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ドコモのスマホ端末で使えるネット回線は?
ドコモのスマホ端末で使えるネット回線には、3種類あります。どの回線もネットを使えるという点では共通しているため、「何がどう違うのかよくわからない」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、ドコモのスマホ端末で使えるネット回線の内容について詳しく解説していきます。各回線の特徴を知ることで、どの回線を利用するのがお得なのかがわかるようになります。
さっそく、ドコモユーザーが利用できる回線について見ていきましょう。
スマホプラン|ギガホ・ギガライト
ドコモのスマホ端末で使えるネット回線として、スマホプランの「ギガホ・ギガライト」が挙げられます。ギガホ・ギガライトとは、通話料・データ通信料・ネット使用料(spモード)の料金を1つにまとめたドコモの新しい料金プランです。
それぞれのプランの月額料金や速度制限について下表にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
項目 | ギガホ | ギガライト |
---|---|---|
月額料金 | 5,980円(ギガホ割適用時) 6,980円(通常) |
1GBまで 2,980円 3GBまで 3,980円 5GBまで 4,980円 7GBまで 5,980円 |
通信速度 | 最大1.2Gbps | |
利用可能データ量 | 30GB/月 | 7GB/月 |
制限後通信速度 | 1Mbps | 128Kbps |
上表からわかる通り、ギガライトはデータ使用量に応じて月額の料金が変化するのが特徴です。使用したデータ通信量が少ない場合は、月々の支払い額も少なくなります。ギガライトは月々のデータ通信量が7GB未満の方におすすめと言えます。
一方で、利用するデータ通信料が月々7GBを超える場合は、ギガホプランがおすすめです。ギガホプランは最大30GBまでデータ通信量を使えるため、ネットサーフィンや動画視聴などデータ通信量を多く必要とする利用方法でも不便を感じることは少ないです。
ドコモのポケットWiFi
ドコモのスマホ端末で使えるネット回線として、ドコモの「ポケットWiFi」も挙げられます。ドコモでは「WiFi STATION」というポケットWiFiが提供されています。
WiFi STATIONの月額料金や速度制限について、下表にまとめました。
項目 | WiFi STATION |
---|---|
月額料金 | 5,980円(ギガホ割適用時) 6,980円(通常) |
通信速度 | 最大4.1Gbps |
利用可能データ量 | 30GB/月 |
制限後通信速度 | 128Kbps |
最新機種 | Wi-Fi STATION SH-52A |
端末購入代金 | 68,904円(最新機種を購入した場合) |
WiMAX
ドコモのスマホ端末で使えるネット回線として、「WiMAX」が挙げられます。WiMAXは「UQ mobile」が提供するモバイルWiFiサービスです。
月額料金は提供するプロバイダによって異なるため、各プロバイダのプランを契約前に確認する必要があります。WiMAXの月額料金や速度制限について、UQ WiMAXを例に下表にまとめましたので参考にしてください。
項目 | UQ WiMAX(ギガ放題プラン) |
---|---|
月額料金 | 3,880円〜(2年自動更新ありの場合) |
通信速度 | 最大1.2Gbps |
利用可能データ量 | 3日間で10GB |
制限後通信速度 | 1Mbps |
最新機種 | W06 |
端末購入代金 | 無料 |
他の回線を利用するサイト比較して、比較的安価でネット通信ができます。
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「ドコモのポケットWiFi」より「WiMAX」がおすすめな理由
ドコモでモバイル通信をする場合は、「ドコモのポケットWiFi」より「WiMAX」がおすすめです。ドコモのポケットWiFiとWiMAXのプラン内容を各項目で比較して、下表にまとめました。
項目 | ポケットWiFi | UQ WiMAX(ギガ放題プラン) |
---|---|---|
月額料金 | 5,980円(ギガホ割適用時) 6,980円(通常) |
3,880円〜(2年自動更新ありの場合) |
通信速度 | 最大4.1Gbps | 最大1.2Gbps |
利用可能データ量 | 30GB/月 | 3日間で10GB |
