目次
UQ WiMAXの解約金が1,000円に変更にされた?
UQ WiMAXでは、2019年に解約金が1,000円に変更されています。2019年6月に電気通信事業法の改正が行われ、モバイル回線の長期間の契約年数や高額な解約金の見直しがされました。
それに伴い、2019年10月1日よりUQコミュニケーションズは既存プランの見直しがされています。この記事では、昨年に提供が始まった新プランの概要やおすすめの人を見ていきましょう。
\ここだけ!2,000円分のポイントゲット!/
UQ WiMAXの新プラン概要
UQ WiMAXの新プランの概要を、下表にまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
基本月額料金 | 3,880円 |
通信量 WiMAX2+ | 上限なし |
通信量 LTE回線 | 7GB/月 |
LTEオプション料 | 1,005円/月(利用月のみ) |
契約年数 | 2年 |
端末代金 | 15,000円 |
事務手数料 | 3,000円 |
契約解除料 | 1,000円 |
変更された中でも特に目を引くのが、契約年数の短縮と契約解除料の値下げです。ここからは、UQ WiMAXの新プランの内容や変更点を見ていきましょう。
解約違約金が1,000円に変更
UQ WiMAXの新プランで大きく変わったポイントとして、解約違約金が1,000円に変更された点が挙げられます。以下に旧プランと新プランの解約違約金を記載したので、比較してみてください。
契約期間 | 旧解約違約金 | 新解約違約金 |
---|---|---|
契約開始月~12か月目 | 19,000円 | 1,000円 |
13~24か月目 | 14,000円 | 1,000円 |
25~36か月目 | 9,500円 | 1,000円 |
37か月目(契約更新月) | 0円 | 1,000円 |
38か月目~(契約更新月を除く) | 9,500円 | 1,000円 |
旧プランでは、最大19,000円の解約違約金が発生していました。一方、新プランではいつ解約しても1,000円であり、契約者の負担が少なくなっています。
通常(7GB)プランが終了
UQ WiMAXでは新プラン導入に伴い、通常(7GB)プランの新規受付が終了しました。そのため、現在UQ WiMAXで契約可能なプランはギガ放題プランのみとなります。
なお、現在通常(7GB)プランを利用中の方は、そのまま継続可能です。しかし、旧プランの通常(7GB)プランと新プランの月額料金は大きく変わりません。
サービス内容を考慮すると、通信量制限のない新プランの方がお得と言えます。
契約期間が2年に変更
UQ WiMAXの新プランでは、契約期間が従来の3年から2年に変更されました。したがって、現在はUQ WiMAXで3年契約のしばりが発生するプランはありません。
例外として、以前から旧プランの3年契約を利用中の方は今後も利用可能です。しかし新プランは料金が見直されて、旧プランよりも安い月額料金が設定されています。
特別な理由がない場合は、新プランに変更した方がお得に利用できます。
契約更新月が3か月に変更
UQ WiMAXの新プランでは、契約更新期間が3か月に延長されました。この変更に伴い、契約満了する月、翌月、翌々月まで契約更新が可能です。
例えば10月が契約更新月の場合、3か月後の12月まで違約金なしで契約解除可能となります。従来のプランより更新月が長いため、更新月を失念していても間に合う可能性があります。
契約更新月が長くなったことで、解約して他社に乗り換えるかどうか以前より余裕を持って考えられます。また、契約更新月を忘れて解約違約金を支払うリスクが減る点も大きなメリットです。
\ここだけ!2,000円分のポイントゲット!/
UQ WiMAXの旧プランから新プランに移行する際の解約金
UQ WiMAXの旧プランから新プランに移行する際に、解約金がかかる場合とかからない場合があります。旧プランの1回目の契約満了月に達しているかどうかで、解約金は変わってきます。
ここからは、旧プランから新プランに移行する際の解約金の有無について詳しく見ていきましょう。
1回目の契約満了月の翌月までの場合
旧プランを契約している場合、1回目の契約満了月の翌月までは新プランへの移行ができません。
「UQフラットツープラス(2年/3年)」および「UQフラットツープラス ギガ放題(2年/3年)」にご契約されている方は、1回目の満了月の翌月までは「ギガ放題」への料金プランの変更はできません。
どうしても1回目の契約満了月以前に新プランに変更したい場合、旧プランを解約する必要があります。しかし、その際は解約違約金が発生してしまうため、注意が必要です。
