auひかりを解約するまでの流れ
インターネット回線の見直しをする際に、auひかりを解約してそれ以外の回線を契約しようと考えている方も多いと思います。
しかしいざ解約をしようとしても、手続きが大変そうでそのままにしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。auひかりを解約する流れは決して複雑ではありません。
この記事では、解約方法や注意点を詳しく説明していきます。はじめにauひかりを解約するまでの流れを見ていきましょう。
手順①プロバイダに電話・連絡する
まずは契約しているプロバイダに解約の意志を伝えましょう。プロバイダとは、auひかりの機器とインターネット回線を仲介している「BIGLOBE」や「So-net」などの事業会社のことです。
注意点として、インターネット回線はauショップでは解約できません。プロバイダがわからないときは契約書類などを改めて確認しましょう。
手順②レンタル機器・解約キットを返送する
解約の意思を伝えたら、案内に従いレンタルしているホームゲートウェイなどの機器を返送します。返送するためのキットはKDDIから送られてくるため、それに同封して返送してください。
返送の際は、返送伝票に「機器名称」と「製造番号」または「シリアル番号」が記載されているか確認しましょう。
仮に返送の書類が何日経っても届かない場合は、解約したプロバイダに再度問い合わせが必要です。
手順③撤去工事を行う
解約の申請をすると、数日後に回線の撤去工事が行われます。ただし利用しているプランによっては、撤去工事が必要ない場合もあります。
例えば、So-netではマンションF、マンションF(S)以外のマンションタイプを契約した場合は撤去工事が不要になります。
■光回線の撤去工事が必要なコース
ホーム ずっとギガ得プラン / ホーム ギガ得プラン / ホーム 標準プラン (※)
マンションF / マンションF(S)
※ ホームプランをご利用の場合、光回線の撤去工事が必要ない場合もございます。
撤去が必要な場合は KDDI よりご連絡いたします。
光回線の撤去工事が必要ない場合は、光回線の撤去工事の立ち合いが必要な場合 を参照してください。■光回線の撤去工事が不要なコース
マンションV / マンションG / 都市機構(DX) / マンションE / マンション ギガ /マンションミニギガ
返却先と返却方法については 光回線の撤去工事の立ち合いが不要な場合 を参照してください。
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auひかりオプションだけを解約する方法
料金の高さが原因で解約を悩んでいる方は、auひかりに付帯しているオプションのみを解約することもできます。ここからは、auひかりオプションのみ解約する方法をオプションごとに見ていきましょう。
電話オプションの場合
電話オプションを解約したい場合は、KDDIお客さまセンターに連絡することで解約できます。例外としてプロバイダが「@TCOM」の場合のみ、TCOMの窓口から解約する必要があります。
解約した場合、オプションの利用料金と通話料は日割り計算になります。また追加で加入している電話のオプションのみを解約したい場合は、「My au」から解約手続きをする必要があります。
■KDDIお客さまセンター
一般電話から:0077-7068(通話料無料)
オペレーター対応時間:9:00~20:00
■@TCOMの窓口
電話番号:0120-80-5633
テレビオプションの場合
テレビオプションも電話と同様に、KDDIお客様センターで解約できます。連絡先も電話オプションの場合と同様になるため、同時に解約したい場合はその旨を忘れず伝えるようにしましょう。
インターネットオプション場合
インターネットオプションを解約する場合は、「My au」から解約できます。インターネットオプションを「My au」から解約する手順は以下のとおりです。
- 「au IDでログインする」の「ログイン」を選択する
- au IDとパスワードを入力し、「ログイン」ボタンをクリックする
- インターネット・電話をクリックする
- プルダウンメニューからご利用中のサービスの基本契約番号を選択する
- 「契約内容の確認・変更」をクリックする
- 変更したいオプションを選んで解約手続きをする
1.「au IDでログインする」の「ログイン」を選択する
2.au IDとパスワードを入力し、「ログイン」ボタンをクリックする
3.インターネット・電話をクリックする
4.プルダウンメニューからご利用中のサービスの基本契約番号を選択する
5.「契約内容の確認・変更」をクリックする
6.変更したいオプションを選んで解約手続きをする
