auひかりの月額料金内訳
auひかりを契約する際にまず気になるのはやはり月額料金のことだと思います。毎月どれくらいかかるのか、初期費用はいくらなのかなど知りたい点は多いでしょう。
今回の記事では、auひかりの月額料金について解説していきます。この記事を読み終われば、お得に契約する方法もわかるはずです。
まず、auひかりの月額料金内訳を見ていきましょう。
月額基本料金
auひかりの月額基本料金は、回線を契約する住宅が戸建てかマンションかで異なります。そのため、月額料金の内訳も戸建て・マンションによって異なります。
戸建てとマンションそれぞれの月額料金について詳しく見ていきましょう。
戸建ての場合
戸建ての場合、3年縛りの「ずっとギガ得プラン」と2年縛りの「ギガ得プラン」、縛りがない「標準プラン」という3つの選択肢があります。
3つのプランの月額料金と途中解約した場合の違約金は、それぞれ以下の表のとおりです。
プラン名 | 月額料金 | 違約金 | 還元特典 |
---|---|---|---|
ずっとギガ得プラン(3年契約) | 1年目 5,100円 2年目 5,000円 3年目 4,900円 |
15,000円 | 30,000円(他社からの乗り換え時の最大還元金額) |
ギガ得プラン(2年契約) | 5,200円 | 9,500円 | なし |
標準プラン | 6,300円 | なし | なし |
月額料金がもっとも安いプランは、ずっとギガ得プランです。ずっとギガ得プランには、他社から乗り換える際に発生する解約違約金相当額を最大30,000円還元する特典があります。例外として、auスマートバリューの対象となるサービスや一部CATVからの乗り換えの場合は対象外になります。
そのため、近いうちに引っ越しの予定があるなどの事情がない限り、ずっとギガ得プランがおすすめのプランといえます。
マンションの場合
マンションの場合、住んでいるマンションごとに利用できるタイプが異なります。個人で利用できるタイプを変更することはできず、あらかじめマンションごとに決められたタイプを利用します。
また、2年縛りのお得プランと縛りがない標準プランのいずれかを選択する形になります。各タイプのプラン別の月額料金は、それぞれ以下の表のとおりです。
タイプ | お得プランA(2年縛り) | 標準プラン(縛りなし) |
---|---|---|
タイプG | 4,300円 | 5,400円 |
タイプV(16契約以上) | 3,800円 | 3,800円 |
タイプV(8契約以上) | 4,100円 | 4,100円 |
都市機構 | 3,800円 | 3,800円 |
都市機構G | 4,300円 | 5,400円 |
タイプE(16契約以上) | 3,400円 | 3,400円 |
タイプE(8契約以上) | 3,700円 | 3,700円 |
タイプF | 3,900円 | 3,900円 |
ギガ | 4,050円 | 4,050円 |
ミニギガ | 5,000円 | 5,000円 |
タイプGと都市機構Gは、お得プランを選ぶと月額料金が1,100円安くなります。それ以外のタイプでも、2年縛りのお得プランを選ぶと月額400円のおうちトラブルサポートが無料になるなど特典があります。
また、他社から乗り換える際に解約違約金相当額を最大30,000円還元する特典を得るには、「24か月以上の契約」の条件があります。
長期間の利用を考えている場合は、お得プランの契約をおすすめします。
工事費用
auひかりの工事費用は戸建てが37,500円、マンションが30,000円です。
契約プラン | 戸建てタイプ | マンションタイプ |
---|---|---|
初期工事費用 | 37,500円 | 30,000円 |
事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 |
分割回数 | 60回 | 24回 |
実質工事費用 | 3,000円 | 3,000円 |
工事費を分割で支払う場合、戸建てでは電話とセットで契約すると毎月625円の割引が60か月適用されます。マンションの場合は、毎月1,250円の割引が24か月間適用されます。
つまりauひかりを契約する期間の長さによっては、事務手数料を除く工事費用が実質無料になります。ただし、分割料金を支払い中に解約した場合は、残債が一括請求される点に注意してください。
初期費用を節約したい場合、分割での支払いを選んで一定期間契約することがおすすめです。
その他サービス料金
auひかりにはインターネット接続のほかに、光電話やさまざまな動画を楽しめるテレビサービスのオプションがあります。