制限後通信速度 | 128Kbps | 1Mbps |
上表からわかる通り、WiMAXがおすすめの一番の理由として、WiMAXの方が月額料金が安い点が挙げられます。具体的には月額で2,000円以上、年間に換算すると24,000円以上の金額差になります。
またWiMAXは利用可能データ量が実質無制限なため、データ通信量を多く必要とする利用方法でも通信制限を気にする必要がありません。
なお最大通信速度については、ポケットWiFiの方が高速です。ただし通信速度はあくまで理論上の数字で実際の体感速度は大きく変わらないため、考慮する必要はないでしょう。
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スマホプラン(ギガホ・ギガライト)とWiMAXを徹底比較
ドコモのポケットWiFiとWiMAXとは別に、スマホプラン(ギガホ・ギガライト)とWiMAXも徹底比較しました。それぞれの比較項目を詳しく見ていきましょう。
料金
まずはじめに、スマホプランとWiMAXを月額料金で比較しました。それぞれの月額料金について下表にまとめたので、参考にしてください。
利用するネット回線 | 月額料金 |
---|---|
UQ WiMAX | 3,880円〜(2年自動更新ありの場合) |
ギガライト | 1GBまで 2,980円 3GBまで 3,980円 5GBまで 4,980円 7GBまで 5,980円 |
ギガホ | 5,980円(ギガホ割適用時) 6,980円(通常) |
データ通信量を月に7GB以上使う場合、WiMAXの方が料金は安くなります。一方でネットを頻繁に利用し、月々にデータ通信量を7GB以上使用する方はWiMAXがおすすめです。
通信速度
次にスマホプランとWiMAXを通信速度で比較しました。それぞれの通信速度について下表にまとめましたので、参考にしてください。
利用するネット回線 | 通信速度 | 制限後通信速度 |
---|---|---|
WiMAX(ギガ放題プラン) | 最大1.2Gbps | 1Mbps |
ギガライト | 最大1.7Gbps | 128Kbps |
ギガホ | 128Kbps |
通常時の通信速度は、スマホプランとWiMAXに大きな違いはありません。最大通信速度はスマホプランの方が速いですが、先述の通り通信速度は理論上の数値で体感的には大きな差異はありません。
また注意したい点として、速度制限がかかった場合にスマホ回線のみ通信速度が128Kbpsになることが挙げられます。128Kbpsという通信速度では、LINEやメールなどの文章のやり取りは可能ですが、動画視聴やオンラインゲームなどの速い通信速度を必要とするものは実質できなくなります。
一方WiMAXでは、速度制限がかかった場合の通信速度は1Mbpsとなります。1Mbpsという通信速度は高速ではないですが、低画質の動画の視聴やネットサーフィンなど最低限の利用は問題なく行えます。
データ容量
スマホプランとWiMAXをデータ容量で比較しました。それぞれのデータ容量について下表にまとめましたので、参考にしてください。
利用するネット回線 | データ容量 |
---|---|
WiMAX(ギガ放題プラン) | 実質無制限(3日間で10GBまで) |
ギガライト | 7GB/月 |
ギガホ | 30GB/月 |
なお、スマホプランでデータ容量を超えてしまった場合、1GBあたり1,000円で通信データ容量を追加できます。一方WiMAXでは3日間で10GBという制限がありますが、期間を更新すると通信データ容量も更新されます。
つまり、WiMAXを契約すると月単位で通信制限を気にせずに実質無制限でWiFiを利用できます。
提供エリア
スマホプランとWiMAXの提供エリアを比較しました。それぞれの提供エリアについて下表にまとめましたので、参考にしてください。
利用するネット回線 | 人口カバー率(※) |
---|---|
WiMAX | 99%以上 |
ギガライト | |
ギガホ |
・人口カバー率=サービスが利用可能である人口の合計 ÷ 国内総人口
ドコモのスマホプランとWiMAXでは、提供エリアに差はありません。どちらも人口カバー率では拮抗しています。
ただし、周波数の関係で山間部や障害物が多い場所では、LTE回線を使用するギガホやギガライトの方がつながりやすい可能性があります。住んでいる場所に合わせてより良いサービスを選択するようにしましょう。
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スマホプラン(ギガホ・ギガライト)とWiMAXはどれがおすすめ?
