「MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)資格受験を検討しているけど違いがよくわからない」
「自分はどの資格を取るべき?」
ビジネスで役立つ資格のMOSですが、スキルアップのために取得を検討しているものの、種類や違いがわからなくて迷っている人も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、マイクロソフト関連の資格を一覧でまとめて、その違いを解説します。

なお、MOS学習にはユーキャンの活用がおすすめです。。

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MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)資格とは?

MOS資格とは「マイクロソフトオフィススペシャリスト」のことを指し、エクセル・ワード・パワーポイントなどのマイクロソフト社公認のPCスキルを証明する資格です。グローバルに実施されている資格試験で、日本国内でも470万人以上(2022年1月6日時点)が受験しています。
資格の学習によって、誰が見てもわかりやすく美しい書類を作成できたり、データの収集・分析が素早くできたりと、実用的なパソコンスキルの習得が可能です。

またビジネスにおいて効率アップが期待できるだけでなく、資格を取ることで客観的な実力の証明にもなるので、業務での信頼度も高まります。

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MOS資格には種類がある

MOS資格はソフトごと・バージョンごと・難易度ごとに種類があります。以下に、一覧でまとめました。

試験科目 バージョン
一般レベル 上級レベル
Word Word 365&2019 Word 365&2019 エキスパート
Word 2016 Word 2016 エキスパート
Word 2013 Word 2013 エキスパートPart1
Word 2013 エキスパートPart2
Excel Excel 365&2019 Excel 365&2019 エキスパート
Excel 2016 Excel 2016 エキスパート
Excel 2013 Excel 2013 エキスパートPart1
Excel 2013 エキスパートPart2
PowerPoint PowerPoint 365&2019 なし
PowerPoint 2016 なし
PowerPoint 2013 なし
Access なし Access 365&2019 エキスパート
Access 2016 なし
Access 2013 なし
Outlook Outlook 365&2019 なし
Outlook 2016 なし
Outlook 2013 なし

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MOS資格のソフトごとの種類一覧

MOS資格は、5つのソフト(Word、 Excel、PowerPoint、Access、Outlook)ごとに種類が分かれています。

Word

文章作成ソフトWordの操作スキルを試験します。
「文書へのセクションの作成や設定」「図やテキストボックスの挿入・設定」「文書のオプション設定や管理」など、Wordの機能を用いて文書を管理したり、見やすいように表作成やグラフィック挿入をしたりするスキルが必要です。
仕事で頻繁に企画書や資料を作成する人に向いています。

Excel

表計算ソフトExcelの操作スキルを試験します。
「セルやセル範囲の書式設定」「テーブルのデータのフィルター管理・並び変え」「数式のトラブルシューティング」など、Excelの機能を用いてセルを設定したり、数式や関数を活用して演算を実行したりするスキルが必要です。
仕事で頻繁に決算書・見積書などを作成する人やデータ分析を行う人に向いています。

PowerPoint

プレゼンテーションソフトPowerPointの操作スキルを試験します。
「スライドへのグラフィックや図の挿入」「SmartArt・3Dモデルの設定」「プレゼンテーションのオプションや表示の変更」など、PowerPointの機能を用いてスライドを編集したり、プレゼンテーションを適切に管理したりするスキルが必要です。
仕事でプレゼン資料を用意する機会が多い人に向いています。

Access

データベース管理ソフトAccessの操作スキルを試験します。
「データベースの構造の変更」「テーブルの作成・管理」「レイアウトビューを用いたフォームの変更」など、Accessの機能を理解してデータベースを管理したり、クエリやテーブルを作成したりするスキルが必要です。
仕事で頻繁に企画書や資料を作成する人に向いています。

Outlook

電子メール・情報管理ソフトOutlookの操作スキルを試験します。
「メッセージの作成・管理」「予定・イベントの管理」「連絡先とタスクの管理」など、Outlookの機能を用いてメールを作成したり、タスクやスケジュールを管理したりするスキルが必要です。
仕事でのタスクやスケジュールを効率良く管理したい人に向いています。

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MOS資格のバージョンごとの種類一覧

MOS資格では、ソフトのバージョンごとに試験科目が分かれています。試験は実際のPCを使って行われるため、普段から使っているバージョンを選ぶのがおすすめです。
ただし、マイクロソフトオフィスはバージョンが最新になるほど改良が加えられているので、ビジネスでの利用目的で資格を取得するなら、最新バージョンを選択するのが良いでしょう。

