マンション管理士・管理業務主任者の資格が取れるおすすめの通信講座は？

「マンション管理士・管理業務主任者の資格にはどのような違いがある？」
「通信講座で取れるおすすめの資格はある？」

マンション管理士・管理業務主任者の資格を取得しようと思い、通信講座が気になる方も多いでしょう。ただ、通信講座も種類が豊富でどれを選ぶのが適切なのか迷ってしまうはずです。

そこで本記事では、マンション管理士・管理業務主任者の資格が取れる通信講座を紹介します。講座の特徴や価格も解説しているので、講座選びの参考にしてみましょう。

なお、マンション管理士・管理業務主任者の通信講座は、ダブル合格を目指せるユーキャンがおすすめです。

マンション管理士・管理業務主任者の両方の資格が取れる通信講座

マンション管理士・管理業務主任者の両方の資格が取れる通信講座を8つ紹介します。8つの講座の特徴をまとめると以下の通りです。

	ユーキャン	資格の学校TAC	アガルートアカデミー	フォーサイト	スタディング	LEC東京リーガルマインド	資格スクール大栄	media5
特徴	・10年間の合格者2,279名 ・全12回の添削課題 ・充実したサポート	・優れた講師陣 ・過去10年での合格者数はマンション管理士634名、管理業務主任者1,764名	・コンパクトでわかりやすいテキスト ・講師の評判が良い	・最短3ヵ月で合格を目指せる ・全額返金保証がある	・リーズナブルな価格 ・デジタル教材が豊富	・全28回の丁寧な講義 ・他の受講生と進捗共有できる	・充実したサポート ・定期カウンセリングがある	・AIを活用した学習 ・学習コーチによるサポート
価格	67,660円（税込）	143,000円（税込）	118,800円（税込）	57,800円（税込）	39,600円（税込）	88,000円（税込）	232,005円（税込） ※別途入学金22,000円（税込）が必要	52,800円（税込）
おすすめの方	・0から学習を始める方 ・分析やアドバイスが欲しい方	・スキマ時間を活用したい方 ・プロ講師による講義で学びたい方	・プロ講師による講義で学びたい方 ・効率的に学びたい方	・短期間で合格を目指したい方 ・まとまった時間が取れない方	・なるべく費用を抑えたい方 ・デジタル教材を活用したい方	・講義形式でじっくりと学びたい方 ・モチベーションを保てるか心配な方	・講師に細かく質問しながら学習したい方 ・計画を立てるのが苦手な方	・自分に合ったスタイルで学びたい方 ・講師によるサポートを受けたい方

ユーキャン｜マンション管理士・管理業務主任者講座

ユーキャンの講座は豊富な合格実績と初めての方にも安心なサポートが特徴です。7ヵ月で国家資格のダブル合格が狙えるカリキュラムも強みで、過去10年間の合格者は2,279名となっています。

フルカラーでイラストを盛り込んだテキストと豊富な問題集もあり、添削課題はマンション管理士用5回・管理業務主任者用5回・模擬試験2回の全12回用意されています。

1日3回まで講師に質問できるサービスもあるので、わからない箇所を1から調べる手間もなく効率的です。

講座費用は67,660円（税込）で、0から資格勉強をスタートする方や独学にはない丁寧なサポートに魅力を感じる方におすすめです。

資格の学校TAC｜マンション管理士／管理業務主任者講座

資格の学校TACは、優れた講師陣によるわかりやすい動画講義が特徴です。

講座は2月から開講し、92時間かけて基本講義・過去問攻略講義・総まとめ講義の3ステップで進みます。基礎からまとめまでをこなせるカリキュラムは実績にもつながっており、過去10年での合格者数はマンション管理士634名、管理業務主任者1,764名です。

スマートフォンやパソコンからいつでも動画講義を視聴できるので、忙しい中でもプロの講師に教わりたい方におすすめです。

アガルートアカデミー｜マンション管理士試験・管理業務主任者試験対策講座

アガルートアカデミーの講座は、コンパクトなテキストとプロ講師による動画講義が特徴で、令和4年度の合格者数は、マンション管理士試験96名、管理業務主任者試験138名となっています。

