アロマテラピー検定の合格率は？1級・2級それぞれの難易度もチェック

「アロマテラピー検定に興味があるけど合格率はどれくらいなのか？」
「1級・2級があるようだけどそれぞれの難易度は？」

このような疑問をお持ちの方に、この記事ではアロマテラピー検定の難易度や合格率をご紹介します。

独学での学習が不安な方には、対策に必要な教材がパッケージされたユーキャンの「アロマテラピー検定1級・2級対策講座」がおすすめです。

アロマテラピー検定の概要

アロマテラピー検定の等級は1級・2級の2種類があり、試験問題はいずれも『アロマテラピー検定　公式テキスト　2020年6月改訂版』より出題されます。

毎年5月と11月の年2回開催され、2022年時点では毎年約2万人、累計で53万人以上が受験している検定です。

等級	出題数	合格基準	受験料	受験資格	試験形式
1級	70問	正答率80％	6,600円（税込）	制限なし	インターネット試験
2級	55問	正答率80％	6,600円（税込）	制限なし	インターネット試験

出典：AEAJ

アロマテラピー検定は年齢や経験などの制限がなく、どなたでも受験できます。受験環境は個室が推奨されており、公園や飲食店などの公共スペースは不向きです。スマートフォンかパソコン及びインターネット環境が必要です。

2級検定は、アロマテラピーの基本や安全性、香りテストや精油についてなど、日常生活にアロマテラピーを正しい方法で取り入れるための知識が問われます。

1級検定は、2級の内容に加え、アロマテラピーの歴史やメカニズムなど、暮らしの中でアロマテラピーを効果的に活かすためのより深い知識が必要です。

このため1級は2級よりも出題範囲が広くなり、出題数も多くなります。

アロマテラピー検定1級・2級それぞれの合格率は？

アロマテラピー検定1級・2級それぞれの合格率を紹介していきます。

なお、1級・2級をあわせた合格率はおよそ90％と発表されています。

この数値を見る限り合格率は高いと言えますが、合格基準は正答率80％以上と高めに設定されています。そのためテキストをしっかり読みこむ、用語を覚えるなどの受験対策は必要です。

2級の合格率

アロマテラピー検定2級のみの合格率は公表されていません。ただし、2級は1級よりも出題範囲が狭く、出題数も1級の70問に対し55問と少ないです。

また内容も基礎的なものであるため、1級と同じく90％近い合格率だと考えられます。

1級の合格率

公式サイトの情報では、アロマテラピー検定1級の合格率は90％と発表されています。

受験者のうち、ほとんどの方が合格していることになりますので、試験通過の難易度としては決して高くはないと言えます。

アロマテラピー検定の合格率が高い理由は？

アロマテラピー検定の合格率は1級においても90％と公式で発表されています。これほど合格率が高い理由は以下のように考えられます。

認定団体AEAJには、「アロマセラピスト」や「アロマブレンドデザイナー」などプロフェッショナルを目指すための本格的な検定試験もあります。アロマテラピー検定はこれらとは対照的に、最も簡単な初心者向けの資格です。

「これからアロマを楽しみたい」と思う一般の方に向けた検定のため、難易度が低めに設定されていると言えるでしょう。

公式テキストがあり学習しやすいから

アロマテラピー検定には1級・2級ともに公式のテキストが用意されています。

実際の検定はこのテキストから出題されますので、出題範囲を把握し、無駄のない学習ができます。

テキスト名	価格	発行年
アロマテラピー検定公式テキスト	2,640円（税込）	2020年6月改訂版
アロマテラピー検定公式問題集	1,430円（税込）	2020年6月改訂版

