筆文字アートを独学ではじめる方法を3STEPで解説！おすすめ通信講座も紹介

「筆文字アートを習ってみたいけれど、どこで学べば身につくのだろう」
「字が上手くない自分でも、独学でできるか心配」

筆文字アートは、きれいな字を書くのが苦手な方も、安心して楽しく学ぶことができます。この記事では、独学に不安を持つあなたのために、効果的な学習方法やおすすめの通信教育を紹介します。

結論を言うと、生涯学習のユーキャンにて開講されている「創作はがき筆文字アート講座」がおすすめです。

筆文字アートは独学で学べる？

筆文字アートは独学で学ぶことができます。筆文字アートは絵と同じ「アート」であるため、習字や硬筆教室のように書き順や運筆にとらわれないためです。

筆文字アートでは紙の使い方も書き順も自由であり、筆の使い方や文字の形も崩しても問題ありません。筆文字アートの本を参考に書き続けても、筆文字アートの表現や技術を身につけることができます。

筆文字アートを独学ではじめる方法を3STEPで紹介

筆文字アートを独学ではじめる方法を3STEPで紹介します。手軽に筆文字アートに挑戦できる方法をまとめたので、参考にしてみてください。

STEP①必要な道具を準備

初めて筆文字アートに挑戦する場合、必要な道具は、筆ペン、落書き帳、画仙紙はがきの3つです。詳細は下記の通りになります。

筆ペン

はがきサイズの紙やメッセージカードなど手ごろな大きさの紙に書くのであれば、筆ペンで差し支えありません。筆ペンでも「毛筆」と同じ表現ができる、ナイロン製の毛でできた筆ペンがおすすめです。

ペン先が毛になっているタイプでは、文字に強弱を付けることができるので、多彩な表現が可能になります。綺麗な文字も個性的な文字も自在に表現できるので、筆文字アートに向いています。

落書き帳

練習用に「落書き帳」を用意しましょう。落書き帳は紙の表面がざらついているため、書道用の半紙に近くて書きやすいです。

気に入った作品をそのまま残すことができるだけでなく、失敗作を破って捨てることができるので、練習にぴったりの用紙となっています。

画仙紙はがき

画仙紙はがきは和紙タイプのはがきです。紙の表面がザラっとしており、筆ペンが滑らないので安定して描くことができます。

文字や絵をかすれさせたりにじませることができるので、味わいのある文字を書くのに適している用紙です。
練習であれば100円ショップで販売しているもので十分です。

STEP②実際に文字を書いてみる

画材を揃えたら、まずは本やインターネットなどで見つけた文字アートをお手本に書いてみましょう。練習では書き順通りに書くのがポイントです。

書き順は文字をきれいに書くための順番です。練習を始めて間もない頃は、バランスの取れた字を心掛けるために、正しい書き順で書いてみましょう。

また、インターネットやYouTubeに掲載されている多種多様な筆文字アートを模写をして、文字のデザインや表現の幅を広げるのをおすすめします。

STEP③自分なりにアレンジしてみる

模写を通じて筆文字を書くことに慣れてきたら、文字にメリハリをつける、文字を崩す、線の表現を変えるなど自分なりにアレンジをしてみましょう。

自由にアレンジすることで、自分だけの素晴らしい筆文字アートが完成します。オンリーワンの表現ができれば、文字を書くのが苦手な方も自信に繋がります。

筆文字アートを独学以外で学ぶ方法

筆文字アートを独学以外で学ぶ方法を2つ紹介します。独学で筆文字アートを学ぶのが不安な方は下記内容を参考にしてください。

ワークショップや教室に通う

ワークショップや教室では、実際に筆文字アートを書いて、先生からの指導やアドバイスをすぐ受けることができます。

うまく書けない時や作品を改善したい時も、その場で的確なアドバイスや技法を教えてくれるので、上達するのが独学よりも速いです。

本に書いてあるテクニックや大事なポイントも、実技やアドバイスを通して身につきます。他の参加者や生徒の作品も間近で見られるので、参考にできる表現にも出会えるでしょう。

完成度の高い作品を作ってみたい方や、確実に上達したい方は、プロの指導や受講者から刺激を貰えるワークショップや、筆文字アートの教室に足を運んでみましょう。

【推奨】ユーキャンの創作はがき[筆文字アート]講座を受講する

ユーキャンの創作はがき[筆文字アート]講座もおすすめです。通信講座なので、おうちで自分の空いている時間で気軽に始めることができます。

添削課題を通じて自分の作品の良いところやプロのアドバイスももらえるので、独学で練習するよりもモチベーションが上がるでしょう。

なぞるだけで綺麗な文字が書ける「なぞり書き練習帳」が教材にあるので、苦手意識のある方も安心です。独学に不安のある方で、教室が遠くて通えない方、子育てや仕事などで忙しく教室に通うことができない方は、通信講座なら手軽に始められます。