講師の工藤美香さんは講義のわかりやすさが評判で、効率的な勉強法まで丁寧に教えてくれます。

また、「マンション管理士試験 入門カリキュラムフル」「管理業務主任者 入門カリキュラムフル」を申し込んで合格した方限定の特典も魅力です。

特典は、受講金額の全額返金もしくは1万円分のお祝い金進呈を選べるので、モチベーションアップにもつながります。受講費用は、ダブル合格入門カリキュラムフルの場合118,800円（税込）です。

フォーサイト｜マンション管理士・管理業務主任者通信講座

フォーサイトは最短3ヵ月で合格を目指せる要点を絞ったカリキュラムが特徴で、仕事や家事などで忙しい中でも短期集中型で合格を目指したい方におすすめです。

合格率はマンション管理士試験31％、管理業務主任者試験67.6％と全国平均の3倍近くなっています。

バリューセット2を利用して試験不合格だった場合、全額返金してくれる保証もあるので、初めて学習する方でも安心です。（※フォーサイトによる規約あり）

講座費用は、ダブル合格を目指せるバリューセット1が57,800円（税込・送料別）、バリューセット1に問題集が付いたバリューセット2が70,800円（税込・送料別）です。

スタディング｜マンション管理士／管理業務主任者

スタディングは、リーズナブルな価格とスキマ時間を活用した学習スタイルが特徴です。

講座価格は、基本講座・WEBテキスト・問題集・過去問題集がセットで39,600円（税込）と他の通信講座に比べて費用を抑えられます。

また、スマートフォンやタブレットからすべての講座や演習問題に取り組めるので、通勤時間や休憩時間を活用した資格勉強に最適です。

スタディングは、費用をなるべく抑えたい方やデジタル学習を積極的に活用したい方に向いているでしょう。

LEC東京リーガルマインド｜マンション管理士・管理業務主任者

LEC東京リーガルマインドは、効率的なカリキュラムとモチベーションを保ちやすいシステムが特徴です。

2月から開講され、全28回（2.5/h）の講義で基礎知識を固めてから、6～11月にかけて過去問や総まとめ学習に取り組む流れとなっています。価格はマンション管理士・管理業務主任者 W合格コースで88,000円（税込）です。

また、LEC東京リーガルマインドでは他の受講生たちと進捗を共有できるので、通信講座でありながら切磋琢磨できる環境が整っています。そのため、自分のペースでコツコツ学習するのが苦手な方にもおすすめです。

本申し込み前に講義を無料で試せるサービスもあり、自分に合う内容か見極められます。

資格スクール 大栄｜マンション管理士・管理業務主任者 合格コース

資格スクールの大栄は、充実したサポートが特徴で、学習が初めてでも挫折しにくい体制が整えられています。1人1人に合わせて学習プランを立ててくれ、不安や計画の乱れがあっても定期カウンセリングがあるので安心です。

さらに、勉強方法や苦手箇所の相談など、独学で迷いがちな点へのアドバイスも専門のキャリアナビゲーターや講座マイスターが無料で実施してくれます。

そのため、資格スクールの大栄は独学に不安がある方や勉強がなかなか長続きしない方におすすめです。

講座費用は「マンション管理士・管理業務主任者合格コース2023年」の場合、232,005円（税込・別途入学金22,000円が必要）です。

media5｜マンション管理士・管理業務主任者通信講座

media5は、AIを活用した1人1人に合わせた学びを提供していることが特徴です。利用者の性格や成績をAIが学習して、出題傾向の変更やスケジュール管理をしてくれます。

さらに現役講師や学習コーチによるサポートもあり、学習の最適化に向けたアドバイスや講座の質疑応答もしてくれます。

そのためmedia5は、効率化されたカリキュラムでコツコツと勉強を積み重ねたい方におすすめです。受講料は52,800円（税込）で、定員30名までは20,900円で受けられます。

マンション管理士・管理業務主任者の通信講座を選ぶ際のポイント

マンション管理士・管理業務主任者の通信講座を選ぶ際のポイントは以下の3つです。

合格実績に注目する

それぞれの通信講座のサイトに記載されている合格者数と合格率をチェックしておくことが大切です。具体的な数字を記載していないケースもあるので、確かな実績のある講座を選ぶのが良いでしょう。

