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WiMAXとプロバイダのメリット・デメリットを把握しよう
外出先でも高速通信を使える「WiMAX」は非常に便利な回線です。しかし、WiMAXに興味があるものの「どんなメリットやデメリットがあるのかよくわからない」という方も多いと思います。
WiMAXは多くの方にとってメリットのあるサービスです。しかし契約する前にまず、WiMAXとプロバイダのメリットやデメリットを確認して、WiMAXが自身に合うサービスか検討することをおすすめします。
この記事では、WiMAXのプロバイダのメリットとデメリットをそれぞれ解説していきます。WiMAXが自分のネット利用状況に適したサービスかどうか把握できるため、ぜひ参考にしてください。
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WiMAXのメリット
通信速度が速い
WiMAXの通信速度は最大440Mbpsで、高画質動画もストレスなく視聴できるほどの速さです。最新機種の「W06」であれば、WiMAX2+回線とau4GLTE回線を併用することで最大速度1.2Gbpsというパフォーマンスを発揮できます。
なおWiMAXの通信速度は、他のモバイルWiFiと比較してもトップクラスです。以下は、WiMAXとポケットWiFiの最大速度の比較表です。
サービス名 | 最大回線速度 | |
---|---|---|
WiMAX(au4GLTE回線を併用時) | 1.2Gbps | |
ポケットWiFi | Y!mobile | 866Mbps |
SoftBank | 988Mbps | |
au | 1.2Gbps |
上記表から、ポケットWiFiと比較してWiMAXの方が最大速度が速いことが分かります。そのため、外出先で頻繁にネットを使用する方には、WiMAXは良い選択肢の1つになります。
なお固定光回線は1Gbpsですが、VDSL方式のマンションは最大100Mbpsにしか達しません。そのため、状況によっては固定回線よりもWiMAXの方が速い場合があります。
工事不要ですぐに利用できる
WiMAXは、工事不要ですぐに利用できます。状況によっては、申し込んだ翌日から利用できる場合もあります。例えば、プロバイダとして「GMOとくとくBB」を選んだ場合、平日15:30(土日祝は14:00)までに申込みが完了すると即日配送になります。
補足情報として、光回線の場合は工事に2週間~1か月かかる場合が多いです。すぐにネットを使い始めたい方にWiMAXはおすすめです。
ポケットWiFiよりも安い
WiMAXの利用料金は、ポケットWiFiよりも安いです。WiMAXとポケットWiFiの月額料金を、公式サイトを参考にして下表にまとめました。
回線名 | 月額料金 | データ通信量 |
---|---|---|
WiMAX | 3,880円 | 無制限 |
ワイモバイル | 4,380円 | 無制限 |
au | 4,880円 | 無制限 |
ソフトバンク | 7,480円 | 50GB |
docomo | 6,980円 | 60GB |
他社モバイル回線では、端末代が別途かかる場合が多いです。一方WiMAXは、ほとんどのプロバイダで端末代が無料になるため、初期費用と継続費用ともに安く済みます。
注意点として、WiMAXの実質の月額料金はプロバイダやキャンペーンによって異なるため、最終的な利用料金は契約するプロバイダによって決まります。
auユーザーはスマホ料金が安くなる
WiMAXを契約した場合、auユーザー限定でスマホ料金の割引があります。例えば、WiMAXを契約すると「auスマートバリュー mine」の申し込みが可能です。この割引が適用された場合、スマホの月額料金が最大1,000円割引になります。
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WiMAXのデメリット
3年契約が主流になっている
WiMAXのデメリットの1つに、3年契約が主流になっていることが挙げられます。なお、契約期間内に解約すると違約金が発生してしまいます。
