ネット上には電子書籍アプリが非常に多くあります。
- 電子書籍アプリの選び方がわかる
- 買い切り型のおすすめのストアが一覧表でわかる
- 電子書籍の買い切り型アプリのおすすめ10選がわかる
電子書籍サービスを比較|買い切り型アプリ一覧表
各サイトの大まかな相違点は以下の表の通りです。
サービス名 | 購入形式 | 無料作品 | 得意ジャンル |
---|---|---|---|
Kindle | 買い切り 定額読み放題 |
無料セールあり | ビジネス・実用書 文芸小説 雑誌 |
楽天kobo | 買い切り | 1~3巻など無料あり | 小説 ビジネス書 |
Kinoppy | 買い切り | 無料本あり | 文芸小説 |
BOOK☆WALKER | 買い切り 定額読み放題 |
1~3巻など無料あり | ライトノベル 漫画 |
honto | 買い切り | 1~6巻無料などあり | 文芸小説 雑誌 漫画 |
BookLive!Reader | 買い切り | まるごと無料あり | 漫画 |
コミックシーモア | 買い切り 定額読み放題 |
1~3巻など無料あり | 漫画 |
eBookJapan | 買い切り 無料漫画多数 |
無料漫画あり | 漫画 趣味・実用 文芸 |
マンガワン | 買い切り 無料漫画多数 |
無料キャンペーンあり | 漫画 |
マンガBANG | 買い切り 無料漫画多数 |
無料キャンペーンあり | 漫画 |
電子書籍サービスおすすめ10選
電子書籍サービスおすすめ10選
Kindle
「Kindle」はAmazonが運営している電子書籍ストアです。Kindleでは、600万冊以上圧倒的な品揃えがあり、業界最大級のコンテンツ配信数を誇ります。
コンテンツ数のみでなく、セールが豊富にある点もKindleの魅力の一つです。日替わりセールや月替わりセールなどがあります。
また「Kindle Unlimited」という読み放題プランもあります。文芸小説やビジネス書・実用書などはもちろん、漫画も対象作品となります。専用端末もあり、読書環境にこだわる方にはうれしい機能が多くあります。
さらに、Kindleアプリには「音声読み上げ」という特徴的な機能があります。これは書籍を音声で読んでくれる機能です。目が疲れているときなどに重宝するでしょう。
Kindleは「実用書やビジネス書を多く読む方」や「音声で書籍を楽しみたい方」におすすめです。
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楽天kobo
「楽天kobo」は楽天が運営しているサービスです。配信数は、Kindleに次いで業界2位の300万冊以上を誇るため、探している書籍も見つけやすいです。
また、楽天koboは楽天ユーザーの特典が豊富です。楽天ポイントを貯めたり使ったりできるため、楽天でよく買い物している方にはお得度が高いと言えます。
さらにセールも豊富で、20%OFFキャンペーンや3,000円OFFキャンペーンなど、安くコンテンツを入手できる機会が多数あります。
加えて専用端末があり、見開き表示が多い作品を読む際に非常に便利です。防水機能もあるため、お風呂や屋外での利用にも向いています。
楽天koboのアプリは、漫画以外に小説やビジネス誌も充実していること、画面の色合いをカスタマイズできることなどが特徴的です。
楽天Koboは「日ごろから楽天サービスをよく使っている方」に特におすすめです。
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楽天Koboの口コミやメリット、デメリットを知りたい方は「楽天マガジンの口コミ評判はどう?デメリットやメリットを解説」をご覧ください。
Kinoppy(紀伊國屋)
「Kinoppy」は、紀伊国屋書店が運営する電子書籍アプリです。このアプリでは、マルチデバイスを上限なしで利用できます。そのため、スマホやタブレットなどさまざまな端末で同時にコンテンツを楽しめます。端末を買い替えたり本を削除してしまってもデータが他端末に残るため、利用しやすいアプリと言えます。
また、書籍を購入すると紀伊國屋で利用できるポイントが貯まります。アプリと同時に書店も利用したい方には便利です。
さらに「Dropbox」を利用して、紙媒体の書籍をスキャンしてデジタル化したもの(自炊データ)を表示できます。加えて、Kinoppyアプリは海外でも使えるため、主張などで外国に滞在している方でも問題なく書籍を楽しめます。
Kinoppyは「紀伊国屋書店を普段使いしている方」や「自炊データを取り込みたい方」におすすめです。
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BOOK☆WALKER
「BOOK☆WALKER」は角川出版が直営するサービスです。このサービスは、ライトノベルと漫画に強いという特色があります。例えば「角川文庫・ラノベ読み放題」という定額読み放題プランがあり、好きなだけ対象のラノベや漫画を楽しめます。
また、家族や友人に書籍をプレゼントできるギフト機能もあります。本好きの知人に贈ると、ユニークなプレゼントとして喜ばれることでしょう。
