韓国語の資格取得は、学習を進めるうえでのモチベーションとなるだけではなく、内容によっては現在のお仕事や就職にも活かせます。そのため、韓国語の学習をはじめるにあたって、資格取得を目指す方も少なくありません。

しかし、韓国語資格の種類は複数あるので「韓国語の資格はいろいろあって、どれを取れば良いかわからない」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。

この記事では、代表的な韓国語資格の概要や取得方法、学習のポイントについて解説します。

なお、効率良く韓国語を学びたいという方にはユーキャンの「はじめての韓国語講座」がおすすめです。

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韓国語のおすすめ資格3選

日本で受けられるおすすめの韓国語資格は次の3つです。

  1. 韓国語能力試験(TOPIK)
  2. ハングル能力検定
  3. 全国通訳案内士試験

韓国語を修得することで旅行や韓国コンテンツを楽しむのにはもちろん、観光業や通訳をはじめとした仕事の幅を広げることにも役立ちます。

資格や検定にチャレンジすることで、自分の韓国語がどのレベルにあるのかを客観的に把握できます。また、資格の内容によっては就活時のアピールポイントとしても利用できるでしょう。

韓国語能力試験(TOPIK)

試験名韓国語能力試験(TOPIK)
受験資格なし
試験日程4月・7月・10月
試験場所全国にある指定会場
※級別出願者が10人未満の場合、試験は中止
受験費用TOPIK Ⅰ(1~2級):4,500円(税込)
TOPIK Ⅱ(3~6級):6,000円(税込)
試験内容TOPIK Ⅰ(1~2級)
・聞き取り問題
四肢択一のマークシート方式 30問:40分
・読解問題
四肢択一のマークシート方式 40問:60分

TOPIK Ⅱ(3~6級)
・聞き取り問題
四肢択一のマークシート方式 50問:60分
・読解問題
四肢択一のマークシート方式 50問:70分
・筆記問題
記述式(作文問題あり) 4問:50分

出典:韓国語能力試験(TOPIK)

韓国語能力試験(TOPIK)は韓国の教育省が認定・実施する唯一の韓国語試験です。世界90ヵ国以上で実施されており、誰でも受験できます。

韓国語能力試験(TOPIK)は試験結果によって1〜6級の等級(6級が最高)が与えられる形式となっています。受けられる試験はTOPIKⅠ・TOPIKⅡの2つで、試験結果に応じてTOPIKⅠでは1~2級、TOPIKⅡでは3~6級の等級が取得できます。

大きな特徴としては、出題がすべて韓国語で出題される点です。そのため、初学者にとっては少しハードルの高い試験となっています。一方で合格率はTOPIKⅠで90%、TOPIKⅡでも60〜70%と難易度そのものは比較的低い試験になります。

韓国の教育省が実施していることもあり、スキルを証明する基準として用いられることも少なくありません。韓国関連企業の就職を目指している方にはおすすめの試験といえるでしょう。

ハングル能力検定

試験名ハングル能力検定
受験資格なし
試験日程6月第1日曜・11月第2日曜
試験場所全国にある指定会場
受験費用5級:3,700円(税込)
4級:4,200円(税込)
3級:5,300円(税込)
準2級:6,300円(税込)
2級:7,000円(税込)
試験内容・聞き取り試験
・筆記試験
・書き取り試験(1級のみ)
・面接試験(1級のみ)

出典:ハングル能力検定

ハングル能力検定は、主に日本人向けに設けられた検定試験です。運営元はハングル能力検定協会で、「ハン検」とも呼ばれています。

等級は、準2級を含む5〜1級の6つがあり、1級が最高級となっています。試験は各級に用意されており、各級の試験に合格することで対応した級を取得可能です。

特徴としては、日本人向けの試験ということもあり、5〜準2級までは日本語で出題される点です。初級であっても韓国語で出題される韓国語能力検定よりは受験ハードルが低いので、気軽にチャレンジできます。

難易度は、5〜準2級までは合格率40〜80%と比較的低い一方で、出題が韓国語となる2〜1級は合格率10〜20%と高い難易度となっています。

準2級以上を取得できれば、就職・転職活動でアピールポイントとして利用できるでしょう。

全国通訳案内士試験

試験名全国通訳案内士試験
受験資格なし
試験日程年1回(2023年度は8月に実施)
試験場所筆記試験
札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡・那覇・ソウル・台北