auひかりの代表的なオプションサービス料金について見ていきましょう。
光電話
光電話の基本料金は月額500円です。通話料は電話をかける相手によって変わります。具体的な通話料は以下の表のとおりです。
区分 | 通話料 |
---|---|
国内加入電話向け通話 | 8円/3分 |
IP電話向け通話 | 8円/3分 |
020番号向け通話 | 10円/40秒(別途40円/1通話) |
携帯電話(au) | 15.5円/1分 |
携帯電話(NTTドコモ) | 16円/1分 |
携帯電話(ソフトバンク) | 16円/1分 |
携帯電話(ワイモバイル) | 16円/1分 |
テレビサービス
テレビサービスの料金は視聴するチャンネル数などにより変わります。詳細は以下の表にまとめましたので、参考にしてください。
プラン | 月額料金 |
---|---|
選べるジャンルパック(6ch) | 1,480円(6ch) |
オールジャンルパック(47ch) | 2,480円(6ch) |
TELASA(旧ビデオパス)見放題プラン | 562円 |
選べるジャンルパック+TELASA見放題プラン | 1,742円 |
オールジャンルパック+TELASA見放題プラン | 2,742円 |
auひかりのテレビサービスについて詳しく知りたい方は「auひかりテレビの料金やチャンネルを解説!BSやCSは視聴できる?」をご覧ください。
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auひかりの月額料金は窓口によって変わるため注意!
auひかりの窓口は、1つではありません。au(KDDI)・プロバイダ・代理店という3種類の窓口があります。また、窓口により支払う月額料金が多く変わる場合があります。
損をしないためには、よく比較検討した上で契約する窓口を決めなければなりません。
au(KDDI)
auの窓口(公式サイト)で申し込んだ場合の月額料金は、契約期間の長さにり異なります。月額料金は以下の表のとおりです。
タイプ | プラン名 | 月額料金 |
---|---|---|
戸建て | ずっとギガ得プラン(3年契約) | 1年目 5,100円 2年目 5,000円 3年目 4,900円 |
ギガ得プラン(2年契約) | 5,200円 | |
標準プラン | 6,300円 | |
マンション | 都市機構 | 3,800円 |
タイプV | 3,800円~ | |
タイプG | 4,300円~ | |
タイプE(16契約以上) | 3,400円 | |
タイプE(8契約以上) | 3,700円 | |
タイプF | 3,900円 | |
マンションミニ ギガ | 5,000円 | |
マンション ギガ | 4,050円 |
注意点として公式の窓口であるため、独自の割引はありません。そのため、プロバイダや代理店で契約した方が安くなる場合が多くなります。
ただし、必要ないオプションを無断で付けられるようなことはないため、安心感を持って契約できる点は公式サイトのメリットといえます。
auひかりのマンションタイプについて詳しく知りたい方は「auひかりのマンションタイプの速度や料金は?タイプVなど詳細を紹介」をご覧ください。
プロバイダ
プロバイダの窓口で申し込みをした場合、プロバイダごとに月額料金が異なります。各プロバイダのキャンペーンや割引を適用して、実質の月額料金をまとめたものが以下の表になります。
窓口 | 実質の月額料金(戸建て) | 実質の月額料金(マンション) |
---|---|---|
GMOとくとくBB(月額割引) | 3,250円 | 1,525円 |
GMOとくとくBB(キャッシュバック) | 3,383円 | 1,614円 |
BIGLOBE(月額割引) | 4,983円 | 2,675円 |
BIGLOBE(キャッシュバック) | 4,183円 | 2,342円 |
So-net | 3,563円 | 2,725円 |
au one net | 5,300円 | 4,008円 |
DTI | 4,522円 | 2,842円 |
@nifty | 4,744円 | 2,975円 |
Asahi Net | 5,585円 | 4,425円 |
マンションの月額料金は、最安値のタイプVの料金をもとに計算しているため、タイプによっては料金が変わる可能性があることに注意してください。月額料金のみで比較すると、2,000円以上の差が出る場合もあります。
