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auひかりの開通に工事は必要?
「auひかり」の開通には、他のインターネット回線と同様に工事が必要になります。「工事と聞くと費用や行程が気になる」という方も多いのではないでしょうか?
この記事では、auひかりの開通工事の内容や費用について見ていきましょう。読み終わるころには疑問がすっきりしているでしょう。
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auひかりの開通工事の流れ
提供エリアの確認
開通工事を依頼する前にまず重要なのは、自宅がauひかりの提供エリアか確認することです。提供エリア外の場合は開通工事ができません。
提供エリアの確認は公式サイトで確認できます。あるいはauひかりに直接問い合わせてみても良いでしょう。
提供エリアについては「公式サイトの提供エリア検索」からご確認ください。
回線に申し込む
auひかりの申込先は複数あります。例えば以下のような場所やサービスを利用できます。
- au公式サイト
- 代理店サイト
- 家電量販店
- auショップ
これらのどの場所でも依頼可能ですが、注意点がひとつあります。申込先によってキャンペーンなどの割引があるという点です。
例えば、代理店サイトである「NNコミュニケーションズ」でネット+電話を申し込むと52,000円のキャッシュバックがあります。
このようなキャンペーンを利用するとお得にauひかりを始めることができます。申込み場所によるキャンペーンの内容を比較検討することをおすすめします。
auひかり回線を申し込むときのキャンペーン情報について知りたい方は「auひかりはキャンペーン特典を利用しお得に契約しよう!GMOはキャッシュバックが多い?」をご覧ください。
工事の日程調整
申し込みを行うと、サービス運営元であるKDDIから工事の日程に関する連絡が来ます。一般的に、申し込み後1~3週間くらいかかることを想定すると良いです。
工事日はサービス提供側の都合や自分自身の都合をすり合わせて総合的に判断できますが、決める際の注意点がいくつかあります。
まず土日祝は別途3,000円がかかる点に注意してください。安く押さえるには平日がおすすめです。また、工事日には立ち会う必要があり留守にしては行えないため、必ず立ち会える日を選択してください。
さらに、繁盛期は工事日が数か月先になる場合があります。早急に開通させたい場合は前もって申し込むようにしましょう。
宅内機器の受け取り
申し込みをすると、KDDIから「ご利用開始のご案内」と宅内機器が届けられます。これらの機器は工事日まで大切に保管しておいてください。
開通工事
工事日には、工事業者が来て開通工事を行います。工事の性質上、作業員のみを敷地に残すことはできません。繰り返しになりますが立ち会いが必要です。
開通工事には1~2時間かかります。工事日を決めるときは時間に余裕がある日を選んでください。
宅内機器の接続
auひかりを利用するには、自宅まで来ている回線と宅内機器を接続する必要があります。この作業は契約者が自分で行います。
比較的簡単な作業なため、説明書を見ながら行えます。しかし万が一自分で行えない場合は「かけつけ設定サポート(有料)」を利用することもできます。
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auひかりの開通工事内容や工事時間
auひかりの開通工事内容や工事にかかる時間は、契約タイプによって若干異なります。ここからは、auひかりの開通工事内容や工事時間を契約タイプごとに見ていきましょう。
戸建てタイプの場合
戸建てタイプの場合、工事は以下の要領で行われます。
まず、最寄りの電柱から光ファイバーケーブルを外壁まで引込みます。ケーブルは引留め用の金具で引込み口まで外壁に沿って固定します。
そして引込み口から光ファイバーを室内に入れ込みます。引込み口の付近に光コンセントを設置し「ONU」と呼ばれる機器に接続します。
これらの工事にかかる所要時間は約2時間です。
マンションタイプの場合
マンションタイプの場合の工事内容は以下の通りです。
光ファイバーをマンションの共有部分まで引込みます。そして共有部分から各家庭の部屋へ配線を行います。引込み口付近に光コンセントが設置され、そこにONUやVDSL機器の設置を行います。
このように戸建てとマンションタイプでは工事内容が多少異なります。またマンションの場合はすでに基本的な配線が行われている場合があり、この場合は作業時間は短縮されます。
マンションタイプの工事時間は1~2時間ほどですが、基本的な配線が済んでいるマンションでは30分ほどで終わる場合もあります。
アパートタイプの場合
アパートタイプの場合の工事内容は以下の通りです。
マンションタイプと同様、アパートの共有部分まで光ファイバーを引込みます。そして共有部分から外壁にそって各家庭の部屋まで配線します。光ファイバーを室内に引込んだ付近に光コンセントを設置してONUに接続します。
アパートでの開通工事の所要時間は1~2時間ほどです。アパートでは、戸建てと同じホームタイプの契約ができる場合もあります。ただしその場合は、あらかじめ大家の確認をとっておく必要があります。
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auひかりの開通工事費用
ここからはauひかりの開通工事費用を見ていきましょう。開通工事を行う場所によって費用は異なります。
契約プラン | 戸建てタイプ | マンションタイプ | アパートタイプ |
---|---|---|---|
初期工事費用 | 37,500円 | 30,000円 | 30,000円 |
事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
分割回数 | 60回 | 24回 | 24回 |
実質工事費用 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
戸建ての場合
戸建ての場合のauひかりの開通工事費用は以下の通りです。
- 事務手数料3,000円
- 初期費用37,500円
