dTVをテレビで見るときに必要な環境
みなさんの中には、dTVをパソコンやスマホだけでなく、テレビでも見たいと考えている方もいるかもしれません。dTVをテレビの大画面で見れば、映画の迫力あるシーンや自然のダイナミックな映像をもっと楽しめます。
dTVをテレビで見るときに、最低限必要なものと環境は以下になります。
- ネット環境
- アプリ対応のデバイス
- dTVアプリ
ネット環境とdTVのアプリを用意した上で、アプリに対応可能なデバイスを用意することで、誰でも簡単にテレビでdTVの動画を視聴できます。
詳しいネット環境やアプリ対応のデバイスについては、以下の表を参考にしてください。
視聴に必要な環境 | ツール |
---|---|
ネット環境 | ・WiFiルーター ・有線LAN |
アプリ対応のデバイス | ・HDMIケーブル ・Fire TV Stick(Fire TV Stick 4K) ・Chromecast ・Apple TV ・スマートテレビ(対応モデル) ・ブルーレイレコーダー(対応モデル) ・ひかりTVチューナー ・ドコモテレビターミナル |
dTVアプリ | なし |
\VOD利用で、2,000円分のポイントゲット!/
dTVをテレビで見る方法
2020年5月現在、dTVをテレビで見るための対応デバイスは8つ種類があります。それぞれのデバイスごとにメリット・デメリットがあるので、ここからはデバイスごとの情報を詳しく解説していきたいと思います。
ストリーミングデバイス
ストリーミングデバイスとは、テレビに接続する小型の端末です。このツールを使ってネット接続することで、dTVの動画をテレビに映せます。ストリーミングデバイスには多くの種類がありますが、代表的な端末としては、以下のような機種があります。
- Fire TV Stick(Fire TV Stick 4K)
- Chromecast(クロームキャスト)
メリット
ストリーミングデバイスを使うメリットには、以下のような点が挙げられます。
- 購入金額が比較的安い
- コンパクトサイズで持ち運びが楽
- 設定が簡単で誰でもできる
デメリット
ストリーミングデバイスを使うデメリットとしては、以下のような点が挙げられます。
- 端末によっては4Kに対応していない
- 有線でネット接続できない(イーサネットアダプタが必要)
接続方法
ストリーミングデバイスの接続手順は、以下の通りです(FireTVStickの場合)。
- FireTVStickとテレビをHDMIで接続する
- テレビにHDMI端子が複数ある場合は、FireTVStickを接続した端子に切り替える
- 言語とWiFi設定をする
- アカウント設定をする
- 機能制限を有効にするか決める
- dTVアプリをダウンロード&インストールする
\VOD利用で、2,000円分のポイントゲット!/
スマートテレビ(ブラビア・regza)
スマートテレビは、従来のテレビよりも多くの機能が詰まったテレビのことです。dTVを始め、動画配信サービスのコンテンツを簡単に楽しめるのが特徴です。2020年5月現在、dTVのテレビ視聴に対応しているメーカーは以下の通りです。
- ソニー テレビ「ブラビア」
- パナソニック テレビ「ビエラ」
- 東芝 テレビ「レグザ」
- 船井電機 dTV対応テレビ
- 日立 テレビ「Wooo」
- シャープ「AQUOS」
- ハイセンス dTV対応テレビ
dTVに対応している、各メーカーの機種は「dTV対応テレビ一覧」からご確認ください。
メリット
スマートテレビを使うメリットには、以下のような点が挙げられます。
- すでにスマートテレビを持っている方は、視聴までのプロセスが楽
- 他の端末を接続しないため、見た目がすっきりする
デメリット
スマートテレビを使うデメリットには、以下のような点が挙げられます。
- 購入する場合は高くつく
- 他のテレビで視聴したくてもできない(スマートテレビ非対応の場合)
接続方法
スマートテレビでdTVを視聴する手順は、以下の通りです。
- スマートテレビをWiFiかLANケーブルでネット接続する
- テレビでdTVのアプリを起動する
注意点として、テレビによって対応している動画配信サービスは異なります。上で紹介したテレビは全てdTVには対応していますが、その他の動画配信サービスについては、各機種の対応状況を確認してください。
\VOD利用で、2,000円分のポイントゲット!/
AirPlay
AirPlayとは、iPhoneやiPod touchなどのApple製品で再生する動画やミュージックを、他の機器でストリーミング再生する機能のことです。同じ家庭内のネットワークを使って、スマートテレビやApple TVに接続できます。
簡単に言えば「スマホの画面をテレビの画面に映せる仕組み(ミラーリング)」のことです。
メリット
AirPlayを使うメリットには、以下のような点が挙げられます。