そしてBOOK☆WALKERのアプリには、着せ替え機能という特徴的な機能があります。この機能を使うと本棚の背景画像を自由に選択できるため、アプリを見る楽しみが増えます。
また「読書ノート機能」も非常に便利です。この機能は、ジャンル別所持率や既読率を確認できたり、毎日の読書量を記録したりと、読書に関するさまざまなデータを取ることが可能です。
BOOK☆WALKERは、「ライトノベルが好きな方」や「本好きの知人が多く、書籍をプレゼントしたい方」などにおすすめです。
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BOOK☆WALKERについて詳しく知りたい方は「BOOK☆WALKERの口コミ評判はどう?」をご覧ください。
honto
「honto」は、大日本印刷株式会社が運営する電子書籍サービスです。このサービスは、大手本屋(ジュンク堂、丸善、文教堂)と提携している点が大きな特徴になります。
電子書籍販売と書店での紙書籍販売をつなぎ合わせる、業界唯一のハイブリッド型のサービスです。そのため、リアル店舗の紙書籍と電子書籍をシームレスに利用できます。
さらに、キュレーションシステムが充実している点も特徴的です。本のプロがユーザーの気分や関心に合わせて書籍を提案してくれる「ブックツリー」や、コンテンツを楽しんだユーザーの評価やレビューを確認できる「ブクログレビュー」などの便利な機能あります。
また、hontoアプリの特徴的な機能としては、漫画にメモを記入できる点が挙げられます。気になった箇所にメモを書くことで、後で読み返した際に別の楽しみ方ができます。
hontoは「紙書籍も電子書籍も利用する方」や「プロにおすすめ書籍を提案してほしい方」におすすめです。
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hontoについて詳しく知りたい方は「hontoの口コミ評判はどう?」をご覧ください。
BookLive!Reader
「BookLive!Reader」は、凸版印刷グループの電子書店が提供しているアプリです。このサービスの特徴は、漫画を中心にコンテンツを配信していることです。漫画の配信数は、90万冊以上と圧倒的で業界最多です。読みたい作品を見つけられない方が難しいほどの量であると言えます。
さらに無料作品が1万冊と非常に多いため、購入しなくても長時間楽しめます。またクーポンの配布も多く、読みたい作品を安く入手するチャンスも豊富です。
BookLive!Readerのアプリには、シリーズ作品を自動で整理してくれる便利な機能があります。例えば自分で整理しなくても、シリーズものを本棚内でまとめて表示してくれます。また続巻が出るとお知らせが表示されるため、最新作の購入も見逃すことも減ります。
BookLive!Readerは「多くの漫画を読みたい方」や「無料漫画を読み、お得に利用したい方」などにおすすめです。
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BookLive!について詳しく知りたい方は「BookLive!の口コミ評判はどう?メリットやデメリット、安全性を徹底解説!」をご覧ください。
コミックシーモア
コミックシーモアは、NTT系列のNTTソルマーレ株式会社が運営している電子書籍サービスです。このサービスは主に漫画を中心に配信しており、女性向けコンテンツ(BL、TLなど)が強いのが特徴です。
またコミックシーモアには、2種類の定額読み放題プランがあります。少年・青年漫画や小説・実用書などのジャンルをカバーした「読み放題ライト」と、さらに多くのジャンルを扱った「読み放題フル」があります。定額読み放題プランにはどちらも7日間の無料期間があるため、サービスを継続するかどうかを事前に試せます。
さらにコミックシーモアのアプリには、読みかけのページを自動保存できる機能があります。コンテンツを途中まで読んで後でスムーズに読み始めることができるため、小分けにして作品を楽しみやすいです。
コミックシーモアは「漫画の読み放題サービスを楽しみたい方」や「課金前にサービス内容を理解したい方」などにおすすめです。
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コミックシーモアの口コミやメリット、デメリットを知りたい方は「コミックシーモアの安全性を調査|口コミ評判はどう?高い?フル・ライトの読み放題が少ないは本当?」をご覧ください。
eBookJapan
「eBookJapan」は、Yahoo!が運営している電子書籍サービスです。こちらのサービスも漫画を中心に配信しています。
eBookJapanの特徴は、無料で漫画を読める機会が多いことです。無料連載している作品がある他、すべての作品に試し読みが用意されています。さらに無料チケットが配布されており、利用すると毎日最大8話まで無料で作品を読むことも可能です。
Yahoo!運営のため、Yahooプレミアム会員特典が強いという特徴もあります。会員は毎週金曜日に電子書籍を購入すると、20%相当のポイント(1%の通常ポイントと19%分のPayPayボーナスライト)をもらえて、お得に利用できます。