*初期費用を分割にした場合は「625円/月×60回」
戸建てタイプは、最も初期工事費用が高くなります。ただし「初期費用相当額割引」を利用すると実質0円にすることができます。
注意点として契約期間途中に解約してしまった場合は、残りの工事代金が一括請求されます。例えば残り30か月の段階で解約してしまった場合は、625円×30か月分で18,750円の工事費がかかります。
マンションの場合
マンションの場合のauひかりの開通工事費用は以下の通りです。
- 事務手数料3,000円
- 初期費用30,000円
*初期費用を分割にした場合は「1250円/月×24回」
マンションの場合の工事費も「初期費用相当額割引」で実質0円にできます。ただし契約期間途中に解約してしまった場合は残りの工事代金が一括請求されます。将来的に解約する予定がある場合は、事前に工事費の請求タイミングを計算しておくと良いです。
アパートの場合
アパートの場合のauひかりの開通工事費用は以下の通りです。
- 事務手数料3,000円
- 初期費用30,000円
*初期費用を分割した場合は「1250円/月×24回」
他の2つのタイプと同じく、アパートでの工事費用も「初期費用相当額割引」で実質0円にできます。また、契約期間途中に解約してしまった場合は残りの工事代金が一括請求されます。これらの点は共通しています。
注意点として、アパートでホームタイプの契約をすると戸建ての場合と同様の開通工事費用がかかります。
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auひかりの開通工事の注意点
auひかりに申し込みたい場合は、開通工事に関連していくつかの注意点があります。意識していないと損をしてしまうこともあるため参考にしてください。
工事なしでも費用が発生する
状況によっては、工事をしなくても費用が発生する場合があります。例えば、前の住人がauひかりを利用していて工事が不要だった場合でも料金が発生してしまいます。
また、契約者側の都合で工事ができなくても費用が発生する場合があります。工事には立会いが必要なのに工事日に契約者が不在であったという事例や、工事を行う場所に重い家具が置いてあって工事ができなかったなどの事例です。
そのため、工事がきちんと行えるように準備をしておく必要があります。
繁忙期は工事期間が延びる
繁忙期は、工事期間が延びる場合があります。例えば、引っ越しシーズンの3月付近は繁忙期です。繁忙期に開通工事を申込むと、工事日が2~3か月先になる場合があります。
「自分自身も引越しの予定があって引越し先でauひかりを使いたい」など、繁忙期に工事を希望するのであればできるだけ早く申込みをしてください。
工事の過程で穴をあけることがある
工事の過程では、状況によって壁に穴をあける場合があります。例えば、光ファイバーを外壁に固定する際に固定金物を使うため外壁に穴をあけることがあります。また、適当な光ファイバーの引込み口がない場合はやむを得ず室内に貫通する穴をあけることもあります。
持ち家であれば契約者の意向で決定できますが、賃貸住宅に穴をあける場合は大家さんの許可が必要です。これをを怠ると工事ができないか、後々トラブルが生じる場合があるため忘れないようにしてください。
時間指定は目安程度
工事日の時間指定は可能ですが、あくまで目安程度である点にご注意ください。例えば「9時~12時」と指定した場合は「9時~12時の間にお伺いします」という意味です。その間にすべて完了するとは限りません。
つまり、12時に到着したらそれから1~2時間の所要時間がかかる可能性があるということです。そのため、工事日は時間に余裕をもってスケジュールを立てることが大事です。
電話の開通は2週間程度遅れる
auひかりには電話サービスがありますが、電話の開通は2週間程度遅れることがあります。
auひかり 電話サービスの切替工事は、auひかり回線が開通してホームゲートウェイに接続後、10日~2週間後となります。
そのため現在利用中の電話サービスは、電話サービスの切り替えが終了するまで自分で解約しないようにしましょう。auひかり電話サービスに切り替わると、現在利用中の他社電話サービスは自動解約されるため工事終了を待ちましょう。
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auひかりの開通工事日の連絡が遅い・来ない場合は問い合わせが必要
申し込みした後の工事日に関する連絡が遅い・来ない場合は、問い合わせてみましょう(工事日の連絡は通常、申し込みから1~3週間後に来ます)。問い合わせ先は、契約タイプやプロバイダーにより異なります。
ホーム 関東(栃木県を除く):0120-925-641
ホーム 上記以外の地域:0120-921-928
営業時間:10:00~19:00(年末年始を除く)
マンション:0120-911-052
マンションミニギガ:0120-925-641
営業時間:10:00~19:00(年末年始を除く)
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auひかりの開通工事に関するよくある質問
工事をキャンセルした場合費用は発生する?
工事前にキャンセル手続きをした場合は、費用は発生しません。しかし、工事が完了した場合は工事費が発生します。違約金や撤去費用がかかる場合もあるため、キャンセルしたい場合は早めに行いましょう。
工事業者にWiFi機器の設定をお願いしてもいい?
工事事業者にWiFi機器の設定は依頼できません。基本的に、WiFi機器の設定は利用者自身が行います。もし設定がわからない場合は「かけつけ設定サポート」を利用できます。ただし利用には料金が発生することには注意しましょう。
auのかけつけサポートをお願いしたい方は「かけつけサポート」からご覧ください。
モジュラージャックがないと開通できない?
auひかりの利用にはモジュラージャックがなくても問題ありません。しかし、VDSL方式だとモジュラージャックを増設する必要があります。その場合は別途料金がかかります。
また契約タイプによっては、そもそもモジュラージャックが必要ないこともあります。例えば「ギガ」「ミニギガ」などでは、モジュラージャックではなく光コンセントを使用するため必要ありません。