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電子書籍の容量・データ量はどれくらい?
電子書籍をスマートフォンやタブレットで読んでいる際に、コンテンツの容量が気になる方も多いと思います。「データ容量が足りなくなって作品が読み込めない」とならないために、容量がどれくらいか知っておく必要があります。
電子書籍の容量は、1巻あたりおよそ50〜100MBとなります。ただし電子書籍の容量はさまざまな要素によって変わってくるので、具体的にどのような書籍であればどのくらいの容量になるのかを知っておく必要があります。
電子書籍の容量・ファイルサイズを決める要素
容量は電子書籍データにより異なり、以下のような電子書籍のデータ内容や要素が容量に影響します。
- レイアウト
- ページ数
- 画質
ここからは、上記の3つの要素について詳しく見ていきましょう。
レイアウト
電子書籍のレイアウトが、コンテンツの容量に影響します。レイアウトには、フィックス型とリフロー型の2種類があります。
フィックス型とは、表示されるコンテンツのレイアウトが印刷版のページと同じように固定されている形式のことです。対してリフロー型とは、利用しているデバイスの画面サイズや文字サイズ設定により、レイアウトが変更される形式です。
そのためフィックス型は固定の画像データのような扱いになり、リフロー型より容量を多く使ってしまいます。
リフロー型は、文字の拡大縮小や行間変更などが可能であり、それに合わせて表示される画面内の文字数やレイアウトが流動的に変わる。これに対してフィックス型は、常にレイアウトが維持される。
ページ数
電子書籍は、ページ数が多くなるとデータ容量が大きくなります。テキストデータとして保存されるリフロー型での場合影響は大きくありませんが、漫画などのフィックス型データでは、200ページ前後で約50~100MB利用します。
画質
書籍の画質が良くなると、必要な容量が大きくなります。一般書籍や漫画など白黒の場合は書籍により大きな差はありませんが、カラーや高画質になりやすい雑誌は多くの容量を使用します。
また、サイトによって同じ作品でも画質は異なるため、利用前にはそのサイトの画質やかかる容量を確認しておく必要があります。
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ipadやiPhoneで購入した電子書籍は、デバイスの容量に含まれる?
専用アプリを利用している場合
専用リーダーアプリを利用している場合、購入した電子書籍をデバイスの容量に含めずに利用できます。専用アプリを使って書籍を読む際には、ストリーミング再生を行うためです。ただし、専用アプリ自体はデバイスの容量に含まれます。
そのため専用アプリをデバイスにダウンロード完了すると、デバイス容量を気にせずに電子書籍を読めます。しかし利用していくたびにキャッシュデータが少しずつ貯まるため、定期的に削除する必要があります。
ダウンロード(オフライン)保存した場合
購入した電子書籍をデバイスにダウンロード保存した場合は、デバイスの容量に含まれます。電子書籍をデバイスにダウンロード保存するとオフライン状態でも読めるため、通信環境や通信データ制限を気にせず利用できるというメリットがあります。
ただし、電子書籍を何冊分もダウンロードするとデバイス容量がいっぱいになる可能性があります。 購入した電子書籍は再ダウンロードもできるため、こまめに削除するようにしましょう。
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電子書籍で端末の容量が不足したときの対処法
端末の容量が不足している場合は、電子書籍が読み込めない、アプリが開かなくなるなどの不具合が発生しやすくなります。ここからは端末の容量が不足したときの対処法を見ていきましょう。
不要な電子書籍データを削除する
端末の容量が不足している場合は、不要な電子書籍データを削除しましょう。
再ダウンロードが可能である購入済みの電子書籍の場合は、既読のものを優先的に削除して空き容量を作るといいです。さらに、キャッシュデータも同時に削除するとより効果的です。
またオフライン時に読みたい本のみをダウンロード保存しておくなど、保存する作品の選定を工夫すると容量を賢く管理できます。
外部メディアを利用する
「端末の容量は不足しているが、作品は削除したくない」という場合は、外部メディアを利用し端末の容量を増やしましょう。例えば以下のような外部メディアを活用できます。
- USBメモリ
- 外付けハードディスク
- MicroSDカード
外部メディアを利用すると、お気に入りの作品をメディアごとに分けて管理することもできます。注意点として、すべてのデバイスが外部メディアに対応しているわけではないため、利用中の端末に適応する外部メディアを確認する必要があります。
クラウドサービスを利用する
外部メディアにお金をかけたくない場合には、クラウドサービスを利用し保存する方法もあります。例えばDropboxの場合は2GBまで無料、Google Driveでは15GBまで無料で利用できます。
注意点として、電子書籍のデータを直接保存することはできません。写真やビデオなどのデータにすることでクラウドに保存できるため、保存する際に非常に手間がかかります。
しかし、中にはクラウドサービスを提供する電子書籍サイトもあります。例えばeBookJapanは無料で無制限に保存できるサービスを提供しているため、容量に困った際はぜひ利用しましょう。
専用リーダー(ダブレット)を購入する
端末の容量が不足している場合は、代替えとして専用リーダーを購入するのも良いでしょう。専用リーダーとは、電子書籍を閲覧するために作られたタブレットなどの端末のことです。専用リーダーとして以下のような端末があります。
- Kindle Paperwhite
- Kobo libra H20
利用中のデバイスの容量を気にせずに利用できることはもちろんですが、ブルーライトカットや防水機能が付いている端末もあります。そのため、単に容量があるだけでなく、読書環境を良くする機能がさまざまあるという点でも利便性が高いアイテムです。
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タブレットの容量を気にせずに読める電子書籍サイト
ダウンロードなしでサイト内で読めたり、専用アプリがある電子書籍サイトでは、容量を気にせずに書籍を読めます。ここからは、端末の容量を気にせずに読めるおすすめの電子書籍サイトを紹介します。
LINEマンガ
デバイスの容量を気にせず読めるおすすめ電子書籍サイトに「LINEマンガ」があります。LINEマンガは38万点以上の漫画をラインナップしている漫画専用アプリで、デバイスの容量を圧迫しないストリーミング方式で読めます。
インディーズ作品などオリジナル作品も無料で配信しており、さらにキャンペーンを毎日開催しているため、お金をかけずにハイクオリティな作品を楽しめます。これらの点を踏まえて、LINEマンガは以下のような方におすすめです。
- オリジナル作品など多くの漫画を無料で読みたい方
- サービス独自の作品を探している方
マンガBANG
デバイスの容量を気にせずに読める、他のおすすめ電子書籍サイトに「マンガBANG」があります。マンガBANGは累計1300万DL突破の無料漫画専用アプリで、懐かしい昔の名作を多数掲載しています。
また、1日最大15話分の漫画を無料で読めるシステムでお得に漫画を読めます。さらに、完全無料作品を10,000冊以上提供しているため、多くの作品を無料で楽しめます。
上記の点を踏まえてマンガBANGは以下のような方におすすめです。
- さまざまなジャンルの作品を数多く無料で読みたい方
- 懐かしい過去の名作を読み返したい方
eBookJapan
さらにデバイスの容量を気にせず読めるおすすめ電子書籍サイトに「eBookJapan」があります。
eBookJapanはWeb版とアプリ版がある電子書籍サイトで、さまざまなジャンルの作品を、合計64万冊以上配信しているサービスです。さらに常時3,000冊以上の無料漫画が公開されており、お得なイベントセールも多く開催されています。
上記の点を踏まえてeBookJapanは、以下のような方におすすめです。
- Web版でたくさんの漫画を読みたい方
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