解約時期と違約金を下表にまとめましたので、参考にしてください。
解約時期 | 違約金 |
---|---|
1~12か月目 | 19,000円 |
13~24か月目 | 14,000円 |
25~36か月目 | 9,500円 |
契約更新月以外(38か月目以降の場合) | 9,500円 |
注意点として、3年契約が終わった37か月目に解約の申し出をしないと、さらに3年契約が自動更新されます。その場合は、38か月目以降の解約は9,500円の違約金が発生します。
提供エリアが狭い
WiMAXの別のデメリットとして、提供エリアが狭いことも挙がられます。順次エリアは拡大しているものの、「4G LTE」に比べると提供エリアが限られています。現時点でのWiMAXの提供エリアは公式サイトで確認可能です。
公式サイトの他に「Try WiMAX」を利用することでも実際に使用感を確認できます。「Try WiMAX」は15日間無料でルーターを借りれるサービスとなっており、実際の使用状況での実測値が分かります。
提供エリアを簡単に把握したい場合は「公式サイト」、正確な実測値まで知りたい場合は「Try WiMAX」の利用がおすすめです。
最大速度と実測値に差がある
WiMAXのデメリットとして、最大速度と実測値に差があることも挙げられます。
速度に差が出る理由は、WiMAXの最大速度の計測に「ベストエフォート型」が採用されているためです。ベストエフォート型とは「ネットの利用状況が最も理想的な場合に計測できる最高速度」です。
「みんなのネット回線速度」というサービスによると、W06を使った実測値は下り平均速度39.17Mbpsです。これだけの通信速度があれば高画質の動画視聴も問題なく行えますが、理論上の最高速度には到達しないことは覚えておきましょう。
なお最大速度と実測値に差があるのは、WiMAXに限りません。他のモバイル回線や光回線などのネットサービスも同様です。
速度制限がある
WiMAXのデメリットとして速度制限も挙げられます。速度制限は「ギガ放題プラン」と「7GBプラン」とで内容が異なります。
ここからは、それぞれの通信制限について詳しく見ていきましょう。
ギガ放題プランの場合
ギガ放題プランの速度制限は、直近の3日間で10GB以上使用すると発生します。制限がかかると、概ね1Mbpsにまで速度が下がってしまいます。
制限が適用される時間は18時~翌2時までです。10GBを超えても適用時間帯以外は制限はありません。
なお制限は時間が過ぎると、自動的に解除されます。深夜2時を過ぎると速度制限なく再び高速通信ができます。
7GBプランの場合
7GBプランの速度制限は、月間7GB以上使用するとかかります。制限後の通信速度は128Kbpsと非常に低速になってしまいます。
さらに一度制限がかかるとその月は、月末まで低速でしか通信できません。128KbpsはSNSの利用にも支障が出てしまう程度の低速であるため、データ使用量には注意が必要です。
障害物により電波が弱くなりやすい
WiMAXは、障害物により電波が弱くなりやすいです。WiMAXの電波は直進のみしか飛ばず、以下のような場所では強度が弱まってしまいます。
- コンクリートの建物
- 地下
- エレベーター
- 防音室
WiMAXの提供エリア内であっても、上記のような場所では電波が繋がりにくいです。このような場所でネットを利用することが多い方は、事前に「Try WiMAX」で電波の繋がりや使用感を確かめることをおすすめします。
WiMAX専用ルーターを用意する必要がある
WiMAXのデメリットには、専用ルーターを用意する必要があることも挙げられます。WiMAX専用ルーターは、最新のスマホと同じくらいの大きさです。
重量は120g~130gとそこまでの重さではありません。しかし、常に持ち運ばなければならないため余計な荷物にはなります。またルーターにはバッテリーが内蔵されていますが、外出時には残量を気にしながら使う必要があります。
なおルーターの購入額が実質無料になるプロバイダが多いですが、プロバイダによっては有料で購入する必要があります。
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WiMAXのデメリットが許容できないときは?