またeBookJapanのアプリには、購入作品を背表紙表示できるという独自の機能があります。この機能を使うと、紙媒体の本をコレクションしているかのように本棚に背表紙を表示できるため、本棚を見るだけで楽しい気分になれます。
eBookJapanは「できる限り無料でサービスを利用したい方」や「Yahooプレミアム利用者の方」などにおすすめです。
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eBookJapanについて詳しく知りたい方は「eBookJapanの口コミ評判はどう?メリットやデメリット、安全性を徹底解説!」をご覧ください。
マンガワン
「マンガワン」は、小学館が運営している電子書籍サービスです。配信している書籍は、名称通り漫画がメインになります。
基本は無料で漫画を読めるサービスのため、初心者の方でもコンテンツを気軽に利用やすいです。コンテンツは、裏サンデーや小学館の作品を中心に配信されています。
また、豊富なオリジナル漫画がある点も特徴の一つです。他では読むことのできないオリジナル作品を曜日ごとに更新しているため、メジャー作品とは異なる雰囲気の漫画を毎日楽しめます。
さらに、マンガワンのアプリにはちょい足し機能というユニークな機能があります。これは作品のおまけページを読める機能で、通常の書籍購入では味わえないサービスです。限定配信の4コマ漫画やイラスト、おまけ漫画などを楽しめます。
マンガワンは「小学館作品を深く楽しみたい方」や「オリジナル漫画を楽しみたい方」におすすめです。
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マンガワンについて詳しく知りたい方は「マンガワンの口コミ評判はどう?メリットやデメリットを徹底解説!」をご覧ください。
マンガBANG
「マンガBANG」は、Amaziaという会社が運営する電子書籍サービスです。主に配信しているコンテンツは漫画になります。
配信作品の特徴は、過去の名作のラインナップが豊富であることです。懐かしい過去の漫画が多いため、昔好きだった漫画を読み返したい場合はぴったりのサービスです。また、無料作品が1万冊以上と豊富なため、お金をかけずにさまざまな作品を楽しめます。
さらにマンガBANGのアプリには、毎日最大15話を無料で読める機能があります。ログインやCM視聴・毎日自動付与される無料閲覧サービスなどを使うことで、気になる作品をコツコツ読めます。
マンガBANGは「過去の名作を改めて読みたい方」や「無料で多くの話数の漫画を読みたい方」などにおすすめです。
マンガBANGについて詳しく知りたい方は「マンガBANGの口コミ評判はどう?メリットやデメリットを徹底解説!」をご覧ください。
漫画全巻ドットコム
漫画全巻ドットコムは株式会社TORICOが運営する電子書籍サービスです。漫画を中心に配信しており、掲載作品数は40万冊以上になります。
漫画全巻ドットコムの特徴として、利用額に応じてポイント還元率が上がる点があります。例えば5,000円以上の決済で6%、10,000円以上では10%と還元率が変化します。またポイント20倍ポイントアップキャンペーンなどの、独自のキャンペーンも定期的に開催しています。
媒体としては電子書籍と紙書籍のどちらも取り扱っており、用途に併せて購入形式を変更できます。さらに、貯めたポイントは両方の購入形式で利用できます。
漫画全巻ドットコムは「電子書籍と紙書籍を1つのサイトでまとめて購入したい方」におすすめです。
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漫画全巻ドットコムの詳しい口コミ評判について知りたい方は、「漫画全巻ドットコムの口コミ評判はどう?電子書籍のメリットやデメリットを徹底解説!」をご覧ください。
U-NEXT(漫画)
動画配信サービスとして有名なU-NEXTですが、実は電子書籍も配信しています。U-NEXT(漫画)は漫画と雑誌が中心に、18万冊以上の書籍を配信しています。
2019年1月にリニューアルを実施し、現在は同じアプリ内で動画と電子書籍をシームレスに楽しめます。
またU-NEXT(漫画)は、電子書籍サービスの中でも特にポイントが貯まりやすいです。例えば、毎月無条件で1,200ポイントも付与されます。さらに購入した漫画の40%分のポイントが翌月に還元されます。
U-NEXT(漫画)は「書籍だけでなく動画も楽しみたい方」におすすめです。
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U-NEXT(漫画)の口コミやメリット、デメリットを知りたい方は「U-NEXTの漫画の口コミ評判はどう?メリットやデメリットを徹底解説!」をご覧ください。
電子書籍サービスの選び方
電子書籍アプリの選び方のポイント
ネット上には電子書籍アプリが非常に多くあるため、「どれを申し込めばいいのかわからない」と感じる方は少なくないはずです。料金や機能もさまざまなため、なかなか登録を決められない方も多いのではないでしょうか?
