ドコモ光を解約する流れ
ドコモ光を解約したいと思っているものの、「解約手続きは大変そう」「解約金がかかるからやっぱり辞めておこう」と後回しにしていませんか?
インターネット回線の見直しは、通信時のストレスを解消や月々の家計の負担を抑えるためにも非常に重要です。できるだけ早い対応をおすすめします。
また、ドコモ光の解約手続きは決して難しくありません。この記事を参考すれば、負担なく解約手続きが完了します。さらに解約金がかからない解約方法もわかるようになります。
ここでは、ドコモ光を解約する流れを見ていきましょう。
①解約手続きを申し込む
まずは、解約したい旨をドコモ光に連絡しましょう。ドコモ光に連絡する方法は、電話とドコモショップに来店の2種類の方法があります。注意点として、解約手続きは契約者本人が行う必要があります。
電話の場合
電話で解約手続きを申し込む際は、以下の番号から手続きができます。
ドコモ携帯から:151(9時〜20時/年中無休)
電話が混み合い繋がりにくいことも多いため、事前予約をしておくとスムーズに行えます。また、回線とプロバイダを別契約にしている場合は、プロバイダ側にも連絡する必要があります。
ドコモショップに来店する場合
最寄りのドコモショップでも、解約手続きができます。ショップは混み合うことが多いため、事前に来店予約しておくと待ち時間を少なくできるでしょう。
来店予約はドコモ公式サイトで行えるため、事前に予約しておくことをおすすめします。
②レンタル機器を返送する
解約申し込み後には、レンタルしているモデムやルーターなどの機器を返送する必要があります。返却するための書類(キット)はドコモから送られてくるため、そのキットに同封して返送してください。
プロパイダから機器をレンタルしている場合は、返却が必要な機器や返送先、返送方法をプロパイダに問い合わせる必要があります。
返却が遅くなると、催促の電話がかかってきたり、違約金請求が発生する可能性もあります。キットが届いた段階で、できるだけ早めに返送しましょう。
③撤去工事を行う
解約の申請が完了すると、最短1週間後に撤去工事が行われます。戸建ての場合は任意ですが、マンションの場合は管理会社の判断で撤去工事を行います。事前に確認をしておきましょう。
なお、撤去にまつわる工賃は基本的に無料です。撤去工事に関する不明点の問い合わせ先は以下になります。
ドコモ携帯から:151(9時〜20時/年中無休)
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ドコモ光の解約に伴う費用
ドコモ光を解約する際に、さまざまな解約金が発生する可能性があります。解約金は大きく分けて3つあります。
解約金の種類名称 | 解約金のおおよその金額 |
---|---|
解約違約金 | 最大13,000円 |
開通工事費の残債 | 最大18,000円 |
プロバイダの解約料 | プロバイダにより異なる |
ここからは、ドコモ光の解約金をそれぞれ詳しく見ていきましょう。
解約違約金
解約違約金は、解約月と住居タイプにより発生する額が異なります。
戸建てタイプの場合
ドコモ光を戸建てタイプで2年契約して対象月以外に解約した場合、13,000円の解約金が発生します。解約金が発生しない対象月は、以下になります。
- 契約更新月
- 契約更新月の翌月
- 契約更新日の翌々月
例として、契約から27か月目までの解約金を下表にまとめました。
解約月 | 解約金 | |
---|---|---|
1か月目〜23か月目 | 13,000円 | |
24か月目(契約更新月) | 0円 | |
25か月目 | ||
26か月目 | ||
27か月目 | 13,000円 |
ただし契約期間なしで契約をしている場合、どのタイミングで解約しても解約金は発生しません。
マンションタイプの場合
ドコモ光をマンションタイプで2年契約して対象月以外に解約した場合は、8,000円の解約金が発生します。解約金が発生しない解約対象期間は戸建てタイプと同様です。
例として、契約から27か月目までの解約金について下表に記載しました。
解約月 | 解約金 | |
---|---|---|
1か月目〜23か月目 | 8,000円 | |
24か月目(契約更新月) | 0円 | |
25か月目 | ||
26か月目 | ||
27か月目 | 8,000円 |
