MOS資格を履歴書に書くのは恥ずかしい？取得するメリットを解説

PCスキルに関係する資格を取りたいと思ったとき、真っ先に候補に挙がるのがMOS資格ではないでしょうか。

しかしMOS資格に興味を持っても、下記のような不安をもつ方も多くいらっしゃるでしょう。

「受験に関心があるが、パソコンスキルは当たり前すぎて持っていてもメリットがないのではないか」
「MOS資格はレベルが低いと聞くので、履歴書に書くのは恥ずかしいのではないか」

そこでこの記事では、MOS資格を取得するメリットについて解説します。MOS資格取得におすすめな学習方法もご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

なお、通信教育でMOS資格の合格を目指すなら、ユーキャンがおすすめです。

MOS資格を履歴書に書くのは恥ずかしい？

MOS資格とはマイクロソフトオフィススペシャリスト講座のことで、マイクロソフト社公認のPCスキルを証明する資格です。MOS資格試験はパソコンを実際に動かす実技形式の試験になっており、WordやExcelのスキルを客観的に示せる資格になっています。

現代ではパソコンは使えて当たり前のことなので、わざわざ資格をもっていると公言するのは恥ずかしいとの声もあるようです。しかし、MOS資格は持っていても決して恥ずかしい資格ではありません。むしろオフィスワークをするならば評価される立派な資格です。

「MOS資格は持っていると恥ずかしい」への反論

「MOS資格は持っていると恥ずかしい」というような意見があるようですが、MOS資格は実際には役立つ資格と言えます。その根拠をご紹介します。

パソコンが得意な人が言っているだけ

MOS資格を持っていて恥ずかしいという意見は、パソコンがすでに得意な方が言うケースが多いようです。確かにパソコンスキルがとても高い人にとっては、MOS資格はレベルが低いように見えるのかもしれません。

しかし実際には、客観的にPCスキルを証明する機会はそうありません。自分である程度パソコンを扱えると思っていても、知識が偏っていたり意外とレベルが低い場合もあります。そのため、転職活動などにもMOS資格を持っていることは有用と言えます。

業種によってはプラスにならないだけ

MOS資格を持っていても恥ずかしいという主張をする人は、マイクロソフトを普段の仕事で使わない業種の人が言っているケースもあるようです。

例えばデザイナー系の職種の方が扱うのは、PhotoshopやIllustratorなどのツールがメインです。WordやExcelを使うとしても単純な入力作業に留まることが多いので、わざわざ資格を取らなくても良いのではと思うのでしょう。

しかし一般的なオフィスワークであれば、今でもマイクロソフトWordやExcelを使うのが一般的です。マイクロソフトオフィスをメインで使う業種や職種であれば、MOS資格はプラスに働きます。

MOS資格を持つメリット

MOS資格を持っていると、以下のようなメリットがあります。

普段の業務が一人でできるようになる

WordやExcelを使った業務を任されたとき、わからないことが出てきてしまい四苦八苦した経験は、誰しもあるのではないでしょうか。MOS資格はパソコン操作の実技試験なので、必然的にパソコンの基本スキルが身につきます。

日々パソコン操作で行う業務において、人に頼らなくても自分ひとりで完結できるスキルが身に付くのは、大きなメリットと言えます。

普段の業務の効率化が図れる

MOS資格を取得するには、Wordの管理やExcelの関数などを横断的に細かく学習することになります。

そのため、今までは手入力で対応するしかないと思っていた普段の業務が、MOS資格取得で得た知識で関数やマクロを利用できることが分かり、業務効率の改善も叶えることが可能です。

MOS資格を生かすことで生産性が向上し、事務作業にかける時間を他の業務やスキルアップに当てることも可能になります。

就職・キャリアアップに使える

MOS資格は世界的に広く知られている、パソコンスキルを客観的に示せる資格試験です。

MOS資格を持っているということはパソコンが扱えることが保証されているので、採用担当者もスキルを判断しやすいのです。そのため就職や昇進、転職に有利に働くことがあります。

MOS資格の取得がおすすめな人

MOS資格は幅広い業種・世代に支持されています。パソコンを使う人全般におすすめできる資格ですが、特にMOS資格を取得するのがおすすめな人をご紹介します。

学生

MOS資格は、大学生や高校生の受験例もある資格です。比較的自由な時間のある学生のうちにMOS資格を取得すると、その後の就職にも有利でしょう。就職活動の履歴書や面接でも、MOS資格を通してパソコンスキルがあることをアピールできます。

中堅社員

中堅社員になったとき、今後の昇格や活動の場を広げるきっかけにMOS資格を活用できます。
中堅社員では多くのデータを扱う機会も増えるので、MOS資格を活用して業務の効率化を図ることも可能です。企業によっては昇給条件のひとつにMOS資格の取得を定めているケースもあります。

就活・転職中の人

MOS資格は就活・転職に有利になります。未経験から事務職にチャレンジする場合などは、MOS資格があればパソコンスキルを客観的に示せます。企業の採用担当からパソコンスキルについて問われたときも、自信をもって答えることができるでしょう。

シニア層

シニア層で現役で働いている方の中には、業務の関係からパソコンスキルを学ぶ機会に恵まれなかった人もいるのではないでしょうか。

しかし、現在は業務にパソコンは欠かせません。日々の業務に乗り遅れないように、MOS資格の取得を目指してみることをおすすめします。

リタイアされた方は、MOS資格のために新しい知識や技術を学ぶことによって、老後の生活のハリにつながります。

MOS資格の学習ならユーキャンの通信講座

MOS資格の学習には、ユーキャンの通信講座がおすすめです。その理由は大きく3つあります。
・分かりやすいテキスト
・短期間で合格に導くカリキュラム
・質問対応など手厚い学習サポート
ユーキャンでは、短期間でMOS資格に合格できるように、わかりやすいテキストが準備されています。さらに、合格に導くためのカリキュラムが組まれていたり、質問対応などのサポートも充実しているため、効率良く勉強したい方におすすめです。

まとめ

今回は、MOS資格の難易度や合格基準、おすすめの勉強方法についてご紹介しました。

MOS資格は、パソコンを全く触ったことのない人にとっては、難易度の高い資格かもしれません。独学でもちろん合格する方もいますが、効率的にMOS資格に合格したいなら、ユーキャンの受講をおすすめします。