電子書籍アプリを選ぶ際には、さまざまな点を考慮して選ぶ必要があります。ここでは、電子書籍のアプリの選び方を4つのポイントに絞って見ていきましょう。読了後には、どのようなサービスが合っているかはっきりしているはずです。
料金体系
電子書籍を読む権利を購入する際は、「買い切り」と「定額読み放題」という2つの料金体系があります。両者には明確な相違点があるため、きちんとそれぞれの特徴を理解しておくことが大切です。さっそく、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
買い切り
「買い切り」で電子書籍を購入する場合、ユーザーは購入作品を期限なしで閲覧できる権利を得られます。紙媒体の本を本屋で購入する場合と同様に、購入作品をいつでも読むことが可能です。
買い切りには、以下のようなメリットがあります。
買い切りのメリット
- サービスが自体が終了しない限り半永久的に閲覧できる
- 作品リストにコレクションのように追加できる
また、デメリットには以下のような点が挙げられます。
買い切りのデメリット
- 多くの書籍を購入すると費用が嵩む
- サービスが終了すると手元に残らない恐れがある
定額読み放題
定額読み放題は、コンテンツ単体の閲覧権限を入手するのではなく、毎月決まった金額を支払うことで対象作品すべての閲覧権を得る料金体系です。サービス提供側が定めた作品の中から、好きなものを選択して読む形式になります。
一例として「コミックシーモア」には「見放題フル」という定額プランがあります。このプランに加入すると、約67,600冊以上の対象作品が読み放題になります。
読み放題を利用するメリットは以下の通りです。
読み放題のメリット
- 料金を気にせず作品を読める
- 読めば読むほどコスパが良くなる
また、読み放題のデメリットには以下のようなものがあります。
読み放題のデメリット
- 読みたい書籍がプランにない場合は別に購入する必要がある
- 忙しくて読む時間がない場合は損をする場合がある
得意な書籍ジャンル
電子書籍のサービスにより、得意なジャンルが異なります。例えば、一般書籍が充実しているサービスもあれば、漫画に特化しているサービスもあります。一例として「Kindle」はビジネス・実用書に強みがあるサービスです。また、「コミックシーモア」はさまざまなジャンルの漫画が充実しています。
あらかじめどのようなジャンルを読みたいか決めておくことで、どのサービスに登録すべきかが変わります。
自炊データの使用可否
「自炊データ」の使用可否も考慮する必要があります。自炊データとは、紙媒体の漫画や雑誌などをスキャンして電子媒体化したものです。サイトにより、データを自炊できる場合と禁止されている場合があります。
データを自炊できるメリットには以下のような点があります。
データを自炊できるメリット
- 紙媒体で持っている作品をアプリ上に表示できる
- 手持ちの書籍をまとめて管理できる
無料お試し期間の有無
一部のサービスでは、無料お試し期間が設けられています。例えば「コミックシーモア」には「読み放題フル」というプランがあり、7日間の無料期間が設定されています。このプランでは30,600タイトル以上の作品を読むことが可能です。
また、サービスによっては最初の何巻かの漫画を無料で読める場合もあります。サービスを本格的に利用しようか迷っている際は、無料期間や無料配信サービスなどを一度試してみましょう。使いやすさや内容を確認した上で利用すると、後から問題が発生しにくくなります。
利用する電子書籍サービスは最終的に数を絞ろう
どの電子書籍アプリを選べば良いのかわからない場合、最初は複数利用してみることが大切です。
しかし、最終的に1~2つに絞るのがおすすめです。理由として複数のサイトに登録すると、管理しづらくなるためです。また、あまりに多くのアプリを使うと以下のようなデメリットも発生しやすいです。
- どこでどの漫画を読んだかわからなくなる
- スマホの画面がアプリでごちゃごちゃしてしまう
まずは、気になるサービスに積極的に登録してみましょう。そして実際に利用してみて気に入らない場合は、利用を停止しましょう。
さまざまなアプリの使い勝手を試してみて、お気に入りのジャンルをより広くカバーしているアプリや、機能が使いやすいアプリなどを見つけることが大切です。
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