下表に契約期間に応じた解約違約金をまとめましたので、参考にしてください。
契約期間 | 解約違約金 |
---|---|
契約開始月~12か月目 | 19,000円 |
13~24か月目 | 14,000円 |
25~36か月目 | 9,500円 |
37か月目(契約更新月)以降 | 0円 |
1回目の契約満了月以降の場合
旧プランを契約している場合、すでに1回目の契約満了月を過ぎていれば新プランへの移行が可能になります。この場合は、解約違約金を一切支払う必要はありません。
そのため契約満了月が近い方は、その月まで待ってから新プランに移行すると良いでしょう。
「UQフラットツープラス(2年/3年)」および「UQフラットツープラス ギガ放題(2年/3年)」にご契約されている方は、1回目の満了月より新「ギガ放題」への料金プラン変更のお申込みが可能となります。新「ギガ放題」への変更時には契約解除料はかかりません。
\ここだけ!2,000円分のポイントゲット!/
UQ WiMAXの新プランの注意点
UQ WiMAXの新プランには数多くのメリットがありますが、注意しておきたい点もあります。新プランの料金は、総額料金で考えると他プロバイダで3年契約するよりも割高になります。
具体例として、「Broad WiMAX」で3年契約する場合と下表で比較しましたので、参考にしてください。
プラン名 | UQ WiMAX新プラン | Broad WiMAX ギガ放題(3年) |
---|---|---|
1~2か月目 | 3,880円 | 2,726円 |
3~24か月目 | 3,880円 | 3,411円 |
25か月目以降 | 3,880円 | 4,011円 |
3年総額 | 139,680円 | 128,626円 |
月額料金の3年間の総額は、Broad WiMAXの方が10,000円以上お得になります。さらに、UQ WiMAXの新プランは上記に記載した料金よりも実際に支払う金額は多くなります。
ここからは、新プランの料金が高くなってしまう理由を詳しく見ていきましょう。
機種代金が有料
UQ WiMAXの新プランでは機種代金が有料になり、どの端末でも一律で15,000円かかります。この機種料金は日割り計算されず、全額をまとめて契約月に支払う必要があります。
WiMAXの他プロバイダでは機種代金は無料であることが多いため、トータル料金で考えると割高となってしまいます。
au 4G LTEが有料
UQ WiMAXの新プランでは、「au 4G LTE」の利用が有料になります。LTE回線を利用した場合、月額料金とは別に1,005円費用が発生します。
旧プランの3年契約では無料でLTE回線を利用できたため、プランを移行した方は料金が高くなったと感じてしまうでしょう。また、他の一部プロバイダでもLTE回線を無料で利用できるため、LTE回線の利用を考えてる方は新プランはおすすめできません。
なお、LTE回線を毎月利用すると3年間で36,180円かかることになります。
\ここだけ!2,000円分のポイントゲット!/
UQ WiMAXの新プランがおすすめな人
UQ WiMAXの新プランは長期利用を考えてなく、いつ解約しても損がないようにしたい方におすすめです。具体的には、以下のような方におすすめです。
- 契約期間は2年以内が良い方
- 契約期間途中で解約する可能性のある方
- WiMAX公式サイトでの契約が安心である方
なお、3年以上の長期的なWiMAXの利用を考えている方は、他のプロバイダで契約したほうがお得になるケースが多くなります。
\ここだけ!2,000円分のポイントゲット!/
長期利用を考えている人はプロバイダの3年契約がおすすめ
WiMAXの長期利用を考えている方には、プロバイダの3年契約がおすすめです。また、3年契約を行っているプロバイダの中でも特におすすめなのが「GMOとくとくBB」になります。
GMOとくとくBBでは、高額キャッシュバックキャンペーンか月額料金割引キャンペーンのいずれかを選択可能です。キャッシュバックでは最大31,000円受け取り可能で、月額料金は3,609円となります。
月額料金割引キャンペーンの場合では月額料金が2,590円になり、別で3,000円のキャッシュバックが付与されます。また機種代金も無料であるため、初期費用も抑えることが可能です。
3年間のトータル料金を考慮すると、GMOとくとくBBがWiMAXのもっともお得なプロバイダになります。
GMOとくとくBBの口コミやメリット、デメリットについて知りたい方は「内部リンク:gmo wimax 評判」も参考にしてください。
また、他のプロバイダも比較して検討したい方は「内部リンク:wimax 比較(プロバイダー)」も参考にしてください。
\ここだけ!2,000円分のポイントゲット!/