比較項目が多すぎて、「結局スマホプランとWiMAXのどちらを選んだら良いの?」と悩む方は多いと思います。どちらのサービスも高速通信で利用できるため、明確ににどちらが良いという判断は難しいです。
結論として、どちらが良いかという判断は個人の状況によって異なります。そこでここからは、それぞれのサービスがおすすめの方を詳しく見ていきましょう。
ギガホがおすすめの人
ギガホがおすすめの人は、「月々のデータ使用量が7GB以上の方」です。ギガホは、月々のデータ使用量が30GBまで通信制限なしでネットを利用できます。そのため、動画を頻繁に見るなど大容量のデータを使う予定の方におすすめです。
ギガライトは月々のデータ使用量が7GBになると5,980円かかりますが、この金額はギガホ割引が適用された場合のギガホプランと同額です。
同じ料金で月々23GBのデータ使用量の差が出るため、毎月7GB利用する方は最初からギガホプランを契約する方がお得と言えます。
ギガライトがおすすめの人
ギガライトがおすすめの人は、「月々のデータ使用量が7GB以下の方」です。「動画をあまり見ない方」や「メールやメッセージアプリのやり取りのみ行う方」「主にネットサーフィンを楽しみたい方」など、大量のデータを消費しない方が該当します。
特に家にすでにWiFi環境があり、外出先でのみモバイル回線を利用する方はギガライトがおすすめです。
WiMAXがおすすめの人
WiMAXは、「月額料金を安く抑えたい方」や「データ通信量を実質無制限で使いたい方」などにおすすめです。
WiMAXは、月額料金が3,880円~と他の無線通信サービスよりも割安になるだけでなく、データ通信量を気にせずネットを楽しめます。
また、速度制限がかかった場合でも1Mbpsの速度を保てるため、メールや簡単なネットサーフィンを利用する程度であれば問題ありません。
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無制限で使いたい場合は「ギガライト」と「WiMAX」の組み合わせ(併用)がお得!
WiFi通信を無制限で使いたい場合は、「ギガライト」と「WiMAX」の組み合わせというお得な契約方法もあります。ギガライトとWiMAXを組み合わせた場合と、ギガホのみを使った場合の月額料金を下表にまとめましたので参考にしてください。
項目 | ギガライト+WiMAX(UQ WiMAX) | ギガホ |
---|---|---|
月額料金 | 6,860円 (ギガライト 2,980円+UQ WiMAX 3,880円) |
6,980円 |
年間合計金額 | 82,320円 | 83,760円 |
利用可能データ量 | 実質無制限(3日間で10GB) | 30GB/月 |
ギガライトとWiMAXを組み合わせることで利用可能データ量が実質無制限になります。WiMAXが実質無制限でネットを使えるため、ギガライトの7GBを消費しても通信制限を心配する必要がありません。
上表からもわかる通り、組み合わせて利用しても利用可能データ量が30GBと制限があるギガホプランと比較して月額料金も安くメリットが多いです。
月々30GB以上のデータ通信量を使う方には特に、ギガライトとWiMAXの組み合わせがお得と言えます。さらに、WiMAXでは契約するプロバイダごとで独自のキャンペーンを行っているため、実質料金は上記よりも安くなる可能性が高いです。
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ドコモユーザーにおすすめのWiMAXはこれ
ドコモユーザーにおすすめのWiMAXを契約できるプロバイダは、「GMOとくとくBB」です。GMOとくとくBBで契約する一番のメリットとして、3年間のトータル料金が業界最安級である点が挙げられます。3年間のトータル料金とは、月額料金や機種代金、キャッシュバック額の全てを考慮した金額です。
GMOとくとくBBの3年間のトータル料金を他社と比較して下表にまとめました。
プロバイダ | 3年間総額 |
---|---|
GMO とくとくBB | 約123,000円 |
JP WiMAX | 約128,000円 |
カシモWiMAX | 約140,000円 |
エディオン | 約150,000円 |
上表からわかる通り、GMOとくとくBBはプロバイダの中でも3年間の総額が最も安いです。GMOとくとくBBの3年間の総額がお得な理由として、最高31,000円のキャッシュバックがあることや最新ルーターを無料でもらえることなどが挙げられます。
また、サービスに不満がある場合は20日以内に解約すると違約金が無料になったり、契約プランを無料で変更できたりと、ユーザーの要望にも対応してくれます。さらに、端末が即日発送で送られるためすぐにサービスを利用できるのも大きなメリットです。
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