口述試験
東京、大阪近郊、福岡
※韓国語の場合

受験費用11,700円(税込)
試験内容・筆記試験
・口述試験

出典:全国通訳案内士試験

全国通訳案内士試験は、観光庁が主催する国家資格です。試験に合格し居住地の都道府県での登録を受けることで取得できます。

語学に関連する唯一の国家資格となっており、取得により就職・転職時のアピールポイントとしても利用可能です。

国家試験ということもあり合格率は低く、韓国語科目の合格率は2023年度で21.8%となっています。年度によっては10%を下回ることもあるので、受験の際はしっかりとした対策が必要です。

TOPIKの6級、もしくはハングル能力検定の1級に合格している場合、韓国語の筆記試験を免除できる制度も設けられているので、TOPIK・ハングル能力検定取得の後で受験するのも1つの方法です。

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韓国語の資格試験合格に向けた学習のポイント

韓国語に限らず語学を学習することは簡単ではありません。しかし、ポイントを押さえ学習することにより、効率良く学べます。

韓国語の資格試験合格に向け学習する際のポイントには次の3つが挙げられます。

  1. 難易度やレベルが自分に合う教材を使う
  2. 過去問を繰り返し解く
  3. オンライン授業やWebコンテンツを活用する

それぞれについて詳しく解説します。

難易度やレベルが自分に合う教材を使う

韓国語を勉強する際は、自分のレベルにあわせた教材を選ぶことが重要です。独学で進める場合は学習のメインとなるので、しっかりと吟味する必要があります。

最初から無理をして高いレベルの教材を選んでしまうと、教材の難しさに気持ちが折れてしまい、学習をやめてしまう事態になりかねません。

また、レベルだけでなく「イラストが多い」「シンプルで使いやすい」など、自分にとって使いやすい教材を選ぶと学習が継続しやすくなります。

韓国語は、日本において人気のある言語ということもあり、数多くの教材が販売されています。そのため、探せばきっと自分に適した教材が見つけられるでしょう。

過去問を繰り返し解く

各試験のHPや、問題集として販売されている過去問を繰り返し解くことも効果的です。

過去問を繰り返し解くことで、試験の出題傾向が把握できます。また、時間を計って本番と同じように過去問に取り組むことで、本番でも余裕を持って試験に臨めるでしょう。

オンライン授業やWebコンテンツを活用する

オンライン授業やWebコンテンツを活用することもおすすめです。

オンライン授業を受けることにより、密度の濃い内容を自分のペースで学べるようになります。

また、オンライン授業の種類によってはスマートフォンでも講義やテキストを見ることができるので、電車移動などのスキマ時間を使って効率的に学習を進めることも可能です。

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韓国語の資格を取るのがおすすめの方

韓国語の資格取得にはさまざまなメリットがあります。

例えば、次に挙げるような方にはおすすめです。

  1. 韓国語スキルを仕事で活かしたい方
  2. 韓国に留学したい方
  3. K-POPや韓流に親しみたい方

それぞれの方におすすめの理由を詳しく解説します。

韓国語スキルを仕事で活かしたい方

仕事で韓国語スキルを活かしたい方にとって資格取得はおすすめです。

資格があれば、一定以上のスキルを持っていることをわかりやすく伝えられます。

そのため、韓国に関連する企業に就職・転職する際に韓国語の資格を持っていることを伝えられれば強力なアピールになります。

また、翻訳者や韓国語教師を目指す方にとっても、資格の取得は相手に能力を示す良い材料となるでしょう。

韓国に留学したい方

語学留学や文化交流、ワーキングホリデーなどの目的で韓国に留学したい方にもおすすめです。

韓国語の資格を取得する過程で、自身の韓国語がどれぐらい通用するのかを客観的に理解できるからです。

自分の韓国語スキルを客観的に把握できていれば、留学時期の調整もできます。

また、スキルに不安があったとしても自分のスキルにあわせて準備を整えたうえで留学に臨めます。

K-POPや韓流に親しみたい方

K-POPや韓流により親しみたい方にも資格取得はおすすめです。

資格取得という目標を持つことで、高いモチベーションで学習に取り組めるようになります。

その結果、通常よりも早いペースで韓国語が身につき、短い期間で韓流コンテンツが楽しめるようになるでしょう。

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まとめ

日本における韓国語の主な資格には次の3つがあります。

  1. 韓国語能力試験(TOPIK)
  2. ハングル能力検定
  3. 全国通訳案内士試験

今回解説した内容を参考に、自身の目的にあった試験を選んでみましょう。

また、どの試験にもいえることですが、上級の資格を取得するのは簡単ではありません。

「自分にあった教材を選ぶ」「何度も過去問を繰り返す」などを実施しつつ長期的に取り組むことが重要です。

できるだけ早く効率的に韓国語を身につけたい方には、わかりやすいテキストと充実のサポート体制を備えるユーキャンの「はじめての韓国語講座」がおすすめです。

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