賃貸のエアコンクリーニングは誰が依頼・費用負担する？業者の選び方も解説！

「賃貸のエアコンクリーニングはどう対応すればいいの？」
「費用は自分で負担しないとダメ？」

賃貸住宅に住んでいて、初めてエアコンが故障したとなると、依頼する手順や必要な手続きなどわからないことがほとんどですよね。

そこで本記事では、賃貸でのエアコンクリーニングについて、費用負担や依頼する手順といった基本的な内容を解説していきます。注意点も紹介しているので、依頼前の参考にしてみてください。

なお、エアコンクリーニングを業者に依頼するなら「おそうじ本舗」がおすすめです。

賃貸のエアコンクリーニングはどんなことをする？

エアコンクリーニングでは、エアコンのパーツを分解し、高圧洗浄を行います。外側のカバーやフィルターは1つずつ取り外して洗浄し、内部は特殊な洗剤も活用して洗浄するので、見えないカビやホコリまで落とせるのが魅力です。

クリーニング終了後は、防カビ・抗菌コーティング剤を使ってきれいな状態を長持ちさせてくれます。さらにオプションでエアコン室外機を掃除してくれるプランもあります。

参考までに、おそうじ本舗でクリーニングしている様子が見たい方は、こちらの動画をご覧ください。

賃貸のエアコンクリーニングは誰が依頼・費用負担する？

賃貸物件に住んでいて初めてエアコンクリーニングを利用する場合、誰が業者選定や費用支払いをすべきなのかわかりませんよね。そこで、抑えておくと安心な事前知識を紹介していきます。

依頼者

エアコンクリーニングの依頼は、大家さんや不動産管理会社が行ってくれる場合と自分で行う場合の2パターンがあります。

大家さんや不動産管理会社が依頼するのは、地元の電器店など依頼先が決まっているケースが一般的です。事前に確認を取っておくと安心でしょう。もし特別な依頼先がないようなら、自身で気に入った業者に依頼します。

負担者

もともと部屋にエアコンがついていた場合や入居してからすぐなら、たいていは大家さんや不動産管理会社が負担してくれます。大家さんなどが負担してくれる場合は、仮に自分で業者依頼しても領収書を忘れずに受け取っておきましょう。

一方で、自分でエアコンを付けた場合や入居してから半年以上経過している場合は、自己負担になりやすいです。依頼者を確認する際に、併せて聞いておくと間違いありません。

賃貸のエアコンクリーニング業者を選ぶポイント

自分が依頼する場合は、どのような業者に頼むと良いか知っておくと良いでしょう。信頼できる業者を選ぶために重要なポイントを3つ解説していきます。

賠償責任保険に加入している業者か

もしエアコン掃除の過程でエアコン破損が起きてしまっても賠償責任保険に加入していれば保証してくれます。保険に入っていれば、何かトラブルがあった場合にも安心です。

業者が保険に加入しているかどうかは、基本的に公式サイトで明示されています。

相場よりも極端に値段が高すぎたり安すぎたりしないか

初めてのエアコンクリーニングなら、相場前後の価格帯の業者を選ぶのがおすすめです。相場より高いとそれだけ費用負担も重くなり、安すぎる業者に依頼すると、料金い見合ったいい加減な対応をされてしまうリスクもあります。

また、相場内で収まるように大家さんに指定されることもあるので、よく相談しておくと良いでしょう。

接客対応は問題ないか

スタッフの接客対応の質が高いところに頼めば、最後まで気持ちよくサービスを受けられます。依頼前に接客対応を確かめるには、スタッフ研修の有無や口コミなどをチェックしておきましょう。

マナー研修を定期的に行っているサービスでは、多くの場合公式サイトにその旨が記載されています。また、口コミで予約対応や来訪の様子が分かれば安心して依頼ができます。

賃貸のエアコンクリーニングの相場は？

表面・吹き出し口・フィルターの洗浄のみであれば、通常のハウスクリーニングのサービスに含まれていることも多いものです。その場合は部屋数や部屋の大きさによって相場が変動します。

エアコン内部の高圧洗浄を含むクリーニングは、13,200円～(壁掛けタイプ一台)程度が相場です。また、自動クリーニング機能がついているエアコンだと、通常より高くなるケースもあります。

賃貸のエアコンクリーニングの流れ

エアコンクリーニングの作業内容はイメージできても、作業前後の流れがわからない方は多いのではないでしょうか。事前の準備や当日の流れを知っておけば安心できます。

ここからは、エアコンクリーニングの依頼から当日までを流れで説明していきます。

依頼・見積もり

まず業者に問い合わせをし、依頼をしていつ洗浄を行うか決めます。問い合わせ方法は、web・メール・電話など業者によってさまざまです。

作業前に見積もりが必要な業者であれば日程を調整して依頼しましょう。代金をお支払いする方法やタイミングについても確認しておくと安心です。

業者からの説明・清掃開始

予約日になると業者が自宅に来て、初めに工程の説明や動作確認があります。料金や時間など気になることがあれば、開始前に聞いておきましょう。

パーツを分解して高圧洗浄

作業が始まると、最初にカバーやフィルターなどのパーツを分解していきます。分解後は、養生をしてから内部の清掃です。

エアコン内部の奥の汚れは、高圧洗浄機と洗剤を使ってしっかりと洗い流してくれます。

組み立て・動作確認

最後に分解したパーツを元通りに組み立てて、正常に動作するか確認します。立会いのもと、仕上がりに満足できれば作業は終了です。

支払いが現地払いの場合は、作業が終わったタイミングで料金を渡します。

賃貸のエアコンクリーニングは自分で勝手にやって良い？大家さんの許可は必要？

賃貸物件の場合、自分で勝手にエアコンクリーニングをしたり依頼するのはおすすめしません。

トラブルの原因にもなるので、まずは大家さんや不動産管理会社に連絡して許可を得ることが大切です。

賃貸のエアコンクリーニングを自分でやる方法｜場所別の簡易的な清掃方法

高圧洗浄を自分で行うのは難しいですが、簡単な清掃なら自分でも可能です。依頼費用を抑えられるだけでなく、日頃から汚れやカビの対策ができるメリットがあります。

フィルターの掃除の場合

フィルター清掃は、2週間に1回程度が目安です。やり方としては、まずはエアコンからフィルターを取り出します。大きいホコリは掃除機で吸い取って、細かい汚れは水洗いで落とします。

水を切って、乾かしたらエアコンに戻しましょう。

吹き出し口やボディの掃除の場合

吹き出し口やボディは、拭き取りだけなので簡単です。やり方は、目立ったホコリがあれば払い、その後にタオルで拭きます。

あまり内部まで掃除すると故障の原因にもなるので、プラスチックの部分を中心に最低限の汚れを落とすだけにしておきましょう。

まとめ

今回は賃貸のエアコンクリーニングについて費用負担や依頼する手順、業者の選び方などを解説してきました。賃貸の場合、エアコンクリーニングを依頼する前に大家さんや不動産会社に費用負担と業者選びについて確認しておきましょう。

また自分で業者を選ぶなら、相場前後で保険に加入しているところを選ぶと良いでしょう。エアコンクリーニング後は、できる範囲で手入れをしておくときれいな状態が長持ちします。

ハウスクリーニングの業者選びに悩んでいるなら、おそうじ本舗がおすすめです。おそうじ本舗では、3時間かけてエアコンを丁寧に完全分解洗浄してくれます。