筆文字アートはユーキャンで受講しよう！3つのおすすめポイント

ユーキャンの創作はがき［筆文字アート］講座の概要はこちらです。

主催団体	一般財団法人 不動産適切取引推進機構
受講料	35,000円（税込）
受講期間	12か月（添削・サポートは24か月まで）
学習方法	テキスト教材、添削課題など
使用教材	テキスト3冊、手本集、なぞり書き練習帳

教材は、テキストはフルカラーで手順ごとに作業中の手元を写した写真を載せているので、初心者にもわかりやすいです。

筆ペンの使い方などの基本から丁寧に解説しているため、初めての方も抵抗感なく取り組むことができます。

また添削が8回分用意されていて、受講者の良さを引き出すようなアドバイスをしてくれます。さらに専門スタッフは、質問にも親切に対応してくれます。

初めて筆文字アートを学ぶなら、最短でスキルアップできる教材とサポートを備えているユーキャンがおすすめです。

講座に申し込むと用具一式がもらえる

ユーキャンでは筆ペン4本、筆2本、色塗りに使う顔彩、はがきなど筆文字アートに必要な用具を一式届けてくれます。

自分で選んで全部買う必要がなく、届いたその日から始めることが可能です。

どの筆ペンやはがきを使えばいいか決められない方も、安心して始められるでしょう。

なぞり書きレッスンで基礎から学べる

文字が汚いから上手くできないと思う方も、安心して練習できるテキストがあります。

なぞるだけで筆文字アートを書ける「なぞり書き練習帳」を使えば、自分の字に自信のない方も手軽に筆文字アートを練習することが可能です。

はらいや止め、線の強弱などを意識してなぞってから作品作りに応用すれば、表現の幅も広がります。文字を書くのが苦手な方も、なぞるだけという手軽な方法で、抵抗感なく練習できるのでおすすめです。

嬉しいサポートも充実

ユーキャンはサポートが充実しています。受講中に不明点があれば、メールや手紙を通じて指導スタッフが懇切丁寧に相談に応じます。

全8回の添削も、毎回講師陣が講評で作品の良いところを挙げてくれるので、モチベーションアップにつながるでしょう。

上手く書けなかった時も、具体的にアドバイスを添えて返してくれるので、初めての方も安心して取り組むことが可能です。

筆文字アートに関するよくある質問

ここからは、筆文字アートを始める上で、気になる質問に答えていきましょう。

筆文字アートはどんなシーンに活用できる？

筆文字アートが活躍する機会は多く、お礼状や招待状、誕生日や試験合格、出産などの祝い事に贈るカードや手紙に応用できます。

パソコンやスマートフォンが普及した今、筆で書かれたメッセージカードは印象に残りやすいです。筆で丁寧に気持ちを込めて書かれているので、書き手の真心も伝わってきます。

家族や親せき、友人への手紙はもちろん、お店のメニューや看板、お部屋のインテリアなどにも応用することができます。

読み手や観る人に感謝やお祝いを伝えたいとき、お客様を温かくおもてなししたいときに、筆文字アートの優しくて温かみのある文字が活躍するでしょう。

字が下手でも筆文字アートに挑戦できる？

「習字が苦手だけど筆文字アートをしてみたい」「癖が強くて字が汚くても素敵な筆文字アートができるか不安」もご安心ください。

筆文字アートは、文字の上手い下手は関係なく楽しむことができます。筆文字アートの目的は、文字をきれいに書くことではなく、伝えたい気持ちを自由に表現するためです。

自分の字の持つ個性を表現に活かすことができれば、立派な芸術作品になります。

コンプレックスだと思っていた自分の文字に対する印象が180度変わることもあるので、字が下手だと思う方も、自分の文字がどう磨かれるのか楽しみにして始めてみましょう。

どんなアレンジをしてよいか分からない

筆文字アートをする際、多くの人たちが悩むところはアレンジ方法です。

いざ、自由に自分の気持ちを文字に表現してみましょうと言われても、お手本なしでは上手く書けないこともあるでしょう。

そんな初めての方にもおすすめできるアレンジ方法は、以下の3つです。

大胆にはらいを長くして、勢いや躍動感を演出し、線を細い部分と太い部分を組み合わせメリハリをつけることで、文字がきれいに見えてきます。
また、文字と文字の間隔を揃えず、パズルのようにはめることで文字をひとつの絵のように見せる技法もあります。

まとめ

初めて筆文字アートを学ぶなら、ユーキャンの創作はがき［筆文字アート］講座がおすすめです。懇切丁寧なサポートやわかりやすい教材、道具も一式揃っているので、独学で進めるよりも確実に上達することができます。