WiMAXのデメリットがどうしても許容できない場合は、ポケットWiFiのような他の通信手段を検討することをおすすめします。
例えば、WiMAXが「提供エリア外で電波が繋がらない場合」や「エリア内でも電波が繋がりにくい場合」は、他社のポケットWiFiを利用するのも一つの手です。
また自宅で快適な通信環境を整えたい場合は、光回線がおすすめです。
WiMAXプロバイダのメリット・デメリット
WiMAXを契約できるプロバイダは多くあります。基本的にどのプロバイダで契約しても機種や通信速度に大きな変わりはありません。
ただしプロバイダごとに月額料金やキャッシュバックなどのキャンペーンやサポートが異なるため、プロバイダ選びは慎重に行う必要があります。
ここからは、WiMAXの人気プロバイダのメリットやデメリットを見ていきましょう。
UQ WiMAX
WiMAXの人気プロバイダに「UQ WiMAX」があります。UQ WiMAXはWiMAXサービスの本家であるため、ユーザーは安心感を感じ安心して利用できるでしょう。また電話でのサポートは年中無休で行われているため、初めて使う方にも心強いです。
しかし、UQ WiMAXにはキャッシュバックがなく月額料金が高いなどのデメリットもあります。そのため、UQ WiMAXは「金額よりもサポート面の安心感を優先する方」におすすめのプロバイダです。
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GMOとくとくBB
UQ WiMAXと同様の人気を誇るプロバイダとして「GMOとくとくBB」が挙げられます。GMOとくとくBBは、支払い方法がクレジットカードのみと決済手段に乏しいというデメリットがあります。
しかし、最大31000円のキャッシュバックキャンペーンと月額料金割引キャンペーンがあり、他プロバイダよりもお得に利用できます。また最短当日発送なので、すぐに利用できるのもうれしい点です。
そのため、GMOとくとくBBは「最安値でWiMAXを利用したい方」におすすめです。
GMOとくとくBBの口コミやメリット、デメリットについて詳しく知りたい方は「GMO WiMAXの口コミ評判はどう?メリットやデメリットを徹底解説!」も参考にしてください。
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Broad WiMAX
WiMAXの人気プロバイダとしては「Broad WiMAX」も外せません。Broad WiMAXの最大のメリットは、初期費用無料サービスです。Webからの申込みで、初期費用18,857円が無料になります。
また他社WiFiサービスから乗り換えする場合は、解約解除料を最大19,000円まで負担してもらえるため、出費を気にせず乗り換えできます。
一方でBroad WiMAXは、キャッシュバックがありません。ただし月額料金が安く設定されているため、全体的なコストパフォーマンスは高いと言えます。
なお2年以内に解約した場合、違約金の他に「キャンペーン違約金」として9,500円が発生します。
これらのメリットとデメリットを踏まえると、Broad WiMAXは「他社WiFiサービスからの乗り換えを考えている方」におすすめと言えるでしょう。
Broad WiMAXの口コミやメリット、デメリットについて詳しく知りたい方は「Broad WiMAX(ブロード ワイマックス)の口コミ評判はどう?メリットやデメリットを徹底解説!」も参考にしてください。
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BIGLOBE
「BIGLOBE」もWiMAXの人気プロバイダの1つです。BIGLOBEには15,000円のキャッシュバックがあるほか、契約解除料は1,000円のみというメリットがあります。また「ギガ放題1年プラン」という特徴的な短期間の契約プランがあります。
一方デメリットとして、解約解除をすると端末代の残債が一括請求されてしまいます。また、サービス開始後45日以内に手続きをしないとキャッシュバックは無効になってしまいます。
上記を踏まえると、BIGLOBEは「短期間でWiMAXを利用をしたい方」におすすめです。
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カシモWiMAX
WiMAXの人気プロバイダに「カシモWiMAX」というサービスもあります。
カシモWiMAXのメリットの1つは初期費用の安さです。初月の月額料金は1,380円と業界最安値であるほか、端末代も0円であるため初期費用を抑えられます。
一方デメリットとして、2か月目からは月額料金が上がるため業界最安値ではありません。また支払いはクレジットカードに限定されます。
これらのことから、カシモWiMAXは「キャッシュバックよりもシンプルでわかりやすい料金形態が良い方」におすすめです。
カシモWiMAXの口コミやメリット、デメリットについて詳しく知りたい方は「カシモWiMAXの口コミ評判はどう?メリットやデメリットを徹底解説!」も参考にしてください。
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どのWiMAXプロバイダが良いか迷ったときは?
WiMAXには多くのプロバイダがあるため、どれにしようか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?特に初めてWiMAXを使う場合は使用イメージが湧かないこともあるはずです。
プロバイダ選びに迷ったときは「GMOとくとくBB」がおすすめです。GMOとくとくBBはキャンペーンを利用した場合、トータルで最もお得なWiMAXプロバイダになります。キャッシュバック額が高額であるためコストパフォーマンスは抜群です。
また、キャッシュバックには受け取り忘れのリスクがあるため、不安な方は「月額料金割引キャンペーン」を選ぶのも良いでしょう。
平日15:30(土日祝は14:00)までに申込み完了すると端末が即日配送されるというスピーディーな対応も魅力です。さらに端末代0円で最新機種が選べます。
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