- 第4世代のApple TVを持っていなくても、スマホをTVにミラーリングできる
- スマホで操作できるので、操作に慣れやすい
デメリット
AirPlayを使うデメリットには、以下のような点が挙げられます。
- スマホやタブレットを利用する必要がある
- モバイル端末の充電状態を気にする必要がある
接続方法
AirPlayでdTVを視聴する手順は、以下の通りです。
- iPhoneやiPadなどのデバイスとApple TVを、同じiネットワークに接続する
- iPhoneやiPad上でdTVアプリを起動する
- Air Playアイコンをタップする
- iPhoneやiPad上で見たい作品を選択する
iPhoneやiPadをリモコン代わりに操作できます。
\VOD利用で、2,000円分のポイントゲット!/
Apple TV
Apple TVは、FireTVStickやChromecastと同じく、WiFiなどを使ってテレビでさまざまなコンテンツを楽しめるデバイスです。基本的な機能は、他のメディアストリーミングと大差ありません。
第4世代のAppleTVを持っている場合は、AirPlay機能を使わなくてもdTVをテレビで視聴できます。
メリット
Apple TVを使うメリットには、以下のような点が挙げられます。
- 見た目がスタイリッシュでオシャレ
- iTunesで購入した映画の視聴が可能
- 4Kに対応
デメリット
Apple TVを使うデメリットには、以下のような点が挙げられます。
- 第4世代のApple TVのみdTVアプリに対応(第2世代、第3世代のApple TVはAirPlayが必要)
- 他のメディアストリーミング端末よりも値段が高い
接続方法
Apple TVでdTVを視聴する手順は、以下の通りです(第4世代の場合)。
- Apple TVとテレビを接続する
- ホーム画面からdTVアプリを起動
- メニューから「ログイン」を選択する(8桁のシリアルキーが表示される)
- dTVアプリまたはdTVサイトで、メニューから「アカウント」を選択する
- 「シリアルキーでログインする」を選択する
- 8桁のシリアルキーを入力する
- 「設定」を選択する
\VOD利用で、2,000円分のポイントゲット!/
ドコモテレビターミナル
ドコモテレビターミナルとは、ドコモが提供している専用端末です。dTVの動画再生に強いほか、音楽サービスにも対応しています。Apple TVのドコモ版のようなイメージです。
スマホやタブレットに表示されている映像をテレビにミラーリングできるほか、microSDやUSBなどの持ち運びストレージに保存されたビデオや音楽も閲覧・視聴できます。
メリット
ドコモテレビターミナルを使うメリットには、以下のような点が挙げられます。
- LANで有線接続ができる
- dTVやディズニーシアター動画に対応している
- スマホやタブレットのミラーリングができる
デメリット
ドコモテレビターミナルを使うデメリットには、以下のような点が挙げられます。
- 他の端末と比較すると価格が高い
- 対応しているVODサービスがあまり多くない
接続方法
ドコモテレビターミナルでdTVを視聴する手順は、以下の通りです。
- ドコモテレビターミナルの電源をコンセントにつなげる
- テレビと接続する
- WiFiかLANケーブルでインターネットに接続する
- テレビ上の表示に従って、ログインする(dokomoIDとパスワードが必要)
ドコモテレビターミナルと似た端末に「dTVターミナル」があります。ドコモテレビターミナルは、このdTVターミナルの後継機種にあたります。
\VOD利用で、2,000円分のポイントゲット!/
ブルーレイレコーダー
ブルーレイレコーダーとは、ブルーレイディスクやDVDの再生ができるほか、ディスクに録画もできる機能を持ったプレーヤーです。
4K衛星放送のレコーディング機能を持った機種や、3番組を同時に録画できる機種などがあり、映像の再生・録画では重宝するツールです。
現在dTVに対応しているブルーレイディスクのメーカーは「パナソニック」です。対応機種には以下のようなものがあります。
- DMR-4S100
- DMR-BRX2060
- DMR-4CW200
dTVに対応している各メーカーの機種について詳しく知りたい方は、「dTV対応機種一覧」からご確認ください。
メリット
ブルーレイレコーダーを使うメリットには、以下のような点が挙げられます。
- dTV対応モデルを持っている場合は、他のデバイスを用意しなくて良い
- dTV視聴以外にも、ブルーレイ&DVD再生や番組録画機能など、多くの機能を利用可能
デメリット
ブルーレイレコーダーを使うデメリットには、以下のような点が挙げられます。
- 新しく購入する場合、価格が高い
- 対応しているモデルが少ない
- 設置の場所をとる
接続方法
ブルーレイレコーダーの接続手順は、以下の通りです。