また、合格者を出すために力を入れているサポートも見ておくべきポイントです。プロ講師によるアドバイスやカウンセリングなど、各講座でサポート内容も変わります。

1人だと学習ペースが乱れそうで不安な方は、個別カウンセリング付きの講座を選ぶなど、自分の性格や学習スタイルに合わせた講座で合格を目指すことが重要です。

受講者の口コミや評判をチェックする

講座に申し込む前に、実際に講座を利用した方の口コミを見ておきましょう。良い口コミだけでなく、いまひとつな口コミも見ておくと本当に自分に合うのか見極めやすくなります。

テキストや動画講義のわかりやすさ、問題集の難易度は利用者のリアルな声が参考になるので、事前によくチェックすることが大切です。

カリキュラムや教材の中身を知る

自分に合った講座を選ぶためには、カリキュラムや教材の詳細もよく理解しておくことが大切です。合格までのスケジュールは、講座によって3ヵ月や半年以上など変わってくるので、忙しさや自分のタイプに合わせて選ぶようにしましょう。

また、スマートフォンで視聴できる講義や小テストなどスキマ時間の活用に重点を置いていたり、過去問題集を充実させていたり、教材も講座によって力を入れているポイントが異なります。自分の1日の生活リズムから逆算して、自分の勉強スタイルに合う教材を選ぶとスムーズに学習を進められます。

マンション管理士・管理業務主任者の通信講座はユーキャンがおすすめ

マンション管理士・管理業務主任者の通信講座で迷っている方は、ユーキャンの講座がおすすめです。ユーキャンがおすすめの理由は以下の3点です。

1つの講座で2大国家資格のダブル合格を目指せる

ユーキャンのマンション管理士・管理業務主任者講座の受講期間は。7ヵ月間に設定されています。マンション管理士の試験は毎年11月、管理業務主任者の試験は毎年12月に実施されるので、目安として3〜4月頃から勉強を始めれば合格を目指せるでしょう。

テキストもダブル受験に合わせたテキスト学習→添削課題→過去問題のサイクルになっていて、初めて学習する方でもスムーズにダブル合格を目指せます。

10年以上の講座提供と多数の合格実績あり

マンション管理士の合格率は毎年10％前後と、取得難易度が高い資格ですが、ユーキャンからは10年間で2,279名（※）の合格者を輩出しています。

※出典：ユーキャン

令和4年度のマンション管理士試験の合格者が1,402名（※）だったことからも、ユーキャンは実績のある通信講座と言えるでしょう。

※出典：スタディング

また、ユーキャンは10年以上の講座提供実績もあり、初めてマンション管理士試験を受ける方でも理解しやすい教材を用意しているのも特徴です。動画講義やWEBテストなど幅広い学習スタイルにも対応しているので、資格取得が初めての方にユーキャンは向いています。

充実した添削指導を受けられる

ユーキャンのマンション管理士・管理業務主任者講座には、添削課題が全12回あります。提出した課題は分析とアドバイス付きで返却されるので、自力では気付きにくい弱点がわかるのも強みです。

最終の添削課題には本番同様の模擬試験が用意されており、試験当日のシミュレーションが自宅でも行えます。

まとめ

マンション管理士・管理業務主任者の通信講座は、講座によってカリキュラムや教材、サポートが異なるので、信頼できて自分の学習スタイルに合う講座を選ぶことが大切です。迷っている方は、まず合格者数や合格率などの実績を確認してみましょう。

また、スキマ時間を有効活用したい方はWEB教材が充実している講座、飽きっぽい方は講師やスタッフによるアドバイスが受けられる講座など、自分に合った形を選ぶとスムーズに学習を進められます。

通信講座の種類が豊富で迷ってしまう場合は、ユーキャンのマンション管理士・管理業務主任者講座をチェックしてみましょう。10年間で2,279名の合格者輩出の実績と充実したサポートが魅力で、初めて学習する方にもおすすめです。