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WiMAX(端末・ルーター)を紛失したときの対処法
ポケットサイズで持ち運びに便利なWiMAXは、外へと持ち運ぶ機会が多いです。しかしコンパクトが故に、紛失してしまう可能性も高いと言えます。また、急に紛失してしまうと焦ってしまうものです。
しかし、一度落ち着いて対処することで見つかる場合が多々あります。仮に見つからなくても、費用を抑えてWiMAXを再度利用できる方法もあります。
ここでは、WiMAXの端末を紛失した際に役立つ対処法を見ていきましょう。
①近くにないか探す|スマホのWiFi設定を活用する
WiMAXを紛失した際は、まずは近くにないか探してみましょう。スマホに搭載されている「WiFi設定」を利用すると見つかる場合があります。
具体的には接続可能WiFi一覧を見て、紛失したWiMAXのSSIDが表示されていないかを確認してみましょう。SSIDが表示された場合は必ず近くにあるため、落ち着いて探すことをおすすめします。
②思い当たる場所に電話をかける
近くにない場合は、紛失した可能性のある場所を思い出し、電話をかけてみる方法もあります。一度じっくり落ち着いて考え、無くした可能性がある場所を思い出しましょう。
よくある紛失場所の例に、以下のような場所があります。
- 電車やバスなどの乗り物の中
- 立ち寄ったカフェや飲食店
- 職場や学校
思い返して心当たりのある場所に電話をかけてみると、保管してくれている場合があります。
③プロバイダに紛失した旨を連絡する
WiMAXを紛失した際は、必ずプロバイダへ連絡しておきましょう。第三者に悪用されるトラブルを未然に防げます。連絡をすることで、カスタマーセンターの方で回線を停止するなどすぐに対処してくれます。
WiMAXの主なプロバイダの連絡先は、下表の通りです。
プロバイダ | 連絡先 | 受付時間 |
---|---|---|
Broad WiMAX | 0570-783-055 | 11:00~18:00(月~土) |
UQ WiMAX | 0120-929-818 | 9:00~21:00 |
GMOとくとくBB | 0120-377-109 | 10:00~19:00 |
So-net WiMAX | 0120-08-0790 | 9:00~18:00 |
カシモWiMAX | 03-6693-0480 | 10:00~19:00 |
なお、紛失時の一時停止に対応していないプロバイダもあるため、確認して連絡をする必要があります。
④警察に紛失届けを提出する
思い当たる場所を探してもWiMAXが見つからない場合は、警察に紛失届を出しておきましょう。誰かが拾って届けてくれている可能性があります。
なお、受け取りの際には本人確認所と印鑑が必要ですので準備しておきましょう。
⑤再契約か新規契約かを検討する
さまざまな策を講じても見つからない場合は、WiMAXの再契約や新規契約の検討をおすすめします。どちらの場合でも、一度現在に解約を解約する必要があります。
その際は解約違約金が最大で19,000円かかるため、事前に確認しておきましょう。また再契約では、紛失したWiMAXの再購入が必要となるため、費用の面でも注意が必要です。
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WiMAX(端末・ルーター)の紛失料金はいくら?
WiMAXを紛失してから再度利用できるまでにかかる費用は、3,000〜13,000円になります。具体的な内容を下記の表にまとめたので、参考にしてみてください。
対処法 | 費用目安 | 内容 |
---|---|---|
UQ WiMAXの端末保証サービスを利用する場合 | 5,300円~7,300円 | 端末(リフレッシュ品) 1回目3,300円/2回目5,300円 SIMカード再発行2,000円 |
他社WiMAXの乗り換えキャンペーンを利用する場合 | 3,000円 | 解約違約金9,500円~19,000円 乗り換えキャンペーン違約金19,000円負担(Broad WiMAXの場合) 新規契約事務手数料3,000円 |
中古端末を購入してSIMカードを再発行する場合 | 7,000円~13,000円 | 中古端末5,000円~10,000円 SIMカード再発行2,000円~3,000円 |
このように、保険を利用した場合でも完全無料で新規のWiMAXを利用することは難しいと言えます。
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WiMAX(端末・ルーター)の紛失から再び使うまでの費用を抑えるには?
端末補償サービスを使う
WiMAXの端末紛失時に費用を抑える方法として「端末保証サービス」があります。例えばUQ WiMAXのオプションでは、紛失時に同一機種(リフレッシュ品)と交換してくれるサービスを月額利用料380円で利用できます。
このサービスは1回目が3,300円、2回目が5,500円の自己負担で、1年に2回まで利用可能です。なお、SIMカードの再発行は2,200円がかかります。
このように各プロバイダで提供されているオプションを契約している場合は、費用を抑えられる可能性があります。
中古の端末を購入する
WiMAXの端末紛失時に費用を抑える方法として「中古の端末を購入」する方法が挙げられます。各プロバイダで事前に保証オプションを契約していない場合に、おすすめの方法です。
中古端末はおよそ5,000〜10,000円が相場です。また、SIMカードの再発行には2,000円から3,000円かかります。
中古の端末を購入することにより、解約違約金や新機種を購入した場合の料金よりも費用を抑えられる可能性があります。
他のWiMAXに乗り換える
端末の紛失機に、他のWiMAXプロバイダに乗り換えるという方法もあります。プロバイダによっては、乗り換えキャンペーンを展開している場合があり、安く費用を抑えられる可能性があります。
例えばBroad WiMAXでは、解約違約金の最大19,000円を負担してくれる乗り換えキャンペーンが提供されています。
このようなキャンペーンを利用してプロバイダを乗り換えることにより、費用を抑えてWiMAXの再利用が可能です。
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WiMAX(端末・ルーター)を無くしたときのよくある質問
端末を無くしたときに考えられるトラブルは?
WiMAXの端末を紛失してしまった際に考えられるトラブルは、以下の通りです。
- 個人情報の流出
- WiMAXを第三者に悪用される
特に画面ロックをかけてなく、すぐにIDやパスワードを確認できる場合は、悪用される可能性が高いです。
そのため、紛失が確定したら早めに利用停止の手続きを取りましょう。契約中のプロバイダに申請すれば、すぐに対処してもらえます。
端末の位置情報を取得できる?
WiMAXの端末では、位置情報は取得できません。WiMAXの位置情報の取得は、WiMAXの規格を定義している「WiMAX Forum」では標準化されていないためです。
そのため、紛失時に位置情報から探すことは残念ながらできません。
端末を無くしたらauショップに行くように言われるのはなぜ?
端末を紛失すると、auショップに行くように言われる場合があります。これはWiMAXの運営会社が、auの子会社であるためです。
そのためSIMカードをauショップで再発行できる場合があります。その際は端末をショップに持っていくようにしてください。
端末を紛失したら基本的には、はじめに契約中のプロバイダに問い合わせをする必要があります。
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