MOS資格の難易度ごとの種類一覧

WordとExcelには「一般レベル」と「上級レベル(エキスパート)」の2種類の難易度があります。それぞれ出題内容が異なるので、どちらか片方を受けることもできますが、両方合格するのが理想です。

普段からWordやExcelを使用していて、基礎的な使い方は問題なくできる方は、エキスパートに挑戦することで高度なスキルをマスターできます。業務の効率化を目指したい人は、エキスパートまで視野に入れて勉強するべきでしょう。

一般レベル

基本的なソフトの機能を理解している人向けの資格です。スキルを扱える証明を手に入れて普段の業務に活かしたいなら、一般レベルを受験することをおすすめします。

上級レベル(エキスパート)

ソフトの高度な機能を理解している人向けの資格です。スキルアップをしてさらなる業務の効率化を図りたいなら、エキスパートを受験することをおすすめします。

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MOS資格の種類ごとの受験料と試験時間

MOS資格の受験料と試験時間を、種類ごとにまとめました。一般価格の受験料は、一般レベルは10,780円(税込)、上級レベルは12,980円(税込)で、試験時間は50分です。なお、表内のように学生割引の制度も用意されています。

種類 受験料(税込) 試験時間
一般レベル 上級レベル
Word 365&2019 一般価格 10,780円
学割価格 8,580円
一般価格 12,980円
学割価格 10,780円
50分
Word 2016 一般価格 10,780円
学割価格 8,580円
一般価格 12,980円
学割価格 10,780円
50分
Word 2013 一般価格 10,780円
学割価格 8,580円
一般価格 12,980円
学割価格 10,780円
50分
Excel 365&2019 一般価格 10,780円
学割価格 8,580円
一般価格 12,980円
学割価格 10,780円
50分
Excel 2016 一般価格 10,780円
学割価格 8,580円
一般価格 12,980円
学割価格 10,780円
50分
Excel 2013 一般価格 10,780円
学割価格 8,580円
一般価格 12,980円
学割価格 10,780円
50分
PowerPoint 365&2019 一般価格 10,780円
学割価格 8,580円
なし 50分
PowerPoint 2016 一般価格 10,780円
学割価格 8,580円
なし 50分
PowerPoint 2013 一般価格 10,780円
学割価格 8,580円
なし 50分
Access 365&2019 なし 一般価格 12,980円
学割価格 10,780円
50分
Access 2016 一般価格 10,780円
学割価格 8,580円
なし 50分
Access 2013 一般価格 10,780円
学割価格 8,580円
なし 50分
Outlook 365&2019 一般価格 10,780円
学割価格 8,580円
なし 50分
Outlook 2016 一般価格 10,780円
学割価格 8,580円
なし 50分
Outlook 2013 一般価格 10,780円
学割価格 8,580円
なし 50分

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MOS資格の学習にはユーキャンがおすすめ

MOS資格の学習には、ユーキャンの通信講座をおすすめします。

最短1ヵ月で合格も可能

ユーキャンの教材テキストは、WordやExcelに自信がない初心者にもわかりやすいと評判です。要点が絞られている試験対策専用テキストには、実際のパソコンの画面が図示されており、手元でパソコンを操作しながら効率良く学習ができます。
ユーキャン受講生の8割超が満足という高い評判も、安心できるポイントです。

メールで質問が可能

ユーキャンの講座は、メールでの質問対応など学習サポートが手厚いのも強みです。「テキストを見て操作したのに上手く表示されない」など、疑問点が出たら気軽に質問できるため、不安を残さずに試験当日を迎えることができます。

スマホで学習も可能

ユーキャンは伝統ある通信講座ですが、受講生専用サイト「学びオンライン プラス」を用いればスマホからの学習もできます。
Excelでのグラフの作成やWordでの文書のデザインといった難易度の高い機能の解説は、動画で操作を確認できるので、繰り返し学習での試験対策に最適です。

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まとめ

MOS資格は学習することでWordやExcelなどのスキルを身に付けられ、試験に合格すれば客観的な証明にもなります。
PCスキルは社会人にとって必須で、就職・転職時のアピールポイントにも有効です。業務内容や目的に合わせて、種類と難易度を選択すると良いでしょう。
合格可能性を少しでも高めたいと考えている方は、ユーキャンを利用した学習がおすすめです。

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