- ブルーレイレコーダーとテレビをHDMIケーブルで接続する
- ブルーレイレコーダーをWiFiかLANケーブルでインターネットと接続する(機種によって接続方法は異なる)
- ブルーレイレコーダー内にあるdTVアプリを起動する
- リモコンで見たい動画を再生する
\VOD利用で、2,000円分のポイントゲット!/
ひかりTVチューナー
ひかりTVチューナーは「ひかりTV」を利用するための専用デバイスです。ひかりTVとは、NTTフレッツ光やNURO光向けの映像配信サービスです。ひかりTVに登録している方の場合、dTVも視聴可能です。
ドコモショップやインフォメーションセンターでひかりTVを契約した方は、最初からdTVの画面がテレビに表示されます。表示されない場合は「ひかりTVカスタマーセンター」に問い合わせる必要があります。
メリット
ひかりTVチューナーを使うメリットには、以下のような点が挙げられます。
- ひかりTVサービスを利用中の場合は、そのまま機器を使用できる
- ひかりTVも視聴できる
デメリット
ひかりTVチューナーを使うデメリットには、以下のような点が挙げられます。
- ひかりTVを利用していない場合は、わざわざ手続きが必要
- 他の動画配信サービスには対応していない
接続方法
ひかりTVチューナーの接続手順は、以下の通りです。
- 「ホーム画面」から「dTV」と表示されているパネルを選択する
- ログイン画面が出る場合は、dアカウントでログインする
- 見たい番組を視聴する
ログイン画面が出ない場合は、「おすすめチャンネル」が流れているときにリモコンの「青ボタン」を押してください。dTVトップページが表示されたら、見たい動画を選択します。画面の表示にしたがってdアカウントでログインすると視聴できます。
\VOD利用で、2,000円分のポイントゲット!/
HDMIケーブル
HDMI接続とは、HDMIケーブルを利用して複数の端末を接続する仕組みです。パソコンあるいはスマホ・タブレットとテレビをHDMI接続すると、接続端末の画面をテレビに表示できます。
HDMIケーブルには複数の種類がありますが、その中でも「プレミアム」と「ハイスピード」タイプがおすすめです。これらの高品質HDMIケーブルは、4Kに対応していたり、より色鮮やかな高画質映像を楽しめたりと、他のケーブルよりも高機能です。
ケーブルの長さにも種類がありますが、おすすめなのは2m以上のものです。パソコンとテレビが隣り合わせになっている場合は別として、少し離れている場合は、長めのものを買っておいた方がレイアウト変更などに便利です。
注意点として、スマホによって対応しているケーブルが異なるため、購入時には自分のデバイスに対応したケーブルであるかを確認しましょう。
メリット
HDMI接続をするメリットには、以下のような点が挙げられます。
- ケーブルは安く購入できる
- 複雑な設定がなくスムーズに視聴できる
- 有線接続で、通信が安定する傾向がある
デメリット
HDMI接続をするデメリットには、以下のような点が挙げられます。
- 有線接続になるため、無線で操作する場合と比べて接続が手間で不便
- テレビや端末の設置場所が限定される
接続方法
HDMI接続でdTVを視聴する手順は、以下の通りです。
- パソコンやスマホなどのHDMI端子(スマホの場合は端子切替デバイスなどが必要)と、テレビのHDMI端子を接続する
- テレビの電源を入れる
- テレビのHDMI端子が複数ある場合、使用端末と接続されている端子を選択する
- パソコンやスマホ側で画面共有の設定をする
\VOD利用で、2,000円分のポイントゲット!/
dTVのテレビ視聴時のよくある質問
テレビにdTVの動画を録画できる?
アマレコTVやRECなどのツールを使うことで、dTVの動画を録画することは可能です。ただしこのような方法は、dTV公式の利用規約では認められていません。そのため、できるかどうかに関係なく、行わないように注意してください。
テレビ視聴時の画質はどのくらい?
dTVの画質はSD画質・HD画質・4Kの3種類になります。ただし、dTVはテレビで視聴する場合、画質を変更することはできません。
dTVでは、インターネットの回線状況に応じて、自動で最適な画像が選択される「アダプティブビットレート」を採用しています。高画質で見たい場合は、ネット速度が確保できる通信機器やサービスを使うようにしましょう。
※以下の端末においては、「アダプティブビットレート再生」のみです。
・パソコン
・ドコモテレビターミナル
・dTVターミナル
・Chromecast
・Nexus Player
・Amazon Fire TV
・Apple TV
・dTV対応テレビ
・ひかりTVチューナー
dTVの詳しい口コミ評判について知りたい方は、「dTVチャンネルの口コミ評判はどう?メリットやデメリットを徹底解説!」をご覧ください。
\VOD利用で、2,000円分のポイントゲット!/