dアニメストアをテレビで見るときに必要なモノ
dアニメストアを利用していると「大画面でアニメ作品を楽しみたい」と思いますよね。ここでは、dアニメストアの作品をテレビの大画面ディスプレイで楽しむために必要なモノをご紹介します。
HDMIケーブル
HDMIケーブルとは、パソコンやその他機器などの画面を外部ディスプレイに表示する際に使うものです。dアニメストアの作品を大画面で楽しむために、多くの場合HDMIケーブルが必要です。HDMIは家電量販店やネットショップなどで購入できます。
インターネット回線
dアニメストアは、インターネット回線を通じて動画配信をしているため、インターネット接続は必須です。自宅内のネット接続環境としては、Wifi接続（無線）とLAN接続（有線）の2種類があります。次にこれらについて見ていきます。
Wifi接続(無線)
Wifi接続とは、Wifiルーターから無線で電波を飛ばして、それを用いてネットに接続する方式です。Wifi接続を用いると、パソコンに通信用ケーブルを挿すことなく動画視聴を楽しめます。ただし、電波の届き方にムラが生じるため、アニメの視聴途中で動画が途切れてストレスが溜まることもあります。
LAN接続(有線)
有線のLAN接続とは、LANケーブルをパソコンのLANポートに有線で接続するタイプの接続方法です。LAN接続を用いると、容量の大きな動画でも安定した通信品質で受信できます。その分、パソコンやテレビを置く部屋や配置が限られます。
dアニメストアをテレビで見る方法
ここからはdアニメストアをテレビで視聴する方法についてご紹介します。
Chromecast(クロームキャスト)
Chromecastとは、Googleが販売しているテレビに直接接続するタイプのストリーミング・ミラーリング用のデバイスです。Chromecastを使うことで、スマホやパソコンなどで再生中の動画を、比較的簡単な操作でテレビなどの画面に表示することができます。
メリット
- 他機器と比較して安価
- 操作方法がシンプル
- スマホで操作できる
- 接続が簡単にできる
デメリット
- 4K/HDR非対応(フルHDまで対応)
- 有線LANの接続ができない
接続方法
- ChromecastのHDMI端子を、テレビのHDMI入力端子に接続する
- Chromecastを電源に接続する
- Chromecastの起動を待ち、スマホを使ってセットアップする
- Chromecastから動画を「キャスト」する
Chromecast Ultra(クロームキャスト ウルトラ)
Chromecast Ultaraは、Chromecastの機能に加えて「4K」とよばれる高解像度のコンテンツにも対応できるストリーミング・ミラーリング用のデバイスです。Chromecastの上位版となり、値段もChromecast Ultraの方が高いです。
メリット
- 4K対応に対応している
- 様々なVODサービスに対応
- 接続が簡単
- スマホで操作可能
- 有線LAN端子で接続可能
デメリット
- 4K対応ディスプレイ以外では能力を発揮できない
- Chromecastより高い
接続方法
- Chromecast UltraのHDMI端子を、テレビのHDMI入力端子に接続する
- Chromecast Ultraを電源に接続する
- Chromecast Ultraの起動を待ち、スマホを使ってセットアップする
- Chromecast Ultraから動画を「キャスト」する
dTVターミナル
dTVターミナルとは、dアニメストアの提供元であるドコモが販売しているメディアストリーミング用のデバイスです。dアカウントと連携して「dTV」や「dアニメストア」を快適に視聴できます。
メリット
- ドコモサービスとの相性がよい
- ドコモが提供しているので安心感がある
- 専用リモコンでの操作が快適
デメリット
- 家電量販店で直接購入できない
- 対応VODサービスが少ない
接続方法
- dTVターミナルをHDMIケーブル経由でテレビに接続する
- dTVターミナルにACアダプターを接続し、電源につなぐ
- 起動したdTVターミナルの表示に従ってdアカウントなどの設定を行う
- コンテンツサービスを利用する
Android TV
Android TVとは、Googleが開発したテレビ向けプラットフォームのことです。Android TVの特徴はAndroidOSを搭載している点です。
そのため「GooglePlayストア」から直接U-NEXTアプリをダウンロードしたり、スマホをリモコン代わりに使えたりと非常に便利です。Android TVにはテレビに内蔵されているタイプと外付けのタイプがあります。