出典：AEAJ

テキスト、問題集はAEAJ会員のショップやマイページ、全国の主要書店で購入できます。

基本的な知識のみ問われるから

検定では基本的な知識のみを問われます。

アロマテラピー検定の目的は、アロマを普及させるためです。受験者を落とすための検定ではないので、いわゆるひっかけ問題や極端に難しい応用問題は出題されません。

このため合格率が高くなっていると考えられます。

選択問題形式だから

回答は記述式ではなく、すべて選択問題形式（マークシート）です。

4つの中から正しい回答を選ぶ方式なので、自信のない問題が出題されても、どれか1つを選択すれば正答できる可能性があります。

アロマテラピー検定の難易度に関する口コミ

アロマテラピー検定の口コミは以下の通りです。

https://twitter.com/blancnoir_yk/status/1391279637620150275?s=20&t=QKaZ32GhcjXFAho1rMbUvA

仕事の合間に勉強していただけで1級に合格しています。働いている方や主婦など忙しい方でも合格できるようです。

趣味の一環でアロマテラピー検定1級を受験して合格しました📝！
ちゃんと公式問題集買っといてよかった💦
そのおかげでだいぶスラスラと問題解けました💡
合格率も高い検定で安心だし
4択問題なので
国試の練習がてら受けましたが
もっと上を目指すか考え中です🍋✨#アロマテラピー検定 #アロマ

— 🌸 るい　鍼灸あまし師 (@ru_shinkyu) May 9, 2021

合格率が高いとはいえ、しっかりと事前対策しておくことが大切なようです。

アロマテラピー検定は1級と2級どちらから受けるべき？

アロマテラピー検定の受験の仕方は以下の3通りです。

あまり自信がない場合や、試験慣れしたい場合は2級から1級へと順番に受験する方法を選べます。しかし最初から1級を受験することも可能です。

1級は2級より出題範囲が広くなりますので、その分テキストをくまなく学習しておく必要があります。

しかし1級であっても合格率は90％と高いので、しっかりと対策しておけば最初から1級を受けても受かる見込みは十分にあると言えます。

アロマテラピー検定の対策が不安な方におすすめ！ユーキャン通信講座の特徴

アロマテラピー検定は、公式テキストが出ているので独学でも勉強しやすい資格の1つです。しかし過去問題集がなく、実技試験で使用する精油キットも別途用意する必要があります。

このため公式テキストの勉強だけでは不安な方や、実技試験の対策までしっかり進めたい方には、ユーキャンの通信講座を利用するのも1つの手です。

ユーキャンの「アロマテラピー検定1・2級対策講座」では検定対策に必要なものが全てパッケージになっているので他に用意するものはなく、3ヵ月で効率良く合格を目指せるようになっています。

検定対策DVDや「精油カード50」などの教材が充実

ユーキャンの通信講座では、検定対策DVDや、精油の特徴をひと目で確認できる精油カードが付属しているので効果的に学習できます。これらの副教材は検定合格後もご自身でアロマを楽しむ際にも役立ち便利です。

また合格に必要な知識を濃縮したテキストは、図解やイラストを多用し、視覚的にも理解しやすくなっています。専門用語もその都度解説されているので、自分で調べる手間や時間を省けるのもポイントです。

公式テキストと併用すれば理解度がより高まります。

アロマグッズ一式が付いてくる

実技試験で出題される精油がすべてセットで用意されていますので、自分で必要な精油を探す手間がいりません。

さらに教材にはアロマディフューザーが付いています。アロマディフューザーは香りをミスト状にして拡散してくれるので、実際に良い香りに癒されながら楽しく勉強できます。

自分でアロマの手作りコスメを作れる

教材にはバスソルトや石けん素地など、バスタイムグッズの材料も用意されているので、オリジナルの入浴剤、パックやクリームなど、自分でアロマのコスメを手作りできます。

手作り体験を通して受験対策の知識をつけられるだけでなく、日々の癒しやボディケアなどに、学んだことを活かせます。

まとめ

ここまで見てきたように、アロマテラピー検定は、決して受験生を落とすための試験ではありません。1級でも合格率は90％と高く、しっかりと対策を行えば最初から1級合格を目指すことも可能です。

公式テキストの学習だけでは不安な方、効率良く楽しみながら学びたい方にはユーキャンの「アロマテラピー検定1・2級対策講座」がおすすめです。独自のテキストや精油キット、アロマグッズなどで検定合格をしっかりサポート、3ヵ月での合格を目指せます。