また、キャンペーンの適用条件に違いがあるため、キャンペーン内容をよくチェックしておいた方が良いでしょう。例えば、@niftyのauひかりテレビサービス2か月無料の特典は、オールジャンルパックに申し込んだ場合にのみ適用されます。
さらに窓口によってはauひかりの工事費実質無料の割引を受けられないなど、かえって実質の月額料金が上がる場合もあります。
表面的な月額料金の安さのみに注目するのではなく、支払う総額を計算してお得な窓口を選ぶようにしましょう。
代理店
代理店を窓口とした場合、代理店ごとに月額料金は異なります。以下の表は、各代理店のキャンペーンや割引を適用した金額を実質料金としてまとめたものです。
窓口 | 実質の月額料金(戸建て) | 実質の月額料金(マンション) |
---|---|---|
NEXT | 3,997円 | 2,467円 |
アシタクリエイト | 4,050円 | 2,620円 |
グローバルキャスト | 3,911円+オプション代 | 2,550円+オプション代 |
フルコミット | 3,911円+オプション代 | 2,342円+オプション代 |
25 | 3,911円+オプション代 | 2,342円+オプション代 |
代理店により月額料金に大きな差が出ることはありません。ただし代理店を利用する際には、指定のオプションやプランへの加入を求められるケースが多く見られます。
例えばグローバルキャストを利用する場合、So-netのカスペルスキーや安心サポート、えらべる倶楽部など6つのオプションに加入することがキャッシュバックの条件になります。
そのためプロバイダと同様に、支払う総額を計算した上でどの代理店を利用するか検討する必要があります。
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auひかり窓口の料金比較!月々の値段が安いのは?
auひかりの窓口ごとの実質月額料金は以下の表のとおりです。
窓口 | 実質の月額料金(戸建て) | 実質の月額料金(マンション) |
---|---|---|
GMOとくとくBB(月額割引) | 3,250円 | 1,525円 |
GMOとくとくBB(キャッシュバック) | 3,383円 | 1,614円 |
BIGLOBE(月額割引) | 4,983円 | 2,675円 |
BIGLOBE(キャッシュバック) | 4,183円 | 2,342円 |
So-net | 3,563円 | 2,725円 |
au one net | 5,300円 | 4,008円 |
DTI | 4,522円 | 2,842円 |
@nifty | 4,744円 | 2,975円 |
Asahi Net | 5,585円 | 4,425円 |
TCOM | 5,578円 | 4,425円 |
NEXT | 3,997円 | 2,467円 |
アシタクリエイト | 4,050円 | 2,620円 |
グローバルキャスト | 3,911円+オプション代 | 2,550円+オプション代 |
フルコミット | 3,911円+オプション代 | 2,342円+オプション代 |
25 | 3,911円+オプション代 | 2,342円+オプション代 |
申し込む窓口の違いにより、月額料金に2,000円以上の開きが出ることもあります。ただし月額料金が安い窓口であっても、初期工事費を負担してもらえない場合があるため注意が必要です。
例えばSo-netの工事費の一部は、電話サービスの割引という形で還元されます。他の窓口には、電話サービス無料に加えて工事費実質無料となるところもあるため、似た表記でもお得さに大きな違いがあります。
加えて窓口によりキャンペーンの金額が異なる点も踏まえるなど、トータルしてお得な料金で契約できるのはどのサービスかを考える必要があります。
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auひかりのおすすめ窓口
auひかりのおすすめ窓口はGMOとくとくBBです。GMOとくとくBBは、最大61,000円のキャッシュバックや、最大50,000円のキャッシュバック+月額料金の割引といったキャンペーンを開催しています。
キャッシュバックや月額割引を計算に入れると、実質の月額料金が他の窓口よりも安くなるプロバイダです。さらに最大60か月電話サービスが無料になる特典も付いてきます。
また電話サービスを利用することで、auのスマホを契約中の方は、スマホ料金が月々最大1,000引きになる「auスマートバリュー」が適用されます。
さまざまな割引が最低限のオプションで利用できるため、GMOとくとくBBはお得な窓口といえます。