メリット
- GooglePlayストアを利用できる
- AndroidTV端末には最初からChromecastが入っている
- 外付けキーボードで操作できる
デメリット
- リモコンの反応が悪いことがある
- ソフトウェアアップデートの手間がある
接続方法
- Android TVデバイスとテレビをHDMIケーブルで接続する
- Android TVデバイスを電源に接続する
- 画面の表示に従ってAndroid TVデバイスをセットアップする
- アプリを導入してコンテンツを楽しむ
Air Play
Air Playとは、iOSデバイスからAppleTVにデータを転送できる機能のことです。Air Playを利用すると、iPhoneやiPadで視聴しているアニメ作品をテレビで楽しむことができます。
メリット
- 操作が簡単
- iOS端末がある場合、すぐに利用できる
デメリット
- Apple製のデバイスしか対応していない
接続方法
- iPhone・iPadでdアニメストアを表示する
- コントロールセンターからAir Playのボタンをタップする
Apple TV
Apple TVとは、テレビに接続してコンテンツを楽しむための端末です。dアニメストアのアニメ作品だけではなく、iPhoneやiPad内にある動画もテレビ画面に表示させることができます。
メリット
- iPhone/iPad/Macの映像をテレビ画面に表示できる
- 直感的に操作できる
- 4Kに対応している
デメリット
- Androidユーザーには使い勝手が悪い
- リモコンが使いにくい
接続方法
- Apple TVとテレビなどをHDMIケーブルで接続する
- Apple TVを電源に接続する
- Apple IDなどの設定を行う
- リモコンを使って操作し、コンテンツを楽しむ
Fire TV Stick 4K
Fire TV Stick 4Kとは、Amazonが販売しているメディアストリーミングデバイスです。dアニメストア以外にも、HuluやNetflixなど多彩なVODサービスにも対応可能です。
Fire TV Stick 4Kの特徴は「テレビの電源をつけたい」「動画の音声を大きくしたい」「字幕版を再生したい」などの操作を声できることです。また4Kにも対応しているため、キレイな映像でアニメ作品を楽しめます。
メリット
- Alexaに対応しており声でテレビ操作できる
- 多彩なVODサービスに対応している
- 動作が軽い
デメリット
- リモコンの操作性が悪い
接続方法
- Fire TV Stick 4KとテレビをHDMIケーブルで接続する
- Fire TV Stick 4Kを電源につなぐ
- Fire TV Stick 4Kと付属のリモコンをペアリングする
- Amazonアカウントなどの設定をする
- リモコンで操作し、コンテンツを楽しむ
スマートテレビ
スマートテレビとは、インターネット機能を搭載したテレビのことです。「Chrome cast」や「Fire TV Stick 4K」など他機器を利用することなく、すぐにdアニメストアの視聴を楽しめます。
メリット
- 設定や接続などの手間がかからない
- 他機器を購入する必要がない
デメリット
- 通常のテレビに比べて割高
接続方法
すでにテレビに内蔵されているため接続の必要なし
HDMI接続
HDMI接続とは、パソコンとテレビをHDMIで接続し、パソコン画面を直接テレビに表示させる方法です。
必要なモノは「HDMIケーブル・パソコン・テレビ」の3つです。すでにパソコンとテレビを持っている方であれば、HDMIケーブルを用意するだけでdアニメストアのテレビ視聴を楽しめます。パソコン操作に慣れている方はHDMI接続がおすすめです。
メリット
- パソコン操作でdアニメストアを楽しめる
- HDMIケーブルを用意するだけでいい
デメリット
- パソコンの準備や出力設定が手間
- パソコンに有線LANを利用している場合、長いHDMIケーブルが必要
接続方法
- パソコンを起動する
- パソコンとテレビをHDMIで接続する
- パソコンの画面出力の設定を変更し、テレビに画面が表示されるようにする
dアニメストアはスマホのテレビ出力でも視聴できる？
dアニメストアでは、iPhoneやAndroidに直接HDMIケーブルを接続してのテレビ出力には対応していません。iPhoneやAndroidからテレビに接続したい場合は「Air Play」や「Chrome cast」を利用する必要があります。
