均速度」があります。平均速度とは、実際に光回線を契約している人を対象に、居住タイプや時間帯別にさまざまなデータを計測した結果を集めたものです。
平均速度が速ければ、実際に速い速度でネットが使える光回線である可能性が高くなります。
実測値は速いか
平均速度に付随して確認しておきたいポイントに「実測値」があります。実測値とは、その回線を利用した方が実際に出ている速度を指します。
これらの実測値に関しては「みんなの回線速度」のレポートを参考にするとわかりやすいです。なお、参考にする実測値を選ぶポイントは以下の通りです。
参考にする実測値を選ぶポイント
- 住んでいる地域が近いか
- 住んでいる住居の形式は同様か
- メインでネットを利用する時間帯に計測したものか
回線速度は利用環境に大きく依存するため、自身のネット利用環境により近い環境で測定された結果を参考にしましょう。
接続方式|混雑のしにくいか
光回線を選ぶ重要なポイントに「接続方式」があります。光回線の接続方式の種類は大きく分けて「IPv6」と「IPv4」の2つで、回線の混雑のしやすさに大きく影響します。
混雑しにくい回線を利用したい方は、IPv6接続の利用がおすすめです。ここでは、それぞれの接続方式の概要について見ていきましょう。
IPv4
「IPv4」とは、インターネットが普及し始めた頃に広く使われるようになったIPアドレスのことです。このIPアドレスで、最大約43億台のコンピュータがインターネットに接続できます。
しかしIPv4接続のIPアドレスは近年枯渇している傾向にあります。そのためIPv4接続は混雑しやすく、回線利用者が多い時間帯や曜日は遅くなりやすいです。
IPv6
「IPv6」とは、IPv4のみではIPアドレスが足りなくなったために新しくできたIPアドレスです。またIPv6には接続方式が2つあり、「IPoE」だと混雑しにくく速度が安定しますが、「PPPoE」の場合は遅くなります。
そのため、契約する光回線が「IPv6」の「IPoE」接続方式に対応しているのか確認することが大切です。
WiFiルーターの性能はいいか
光回線契約後WiFiを利用するためには、家の中にルーターを設置する必要があります。ルーターには対応可能な最大速度があり、製品により大きな差があります。
例えば「NEC社のAterm WG1200HS3」のルーターだと最大867Mbpsですが、「BUFFALO社のWSR-2533DHP3」は最大1733Mbpsまで対応できます。
また光回線の通信速度が速くても、ルーターの性能が低いと速い速度が出ないこともあります。例えば光回線の最大速度が1Gbpsでも、ルーターの最大速度が500Mbpsだと最大で500Mbpsしか速度が出ません。
光回線を契約してWiFiルーターも無料レンタルできる場合は、対応速度を事前に確認することが重要です。
独自回線・地域電力系の回線はないか
契約する高速回線を選び際のポイントに「地域電力系の回線はないか」も挙げられます。電力関係の事業者が提供している回線は提供地域が限定されるため、その分利用者数が少ない傾向にあります。
そのため、NTTの回線を共有している事業者よりも安定して高速回線が提供される可能紙が高いです。実際にこの記事の冒頭で紹介した速い回線の内半数以上が、この独自回線または地域電力系の回線になっています。
一度お住まいの地域に特化した回線がないか、確認してみると快適なネット環境を構築できる可能性が高まります。
光回線の通信速度に関するよくある質問
通信速度の測定方法は?
利用中の回線速度を測る方法はさまざまですが、おすすめの方法に無料ツールの利用があります。スマホを利用する際は下りがメインのため、手軽に計測できる「fast.com」がおすすめです。
パソコンで上りも下りもしっかり計測したい場合は「speedtest」の利用をおすすめします。
通信速度が遅い場合はどうすればいい?
通信速度が遅いと感じる場合は、有線接続と無線接続のそれぞれの速度を計測して、原因を調べる必要があります。その上で、有線接続で速度が遅い場合は以下の対処法をお試しください。
有線接続で速度が遅いときの対処法
- ONUの電源の入れ切り
- LANケーブルの抜き差し・交換
- IPv6に申し込む
また無線接続で速度が遅い場合は、以下の対処法をお試しください。
無線接続で速度が遅いときの対処法
- WiFiを再接続する
- 接続する電波を切り替える
- WiFiルーターを交換する
最大10Gbpsのプランはどう?
最大10Gbpsのプランが各社から提供されてますが、基本的におすすめはできないプランになります。2021年3月現在はまだ普及し始めたばかりの回線になるため、そこまで劇的な速度改善がみられないケースが多いです。
以下では実際に「NURO光」で10Gbpsプランと通常プランの利用者の回線速度の口コミを確認してみます。
10Gbpsの利用者の実測例
NURO 10G のピーク時 pic.twitter.com/NIvSYZnlYl
— S30改 (@ad070003) May 27, 2018
【鈴みかん豆知識】アステールに指輪を使った翌日、団に申し訳なくなり、NURO光10Gを契約していた。
使用中のインターネットの速度は: 750Mbps. お使いのインターネットの速度はどのくらいですか? https://t.co/vrU89YDu4B— 鈴みかん (@suzunomikan) January 25, 2019
通常プランの利用者の実測例
やっぱNUROはええええええええええええ pic.twitter.com/SF2PqcZba2
— ふらん (@flum_) April 4, 2019
上記のように実際の速度にそこまで大きな差はありません。そのため、10Gbpsの普及が広まるまでは料金の無駄になる可能性が高いため、利用は保留で問題ないと言えます。
同じ回線でもプロバイダごとに回線速度は異なる?
インターネット速度は基本的に回線が同じであれば、速度も同じになります。しかし、回線速度の安定性に関してはプロバイダによって大きく異なります。
つまり、実際にインターネットを利用する際に体感できる速度の速さはプロバイダに依存する可能性が高いです。
そのため、本来の回線速度を発揮できる回線を利用したい場合は、できる限り近隣で利用者が少ないプロバイダを契約することをおすすめします。