ただし戸建てタイプ同様に、契約期間なしで契約をしている場合には、どのタイミングで解約しても解約金は発生しません。
分割未払いの工事費残債
ドコモ光の解約時に初期工事費の残債がある場合、解約後一括請求になります。工事費の残債額については、以下の連絡先に問い合わせて確認できます。
ドコモ携帯から:151(9時〜20時/年中無休)
また、工事費の残債が発生するケースは2種類あります。ここからは、新規と転用の場合の工事費残債についてそれぞれ見ていきましょう。
新規開通の場合
ドコモ光の新規契約時に工事費用を分割払いにしている場合、残債がある可能性があります。分割払いの期間中に解約した場合、残り支払い期間分の残債を請求されます。
例えば、戸建てタイプの工事費用18,000円を48回の分割払いで契約しており、支払い期間の半分である24か月目に解約すると9,000円の残債が発生します。
転用の場合
ドコモ光を転用で契約し、以前の回線の分割工事費用を支払っている場合、残債を請求される可能性があります。例えばフレッツ光からドコモ光に転用し利用した期間の合計が18か月の場合は、6,600円の請求が発生します。
また、フレッツ光の新規工事費は総額19,800円です。分割で支払っている場合は初月3,300円、次月から550円を30回の分割払いになるため、19,800円から差し引いた残債が一括で請求されます。
プロバイダの解約金
プロバイダの最低利用期間内で解約する場合も、解約金が発生する場合があります。プロバイダの最低利用期間に関する不明点は、以下の連絡先に問い合わせて確認できます。
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ドコモ光の解約金を払わずに済む方法
特定の条件やキャンペーンを利用することで、解約金を支払わずに済む方法があります。できるだけ有効に活用し、損なく解約をしましょう。
早速、ドコモ光の解約金を支払わずに済む方法を詳しく見ていきます。
解約タイミングを更新月にする
解約のタイミングを更新月にすることで、解約違約金を支払わなくて済みます。例えば24か月契約で利用している場合、24か月目から26か月目の間に解約すると違約金がかかりません。
更新月がわからない場合は、以下の連絡先に問い合わせると確認できます。
ドコモ携帯から:151(9時〜20時/年中無休)
他社回線の高額キャッシュバックを利用する
解約金以上のキャッシュバックがある他回線に乗り換えることで、解約金を賄う方法があります。例えばソフトバンク光の乗り換えキャンペーンを利用すると、インターネット回線解約時の違約金を全額キャッシュバックしてもらえます。
注意点として、解約金負担を受けるためには解約証明書が必要です。解約証明書を発行してもらう手順は以下のとおりです。
- My docomoに表示された解約月の料金明細を印刷する
- 印刷できない場合、Webから書面発行の申し込みをする
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ドコモ光の解約に関する注意点
スマホ料金が高くなる場合がある
ドコモ光を解約するとセット割が適用されなくなり、スマホ料金が上がる場合があります。
セット割を利用中は、ドコモのスマホが最大で毎月1,000円割引されます。割引を受けている方は、翌月以降のスマホ代金が高くなることに注意しましょう。
ひかり電話も同時解約となる
ドコモ光を解約すると、ひかり電話も同時に解約となります。さらにドコモ光で発番した電話番号は、解約後に使えなくなります。
ひかり電話の番号を事務所の窓口や、サービス利用の登録情報として利用している場合には注意が必要です。解約後に電話番号変更のお知らせ手続きや、登録情報の変更手続きが必要になります。
ただしドコモ光を契約する際に、ドコモ光を契約前にNTTで発番した電話番号を利用している場合は、解約後も継続利用が可能です。
関連サービスを利用できなくなる
ドコモ光契約時に付与されるメールアドレスやブログサービスなどの関連サービスは、解約と同時に使用不可になります。ただし月額料金を支払う事で継続利用ができる可能性があるので、必要な場合はプロパイダに問合せてみましょう。
例えばOCNを利用していた場合、月額250円の「OCN バリュープラン」に変更すると、メールアドレスはそのまま利用できます。
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