「社会保険労務士の資格に興味があるけれど難しそう」
「難関資格らしいけど、できれば独学で合格したい」
このように、社会保険労務士の資格取得に関して不安がある方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、社会保険労務士に独学で合格するための勉強方法や、必要な勉強時間を解説します。
また、独学では不安だという方のために、おすすめの通信講座「オンスク.JP」と「ユーキャン」を紹介します。
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目次
社会保険労務士は独学で合格できる?合格率から考察
社会保険労務士に独学で合格するのは不可能ではありません。しかし独学で試験に受かるのは非常に難しく、相当な努力が必要です。
過去5年間の社会保険労務士の合格率を下表にまとめました。
年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
令和2年 | 34,845 | 2,237 | 約6.4% |
令和元年 | 38,428 | 2,525 | 約6.6% |
平成30年 | 38,427 | 2,413 | 約6.3% |
平成29年 | 38,685 | 2,613 | 約6.8% |
平成28年 | 39,972 | 1,770 | 約4.4% |
合格率は例年約4~6%と、1割にも届きません。合格率の低さから、社会保険労務士が難関資格であることがわかります。
社会保険労務士の独学合格が難しい理由
社会保険労務士の独学合格が難しくなりやすい原因は、主に下記の4つです。
- 勉強時間の確保が大変
- モチベーションを保ち続けるのが難しい
- 不明点を質問できない
- 試験科目が多い
勉強時間の確保が大変
社会保険労務士に合格するためには、1,000時間ほどの勉強時間が必要です。もちろん個人差はありますが、仕事と両立して勉強する社会人がそれだけの勉強時間を確保するのは、非常に厳しいでしょう。
仕事終わりや休日にしっかり勉強時間を確保できるよう、工夫をしなければいけません。
モチベーションを保ち続けるのが難しい
社会保険労務士の合格に向けた勉強は、1年以上の長期戦になることが多いです。特に出張や残業が多い場合は勉強に集中できず、仕事を続けながらモチベーションを保ち続けるのは困難です。
さらに、独学の場合は周りに励まし合える仲間もいないため、孤独とも向き合わなければいけません。
不明点を質問できない
独学の場合、わからないことがあっても質問できません。わからないことがすぐに解決できないと、勉強の効率が下がります。また、不明点が積み重なると学習ペースが落ちていき、挫折につながることもあるでしょう。
試験科目が多い
社会保険労務士の試験は科目が多い上に、すべての科目で合格基準を満たす必要があります。下記は、社会保険労務士の試験科目一覧です。
- 労働基準法
- 労働安全衛生法
- 労働者災害補償保険法
- 雇用保険法
- 労働保険徴収法
- 労働に関する一般常識
- 社会保険に関する一般常識
- 健康保険法
- 厚生年金保険法
- 国民年金法
この中に苦手な科目があったとしても、1科目も切り捨てることはできません。膨大な量の知識をまんべんなく覚えなければいけないので、社会保険労務士試験は合格が非常に難しいのです。
社会保険労務士の独学合格を目指す際の勉強方法
ここでは、社会保険労務士に独学で合格するための勉強方法を、 5つに分けて紹介します。
- 学習計画を立てる
- 自分に合ったテキスト・問題集を選ぶ
- 過去問や問題集で繰り返し演習する
- 暗記科目は後半に取り組む
- 模試を受験する
それぞれの内容を詳しく解説するので、独学の参考にしてください。
学習計画を立てる
独学で社会保険労務士に合格するためには、まずは合格までの具体的な段取りを組むことが重要です。どの科目をいつ勉強するのか、具体的な学習計画を立てましょう。
仕事の忙しさや能力の個人差により、計画通りに進まないこともあります。なるべく余裕のあるスケジュールを組みましょう。
自分に合ったテキスト・問題集を選ぶ
合格のためには、自分が読みやすく、勉強しやすい参考書や問題集を選びましょう。通販で購入するよりも、書店で何冊か実際に手に取り、自分の目で見て選ぶのがおすすめです。
問題集と参考書は内容が連動していることが多いので、効率良く勉強できるよう、基本的には同じ予備校・出版社のものを選びましょう。
