突然ですが、私は「館」がつくものが好きです。
図書館、映画館、博物館、水族館などなど。
その土地の資料館なんかも結構行ったりします。
都道府県によって歴史があるので面白いですよ。ぜひ旅行などで時間があったら行ってみてください。

そもそも、新しい知識を得るのが好きです。
知らなかったことに触れたりするのって楽しいですよね。
実際に見たりしていると、ふと他の勉強をしていた時や、海外の友人などと話したりしている時に、つながりがあったりして楽しいです。

かといって勉強ができるわけではないんですけどね!

そして今回、
「ゴッホと静物画―伝統から革新へ」
「モネ 連作の情景」
「イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル」
「やまと絵 -受け継がれる王朝の美-」
「インド細密画 - はじめましてインド 宮廷絵画130点との対話」
と5つの展示会に行ってきましたので、それぞれご紹介していこうと思います!

ゴッホと静物画―伝統から革新へ

こちらは2024年1月21日までSOMPO美術館(新宿)で公開しています。
公式サイトはこちらです。

展覧会の絵画は一部を除き写真撮影OKだったのですが、写真を取り忘れました。
言い訳ですが、写真のことなんか忘れて夢中で鑑賞したということです。

ということで、今回購入した図録です。


私は休日など引きこもって図録を観たりします。家の中で美術館気分です。

祖母に送る用にポストカードを購入したのですが、なくしました。なにかに挟んで捨ててしまったのだと思います…。悲しい…。自分用も買ったのに…。1時間部屋を探しましたが、まーーーじで見つかりませんでした。多分捨ててます。悲しいです。

チケットはwebで購入したのでありません。
前はよく展覧会のチケットなどを本のしおりにしていました。みんなやると思います。
だから過去の本を久しぶりに読んだりするとチケットも挟まってたりして懐かしい思いをしたりしますよね。

ゴッホ展の写真を取り忘れたので、かわりにゴッホを堪能できる映画をご紹介します。
生前のゴッホと交流のあった画家たちの絵画もたくさん展示されていましたので、この映画を観てから行けば、もっと楽しめるかもしれません。

「永遠の門 ゴッホの見た未来」

まるで絵画の中のような景色や自然と交差する絵画が美しかったです。
ゴッホを題材にした映画は結構ありますが、こちらの作品は比較的最近の映画なので観やすいと思います。

モネ 連作の情景

2024年1月28日まで、上野の森美術館(上野)で公開しています。
公式サイトはこちらです。
公式サイトによると、2024年2月10日からは大阪でも公開されるそうです。

クロード・モネといえば淡い色味とふんわりした輪郭が特徴的な印象派の画家です。
印象派の画家は他に、ルノワール、シスレーなどが有名です。
ちなみに上記、ゴッホは「ポスト印象派」です。ゴッホの他にゴーギャンなどがいます。

今回も図録を購入しました。
展覧会で購入せずとも、本屋さんなどで購入したり、学生時代のテキストで事足りるのでは…?と思ったのですが、買いました。

ステッカーは、お笑い芸人のやすこさんとのコラボ商品です。かわいすぎる;;♡ちなみに非公式です。
他に錦鯉さんともコラボしていました。
この飛んでいるイラスト、個人的に、モネというよりルネ・マグリットの「ゴルコンダ」という絵画に見えます。見るたびに似てるな…とひっそり思っています。

ピーナッツともコラボしていました!
可愛すぎます。犬派なんでスヌーピーすきなんですよね。しかし今回お土産として購入するのは見送りました。ポストカードとかあればよかったんですけどね。

モネの自伝的映画はなさそうでした!今後公開されたらぜひ観たいですね。
なので、モネに関係のある映画をご紹介しておきます。

「モネ・ゲーム」

モネの代表作「積みわら」の贋作詐欺を計画する、ドタバタコメディ映画です。
教科書のような英語を話す日本人が出てくるんですが、そこが印象的でした(笑)

イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル

以前、Dior展をご紹介させていただきましたが、こちらはYSL展です。
こちらの展覧会は2023年12月11日まで、国立新美術館(六本木)で公開していました。

イヴ・サンローランは元々Diorで働いていました。

こちらは写真撮影OKだったDior展に対し、ほぼ写真撮影NGでした。

オートクチュールのファッションって時々尖りまくっているのもありますが、やっぱりかわいいのが多いですよね。

図録は布張りで高級感やばい…!!
特にファッション系の図録は眺めてるだけでも心がときめきますよね。
ちなみにイヴ・サンローランは映画がありました。

「イヴ・サンローラン」

私、こちらの映画未視聴なので今度観ようと思います。

やまと絵 -受け継がれる王朝の美-

こちらも展覧会は2023年12月3日まで、東京国立博物館 平成館(上野)で公開していました。

油絵など、絵の具で筆の流れや立体感を表現している西洋絵画も素敵ですが、日本絵画もかっこいい!
私の語彙力不足でうまく伝えられず申し訳ないんですが、アジアの荘厳な感じ、かっこよくね?みたいな感じです。

これは絶対に図録を購入すると決めていたッ!!!!
迷いなく購入しました。

まじで体験する教科書。
これ教科書にのってたやつだ!!状態。すごくテンションがあがりました。
こ、こんな重要文化財や国宝を見せてもらっていいんですか…?って感じでした。

ゴッホも日本の浮世絵に影響を受けていますからね。

「首」 ※年齢制限あり(R15+)

日本画の映画が思い浮かばなかったので、11月23日公開のこちらをご紹介します。「本能寺の変」を題材にしているので今回の展示会と時代が近いと思います。

こちらの映画、面白かったです!気になっている方はぜひ映画館で鑑賞してみてください^^北野武監督が考える「本能寺の変」ってこんな感じか!と思える映画でした^^

インド細密画 - はじめましてインド 宮廷絵画130点との対話

2023年11月26日まで、 府中市美術館(府中)で公開していました。調べたところ巡回展の予定もないそうです。
公式サイトはこちらです。

インド絵画って独特ですよね。
平面的な背景に対し、人物や神は立体的に描かれているイメージがあります。カレー屋さんとか行くとよく飾られていますよね。

今回見てきたのは、手のひらほどの小さな画面に繊細に描かれた絵画です。
近くで見ていると、こちらになにか問いかけてくるような感覚になります。

そして何より来てよかったと思ったのは、インドの神話などが解説されていたことです!!
少し前に観たインド映画「RRR」がより深く理解できた気がします!!これから出会うであろうインド映画もきっとこれをもとにちゃんと理解できるはず…!!いや、映画好きとして最高でした。インド映画解説かと思いました。

また、インド芸術では音楽もとても重要視されていたらしいです。インド映画でよく踊ったり歌ったりしているのは、この歴史あってこそですね。

そして図録も購入しました。
私は11月23日に訪れたのですが、府中市美術館のX(旧Twitter)によると25日には完売したそうです。滑り込みセーフ!
布張りの表紙に、繊細な金が箔押しされていました。サイズも、原画によせているのか小さめです。
ただ中身はしっかり解説もあるので、小さいからといってだめというわけではありません!素晴らしい図録です。

インド芸術というのはなかなか出会う機会も少ないので、今回は滑り込みで展示に行けてよかったです^^
これからインド料理屋さんに行くだけでも、あの飾っている絵はあれだな…と密かに思うことができます。

そこでこちらの映画です。↓
「RRR」

インド映画って長いんでしょ…と遠ざけている皆様。面白いのはあっという間に感じますよ。ぜひ鑑賞してみてください。他に「きっと、うまくいく」や「パッドマン 5億人の女性を救った男」なんかもおすすめです。

ちなみに、チラシをみて気になったのが、「建立900年 特別展「中尊寺金色堂」」です。
2024年1月23日から東京国立博物館(上野)で公開されるそうです。公式サイトはこちらです。
みんなキラキラしてるの、好きですよね。この時代の人も好きだったんかなって思いました。

展示会だけでなく、「館」のつく場所に行くたびに、知識が増えていく気がします。そして歴史なども辻褄があっていく気がして、我々が学校で学んだことはほんの一部なんだなと思い知らされます。
なので今後も堕落せず、積極的に色々なものにふれあい、知識を増やしていこうと思います^^

最後までお読みいただきありがとうございました。
1年があっという間に過ぎていきます。つい先日2023年を迎えた気がします。
今年もお世話になりました。
2024年もよろしくお願いいたします。体調などにお気をつけてお過ごしください^^

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