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auひかりの解約金
auひかりでは契約内容や期間により、解約する際に違約金が発生する場合があります。ここからは、auひかりで発生する可能性がある解約金について詳しく見ていきましょう。
解約違約金
解約違約金の金額はプランにより異なります。それぞれの金額については下記表を確認してください。
プラン名 | タイプ | 解約違約金 |
---|---|---|
ずっとギガ得プラン (3年契約) |
戸建て | 15,000円 |
ギガ得プラン(2年契約) | 戸建て | 9,500円 |
お得プランA(タイプG) | マンション | 9,500円 |
お得プランA(タイプV) | マンション | 7,000円 |
標準プラン | 戸建て | なし |
ここでのポイントとして、「更新月」に解約した場合は解約違約金が発生しません。そのため解約違約金を支払いたくない場合は、更新月に解約するようにしましょう。
例えば60か月契約の場合は、61か月目と62か月目が更新月にあたります。2020年8月に契約した場合は、2025年9月と10月が更新期間となり、その間の解約であれば違約金はかかりません。
戸建てタイプの場合
戸建てプランには「ずっとギガ得プラン」と「ギガ得プラン」と「標準プラン」があります。
2年契約の「ギガ得プラン」の場合は9,500円、3年契約の「ずっとギガ得プラン」の場合は15,000円の解約金が発生します。ただし標準プランを利用している場合は解約金なしで解約できます。
マンションタイプの場合
マンションプランには「お得プランA タイプG」と「お得プランA タイプV」があります。
「お得プランA タイプG」では9,500円、「お得プランA タイプV」では7,000円解約金が発生します。また、マンションタイプではプロバイダがDTIと@TCOMの場合にのみ解約違約金が発生します。
分割未払いの工事費残債
工事費を分割で支払っていて残債がある場合は、一括で支払わなければなりません。例えば60か月契約で月に625円の支払いのプランである場合、30か月で解約すると残りの30か月分である18,750円を一括で支払わなければなりません。
解約する期間によっては高額になるため、違約金のみではなく工事費の支払額を計算に入れて解約するかどうかを考えましょう。
回線撤去工事費
auひかりでは解約後に回線を撤去する工事が発生します。そのためほとんどの場合、回線撤去工事費用がかかります。撤去工事費用は2018年3月1日以降に契約した場合は28,800円、それ以前の場合は10,000円発生します。
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auひかりの解約金を払わずに済む方法
特定の条件で解約したり他社のキャンペーンを利用することで、解約金を支払わずに済む場合があります。ここからは、auひかりの解約金を支払わずに済む方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
解約タイミングを更新月にする
解約タイミングを更新月にすることで、解約違約金を支払わなくて済みます。更新月は契約したプランによって異なるため、事前に確認しておきましょう。
例えば24か月契約の場合は、25か月目と26か月目が更新期間となります。また36か月契約の場合は、37か月目と38か月目が更新期間となります。
解約を考えている場合は、その期間を忘れないようにしましょう。スマホのカレンダーに記録するなどあらかじめメモを残しておくと忘れずに済みます。
auひかりを引越し先でも継続して利用する
auひかりを引っ越し先でも継続して利用することで、解約金なしで継続できます。さらに回線撤去の工事費も必要なくなります。
引っ越しのために解約を余儀なくされる方は、転居先で引き続き利用を検討すると良いでしょう。引っ越しの際には「お引越し情報入力フォーム」へ必要事項を入力して手続きを行う必要があります。
他社回線のキャッシュバックキャンペーンを利用する
違約金を負担してくれる他社のキャッシュバックキャンペーンを利用すると、違約金を実質的に支払う必要がなくなります。例えばソフトバンク光では、最大24,000円のキャッシュバックと、インターネット回線解約時の違約金全額負担を実施しています。
しかしキャッシュバックキャンペーンには、さまざまな条件が設定されている場合もあるため事前に確認が必要です。内容によっては、かえって損をする場合もあるため注意しましょう。
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