また、法改正などの情報の漏れがないように、最新版を選ぶことも大切です。
過去問や問題集で繰り返し演習する
テキストをじっくり読み込むよりも、演習に力を入れて取り組むのがおすすめです。テキストばかりを読んでいると、あまり出題されない部分を覚えるのにも時間を割いてしまいます。
早めに演習に取り掛かることで出題頻度の多い部分を重点的に勉強でき、また解きながら覚えることで知識も定着しやすくなります。
過去問や問題集は、できるだけ「全科目2周以上」解いてください。すべての科目で安定的に8割以上の得点を取れるようにしましょう。
暗記科目は後半に取り組む
暗記科目は、勉強期間の後半に学ぶのが良いでしょう。暗記系の知識は、試験よりかなり前に覚えても復習を挟まないとすぐに忘れてしまいます。
覚えなおすと二度手間になり時間を無駄にしてしまうので、学習計画の後半に集中的に覚えましょう。
模試を受験する
過去問演習だけでなく、予備校や資格スクールなどが行う全国模試も積極的に受けましょう。本番の時間配分や自分の実力を把握できます。模試後は復習を必ず行い、自分の弱点を把握してください。
【最短ルート】独学が不安な場合は資格講座を利用しよう
独学だけで不安な場合は、資格講座や通信講座を利用するのも1つの手です。ここでは、おすすめの資格講座を2つ紹介します。
- オンスク.JP|低価格&手軽に学ぶ
- ユーキャン|しっかり学んで確実に合格を目指す
オンスク.JP|低価格&手軽に学ぶ
講座名 | 社会保険労務士入門編講座 |
---|---|
受講料(税込) | ・ウケホーダイライト1,078円/月 ・ウケホーダイスタンダード1,628円/月 |
受講期間 | 講義動画約15時間 |
教材 | ・問題演習 ・PDFテキスト ・音声 ・講義スライド |
サポート | ・学習管理機能 ・キーワード検索機能 ・復習機能 |
スマホで手軽かつ安価に受講するなら、オンスク.JPがおすすめです。講義スライドや音声がダウンロードできるので、オフラインでも好きなときに復習できます。
また、定額で複数の講義が受け放題のため、社会保険労務士と一緒にファイナンシャルプランナーの資格の勉強もできます。
オンスク.JPのおすすめポイント
- スマホで気軽に勉強できる
- 低料金で受講し放題
- 問題演習で知識をしっかり定着
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ユーキャン|しっかり学んで確実に合格を目指す
講座名 | 社会保険労務士(社労士)合格指導講座 |
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受講料(税込) | 79,000円(分割総計79,680円) |
受講期間 | 7ヵ月 |
教材 | ・メインテキスト10冊 ・ガイドブック ・テーマ別実戦問題集2冊 ・過去問攻略集2冊・その他問題集など副教材多数 |
サポート | ・講師による添削 ・質問サービス ・解説動画・Webテスト |
充実したサポートを受けながらしっかり勉強するなら、ユーキャンがおすすめです。テキストや問題集が豊富で、インプットとアウトプットをバランス良く繰り返しながら学習できます。
また、講師による添削があるため、自分では気付かなかった弱点や覚え間違いを指摘してもらえます。さらに、質問サービスを使って疑問をすぐに解決できるので、効率良く勉強することが可能です。
ユーキャンのおすすめポイント
- 講師による添削課題
- 豊富なテキスト
- 質問サービスで疑問をすぐに解決できる
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まとめ
この記事では、以下の点について解説しました。
- 社会保険労務士の独学合格は難易度が高い
- 勉強時間の目安は1,000時間ほど
- 試験科目が多く、学習計画をしっかり立てることが大切
- 独学が不安な方はオンスク.JPやユーキャンの利用がおすすめ
社会保険労務士は独学でも合格できますが、非常に厳しい道のりです。独学の場合、学習スケジュールをしっかり立てて、演習に力を入れましょう。
「独学では不安」という方は、オンスク.JPやユーキャンの受講がおすすめです。
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